水戸に行ってきました①:想像以上に活気がありました
今回より、茨城県・水戸への旅を全9回シリーズで報告いたします。東京に住んでいながら水戸に行くのは今回が2度目で、前回東日本大震災の直後(2011年)に行って以来となります。水戸は震源地にも近く、前回行った時には、駅前の道路にも若干ヒビが見えたりしていました。果たして、13年経た現在はどうなっているのでしょうか。
今回の旅の拠点は日暮里にしました。しかし、これが失敗。日暮里には特急列車が止まらず、各駅停車しか選択肢はなし。若干遠回りでも上野を起点にしておけばよかったと後悔することになりました。それでも、2時間ちょっとで水戸に到着。市内だけならば十分に日帰り観光できる距離です。水戸の周辺には、黄門様の隠居後の居宅であった西山荘や風光明媚な「袋田の滝」がある常陸太田市、水産物が豊富な那珂湊、ネモフィラで有名な国営ひたち海浜公園、日本三大稲荷の一つであり陶芸も有名な笠間市、などもあります。いずれも交通の便が悪いことから、日を改めて行きたいと思います。
日暮里からは常磐線快速取手行きに乗り、取手で下車。取手駅にも特急は止まらず、後を追いかけてきた勝田行きに乗り継ぎましたが、20分近く時間があったので、駅前を散歩。
取手は下館まで行く関東鉄道の接続駅でもあります。
下館については以前に投稿しているのでこちらをご参照ください。この時は、栃木県の小山から水戸線に乗って行きました。
JR東日本「のんびりホリデーSuicaパス」を使って下館(茨城県筑西市)へ - あちこち旅日記
在日タイ人の拠り所・下館のブッダランシー寺院:日本の中の外国⑭ - あちこち旅日記
取手の駅前には大きな商業ビルも出来ていますが、
まだ開発途上という感が強いです。
取手から乗り継いだ電車は15両編成でしたが、途中土浦で10両を切り離し、ここからは5両編成になります。土浦にも特急は止まりません(上野と水戸の間はノンストップのようです)。
それでも2時間強で水戸に到着しました。
まずは観光案内所で情報や資料を収集します。偕楽園で萩のイベントをやっているとのことでした。
北口には大きなホテルが何軒もありました。右に見えるのは2021年にリニューアルオープンした三の丸ホテル。その奥には水戸城の二の丸角櫓。
駅ビルは南北両方にあります。北口のエクセル(6階建て)は1985年開業の老舗ですが、前回来た時は見なかった南口にも高層の商業ビルが出来ていました。一つは駅直結のエクセルサウス(6階建て)で2011年の震災直後の開業。もう一つはオーバ(12階建て)で2017年開業とのことです。
水戸市の人口は26.8万人(2024年1月時点)とのことですが、とてもそんな小さな町に見えない活気を感じました。
北口のペデストリアンデッキには、桧づくりのお休みどころがあります。
からくり時計のある時計塔
水戸といったら何と言っても黄門様でしょう。北口には「黄門様と助さん角さんご一行」の像がありました。
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