あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

孤独のグルメと相模国二の宮・川勾神社(神奈川県二宮町)

 相模国六社巡りの第二回は、相模国二の宮に当たる、川勾(かわわ)神社の訪問記です。場所は、神奈川県二宮町にあります。遅くなってしまいましたが、年末に行ってきました。


  本来は、一の宮に当たる寒川神社から訪問するのがしきたりですが、ご容赦ください。


 隣接する小田原市にも二宮神社がありますが、これは二宮尊徳を祭神とする神社(正式名称は報徳二宮神社)であり、令制で二番目に重要な神社という意味での「二の宮」は川勾神社の方です。




 最寄り駅は東海道線二宮駅になります。

 駅のすぐ南側を国道一号線(旧東海道)があり、西に15分ほど歩いていくと「孤独のグルメ」にも登場した「魚料理にしけん」があります。



 この日は、ここの金目鯛の煮付も楽しみにしていましたが、営業終了時間が14:00と早く、13:40頃に着いたのですが、もうラストオーダーになってしまっていました。

 がっかりしながらも、さらに5分ほど東海道を西に進むと「押切坂上」に出ます。ここを右折し、10分ほど歩くと川勾神社の看板が見えます。

 案内に沿って進むと石段と鳥居が見えてきます。

 創建が約2000年前の第11代垂仁天皇の時代とされる歴史ある神社です。927年(延長5年)の『延喜式神名帳』に記載されている相模国の延喜式内社十三社の内の一社(小社)とされ、旧社格は県社です。1561年(永禄4年)に上杉謙信の小田原城遠征の兵火により社殿が焼失したものの、その後に後北条氏によって再建され、その後徳川家からも寄進を受けてきました。


 鳥居の横に、伊藤博文直筆の鳥居額が展示されています。

随神門から見た拝殿

 拝殿

神輿殿

東五社

西五社

 行ったのは年末で、初詣の準備が進められていました。

 二宮駅に戻ってきましたが、お腹がすいてきたので、「孤独のグルメ」に登場したもう一軒の「山小屋」さんに行ってみましたが、年末だったためここも閉店していました。

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