最上義光の居城・山形城(霞城):JR東日本週末パスを使い東北旅行⑥
山形での次の訪問先は、日本100名城に選定されている霞城(かじょう)と呼ばれた山形城です。
山形城は、14世紀に築城され、その後戦国大名の最上義光の時代に拡大され、1622年に最上氏が改易させられた後、新たに城主となった鳥居忠政の時代に現在の形に整えられました。
最上義光の時代に57万石を誇った山形藩でしたが、その後。藩主家の変更があるたびに、格式・規模が次第に低下し、江戸末期には5万石まで減封されていました。江戸中期以降は城の維持が困難になり、幕末には御殿は二の丸に置かれ、本丸は更地で、三の丸の西半分は田畑になっていました。
現在、山形城址は霞城公園として整備され、復元作業が進められています。
(出所)山形市ホームページ
南大手門から入ります。
石垣に当時やお堀に当時の様子を見ることができます。
江戸時代後期に櫓台の石垣が崩壊したと伝わっており、あえて崩壊したままの姿が保存されています。
本丸一文字門
スマホかタブレットを持参すれば、VRで見ることもできます
東大手門櫓は修復され、内部が公開されています。
最上義光騎馬像は有名な写真スポットの一つです。
すぐ近くに山形県博物館があります。
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