諏訪大社上社本宮のあとは前宮にも行きたかったのですが、公共交通の便がなく、徒歩片道40分、往復で1時間20分かかるので断念し、高島城に寄ってからホテルにチェックインすることにしました。 高島城は、諏訪郡の領主であった諏訪氏により中世に茶臼山に築城された城を起源としています。その後、高島城は武田... 続きをみる
旅行のブログ記事
旅行(ムラゴンブログ全体)-
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暖冬の影響で紅葉の時期が昨年よりも遅れていましたが、さすがに先週末が見納めと思い、成田山公園に行って来ました。 場所は成田山新勝寺の裏手にあります。観光案内所のスタッフのお話では、もう最終盤とのことでしたが、池の水面に映る紅葉は綺麗でした。 成田山新勝寺より下っていきます。 新勝寺の平和塔... 続きをみる
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今回は諏訪大社上社本宮の報告です。北参道から入ります。 上社本宮には本殿が設けられていないことが特色となっています。 秋の風物詩である菊の品評会が行われていました。 手水舎 一之の御柱 ちなみに、一之御柱は社殿右手前、二之御柱は左手前、三之御柱は左奥、四之御柱は右奥に建てられています。... 続きをみる
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食べ歩きが楽しい諏訪大社上社本宮の北参道:信州リベンジ旅上諏訪編②
諏訪湖の間欠泉では期待を裏切られ残念でしたが、気を取り戻して諏訪大社の上社本宮に向かいます。 上諏訪駅からバスが出ていますが、大型の路線バスの運行は平日のみで、休日は小さなコミュニティバスしか運行されていないので注意が必要です。 上諏訪駅から30分ほどで上社に到着します。バス停前には諏訪市博... 続きをみる
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諏訪湖名物の間欠泉は枯れてしまった?:信州リベンジ旅上諏訪編①
今回からは上諏訪編のスタートです。下諏訪駅からJR中央本線に乗ります。 下諏訪の駅上橋からは天気が良ければ富士山が望めます。 アップにしたらうっすらと見えました。 上諏訪行き普通列車が入ってきました。一駅だけの乗車です。JR東日本が中央本線で走らせている多くの車両(ブルー系)とは異なり、上... 続きをみる
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孤独のグルメの聖地でもあるチャべさんでインドネシア料理をいただいた後は、近くにある東京都庭園美術館で紅葉を楽しみました。 同美術館は、旧皇族で香淳皇后の叔父にあたる朝香宮鳩彦王が自邸として1933年(昭和8年)に建てたもので、1947年(昭和22年)の皇籍離脱まで暮らしていました。その後、外務... 続きをみる
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白金台でランチと紅葉鑑賞(前編):インドネシア料理・チャべのシオマイ
先週末、天気が良かったので白金台を散歩してきました。 東京メトロおよび都営地下鉄の目白台駅が最寄り駅ですが、JR山手線の目黒駅からもさほど離れていません。この日は目黒駅で下車し、白金台駅から帰るルートで散歩してきました。 目黒通りを進むと、外苑西通りと交わる上大崎交差点がありますが、交差点の... 続きをみる
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諏訪大社伝統の御柱祭の木落し:信州リベンジ旅下諏訪編⑤最終回
諏訪大社といったら全国に知られるお祭り「御柱祭」が有名です。御柱祭は6年に一度(寅年と申年に)木落し坂で開催されます。木落し坂は下社春宮より2kmあまり北方にあります。 次の開催は4年後になるので当面は見ることができません。仕方がないので、下社春宮の近くにある「おんばしら館よいさ」に寄ってきま... 続きをみる
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中山道を江戸方面に下る(道を上る)と、諏訪大社下社春宮を見下ろす高台に着きました。 柵を超えて下れば下社春宮に行けますが、さすがにマナーに反すると思い、正面の御影石の大鳥居に回り、そこから参拝しました。ちなみに大鳥居は1659年(万治2年)建立と推定されています。 珍しく、鳥居の前に手水舎が... 続きをみる
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下社秋宮を出て、春宮まで中山道を江戸方面に下ります。下諏訪では、中山道は春宮大門の鳥居から秋宮付近で甲州街道と別れた後、春宮の前に出るかたちで、春宮の参道を大きく迂回するように通っています。 今回の報告は下記の地図で赤で示したところです。 中山道と甲州街道の分離・合流地点から出発します。 ... 続きをみる
