「日本最初の天神様」防府天満宮:長州の旅・防府編②
防府随一の観光名所が防府天満宮です。防府天満宮は菅原道真死去の翌年の904年(延喜2年)に創建された「日本最初の天神様」とされています。かつては、地名(防府市松崎)から松崎天満宮と呼ばれていましたが、戦後の1953年(昭和28年)に防府天満宮に改称されました。
(出所)防府天満宮ホームページ
防府天満宮の社格は県社で、周防国一宮であり国弊中社の玉祖(たまのお)神社の方が格式が高いとされますが、知名度に関しては防府天満宮の方が高いようです。
玉祖神社|観光スポット|【公式】山口県観光/旅行サイト おいでませ山口へ
石鳥居
敷地内には防府市まちの駅「うめてらす」があります。
銅鳥居
幕末故事のある萩狛犬。
天満宮社殿の造営工事に携わった人々が天神山の巨石から湧き出る水で喉を潤していたところ、いつしかその水が美酒の味に変わったため、その岩から祠をつくり酒垂神社と名付けたとの伝承があります。酒樽のような巨大な賽銭箱が目印です。
大専坊跡:かつて9つの社坊が並んでいたそうです。
楼門
境内では梅が綺麗に咲いていました。
拝殿は工事中でした。
客殿
こういった歴史ある場所に、前衛的なモニュメントはいかがなものかと思いますが・・・。
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