2017年のイギリス旅行では、鉄道を使って世界遺産4か所を周遊してきました。なお、イギリスでは30か所が世界遺産として登録されています（31か所あったのですが、リバプールの倉庫群の再開発計画が明らかになり、取り下げになりました）。

ストーンヘンジ、エーヴベリーと関連遺跡
　この中で、ストーンヘンジに行ってきました。あまりに有名すぎて、ちょっと拍子抜けというのが正直なところでした。ソールズベリーの駅を出ると、ツアーバスが待っています。予約なしでも乗れます。1時間に1本程度あり、好きな時に帰ってこれます。ビジターセンターが離発着場所ですが、そこから遺跡までは行列に並んで別のバスに乗ります。

バース市街
　ここは何と言ってもローマ風呂でしょう。40年ほど前にも行ったことがありますが、当時と比べても施設が随分整備されていました。展示施設がビジュアルされていたうえ、ローマ風の衣装を着たスタッフが記念撮影に応じていました。場所は、バースの駅から歩いていけますが、ここで一泊し、翌日は朝早く起きてマーケットを見物しました。

ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター寺院及び聖マーガレット教会（ロンドン）

　息子はロンドン訪問は初めてだったので、ロンドンのシンボルでもあるビッグベンをぜひ見せてあげたく連れていきました。訪問する数か月前に、この橋の上でテロがあり、追悼の花束が供えてありました。
　ロンドン市内では、ロンドン塔も世界遺産登録されていますが、日程の都合で行くことはできませんでした。

海事都市グリニッジ
　
　ロンドンからバスまたは鉄道で１時間程度で行けます。グリニッジ天文台の時計と子午線で皆さん必ず記念撮影をしますが、天文台までは、急坂を登る必要があり、結構体力要ります。グリニッジでは、帆船カティーサーク号などほかにも観光資源も豊富です。パブランチも美味しかったです。

　
　帰国してからは、息子の学校の宿題（自由研究）の調査を兼ねて三鷹にある国立天文台を訪問しました。結果的に、グリニッジ訪問が役に立ちました。

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