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諏訪湖周辺の一番の観光名所と言えば、諏訪大社でしょう。信濃国一宮である諏訪大社は全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社であり、旧社格は官幣大社と格式の高さを誇ります。中世には狩猟神事を執り行っていたことから、狩猟、漁業を守護する神社としても崇拝を受けてきました。 また、諏訪大社は4カ所の神... 続きをみる
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以前、クラブツーリズムの木曽・飛騨のグルメ温泉ツアーに参加したところ、急に家に呼び戻され、諏訪湖からトンボ帰りした件を報告しました。その後、妻の体調も回復しましたが、予定が合う空席のあるツアーがなかったので、自分で全て手配して個人旅行をしてきました(ただし、妻は同行するにはまだ難しく、今回は一人... 続きをみる
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今回は北千住にあるタイ料理店「ライカノ」さんにお邪魔してきました。ここは孤独のグルメSeason2に登場したお店です。 お店は北千住の駅からすぐの場所にあります。 行列のできる人気店ですが、開店(朝11時)時間に着いたところ、まだ空いていました。 中にはタイの調度品がたくさんあり、タイに来... 続きをみる
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登録有形文化財で超遅めのランチ:観光シーズンの秩父日帰り旅⑥最終回
宝登山から秩父に戻ってきましたが、やり残していたことがありました。行きにちょっと目を話した隙に大行列が出来てしまって入れなかった「パリー食堂」でランチを楽しむことでした。 宝登山より戻った時には夕方4時近くになっていました。さすがに空いているだろうと思い暖簾をくぐると 何とまだ満席。ただし、... 続きをみる
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宝登山からの帰りに宝登山神社に寄ってみました。長瀞の駅からも鳥居が見え、徒歩10分程度で行けます。 宝登山神社は、秩父神社、三峰神社とともに秩父三社の一つになっています。旧社格は県社です。 第12代景行天皇の皇子・日本武尊による東征の際、山頂に向っていると巨犬が出てきて道案内をしていましたが... 続きをみる
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大人も楽しめる宝登山小動物公園:観光シーズンの秩父日帰り旅④
宝登山では前から行ってみたかった小動物公園に初めていきました。40年以上も前から存在は知っており、長瀞に行く機会は何度かありましたが、宝登山に登ったのは今回が初めてでした。 入口には猪のはく製が置いてありますが、小動物というには大きすぎます。 ギフトショップを通って入園します。 ますはアル... 続きをみる
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この日はランチタイムに日本橋人形町に行ってきました。 東京メトロ水天宮前で下車し、人形町の交差点方面に進みます。いろいろお店があって普段でも楽しいのですが、 この日のランチは、行きつけの韓国料理店「釜山アジメ」に行きました。このお店、韓国では有名なチェーン店で、2019年に日本第一号店としてこ... 続きをみる
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長瀞の名所といえば、宝登山です。宝登山の標高は497ⅿで、山麓駅と山頂駅まではロープウエイが5分で結んでいます。 長瀞駅に降りると、山麓駅までは無料のシャトルバスが運行しています(平日は30分おき、土休日は15分おき)。 途中で長瀞トリックアートにも寄ります。トリックアートのほかに料飲店を経... 続きをみる
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秩父鉄道の御花畑駅より長瀞駅に向かいます。 秩父鉄道は羽生駅と三峰口駅とを結ぶ全長71.7 ㎞の路線で、起終点を含む39の駅があります。地方ローカル線というと経営が苦しいという印象がありますが、セメントの運搬をメインにした貨物事業のほかに沿線の観光開発にも力を入れています。不動産事業が経営を支... 続きをみる
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先週末の土曜日、秩父に日帰り旅に行ってきました。三峰神社の紅葉がそろそろ見納めと聞いていたためです。 急に思い立った旅でしたが、池袋発の西武線の特急列車は出発直前でも取れました。 窓の大きい「ラビュー」は好きな列車です。 飯能からは進行方向が変わります。 空いているので、足元もゆったり。... 続きをみる
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まだ行ったことはないけど:鹿児島県南さつま市の返礼品「しゃぶしゃぶ用豚肉」
今回は久しぶりにふるさと納税の返礼品の紹介です。今回は鹿児島県の南さつま市に1.3万円を寄付し、しゃぶしゃぶ用豚ロース肉を1.75kg(250g×7pc)いただきました。コスト上昇でこれまでの2kgから減量になってしまったとのことですが、冷蔵庫にやっと入ったくらいのすごいボリュームでした。 同... 続きをみる
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旧足尾町の中心地は、足尾銅山のあった通洞駅周辺で、松原地区と呼ばれていました。 古河機械金属の社宅があった足尾駅周辺もかつては賑わっていたようですが、現在ではゴーストタウンのように寂れてしまっています。この点、銅山観光の中心地である通洞駅周辺は人の往来がまだ多いようです。 通洞の駅前には、鉄... 続きをみる
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帰れマンデーにも登場した「ヒロ2世」でランチ:北関東鉄道の旅⑦
足尾銅山の観光を終え、出口を進むとレストハウスに出ます。かなり老朽化した建物で、1階にある大食堂スペースは営業していない模様で、全く人気がありません。2階にある物産店も営業していません。 唯一営業していたのがカフェ兼食堂の「ヒロ2世」です。 実はこの店、「帰れマンデー」「笑ってこらえて」など... 続きをみる
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足尾駅周辺の古河機械鉱業の社宅・迎賓館を見た後は、本日のメイン「足尾銅山」に向かいます。 足尾銅山は1550年(天文2年)に発見されたといわれ、1610年(慶長15年)には地元の2人の百姓が鉱床を発見し、江戸幕府直轄の鉱山として本格的に採掘が開始されました。幕府は足尾に幕府は鋳銭座を設け、銅山... 続きをみる
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わ鉄の終点足尾駅に降り立ちました。 駅前はゴーストタウンにように静まり返っています。1件だけお店がありますが、「クマに注意」「サルが入ってきますので」との貼り紙にビビッてしまいます。 足尾駅周辺は、足尾銅山を運営していた古河機械金属の迎賓館や役職員の社宅で栄えた街でした。足尾町は全盛時の19... 続きをみる
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円安が進む中で外国人観光客が増えたことで、何かと話題になっているのが、単価5000円を超えるラーメンや「インバウンド丼」の存在です。築地や豊洲に行けば、高級食材を使った海鮮丼ならありかなと思えるのですが、5000円ラーメンの存在は半信半疑でした。しかし、このたび京都でついに実物に遭遇しました。 ... 続きをみる
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大間々駅からはわたらせ渓谷鉄道名物のトロッコ列車に乗車しました。 トロッコ列車には、桐生始発で1両編成の「わっしー号」と大間々始発で4両編成の「わたらせ渓谷号」がありますが、今回は後者の方に乗車しました。旅行会社の企画ツアーなどの団体客もこちらを利用しているようです。 列車は定員制で、有人駅... 続きをみる
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JR両毛線を利用した桐生まで来ましたが、ここでわたらせ渓谷鉄道(通称「わ鉄」)に乗り換えます。 わ鉄は、桐生と間藤(栃木県日光市)を結ぶ全長44.1㎞の路線です。17の駅がありますが、うち12駅は無人駅となっています。 わ鉄の前身は、足尾銅山から産出される鉱石の輸送のために1911年(明治4... 続きをみる
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桐生では、わたらせ渓谷鉄道の乗り継ぎ時間が1時間ほどあったので、歴史的建造物の残る「桐生新町伝統的建造物群保存地区(伝建地区)を街歩きしてきました。 桐生駅から徒歩10分弱のところに観光情報センター「シルクル桐生」があり、そこで情報を収集したり、資料を入手できます。 脇を通る本町通りを北上し... 続きをみる
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このたび、ローカル線を使って北関東(栃木、群馬)に日帰り鉄道旅行に行ってきました。今回を入れて全8話のシリーズで報告します。 最初の目的地は両毛線の桐生です。 桐生までの行き方は①小山までJR線(宇都宮線もしくは新幹線)で行って両毛線に乗りかえる、②北千住から東武線で新桐生に行く、③高崎まで... 続きをみる
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昭和レトロ感満載のキッチン友 : 戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街(後編)
横浜・白楽の六角橋商店街を紹介してきましたが、ふれあい通りをさらに進み、白楽駅側の終点までやってきました。 すると、「仲見世通り」という名前の路地に出ます。店先に亀のはく製のある居酒屋「かめちゃん」を右折すると 大通りに戻ってくることができます。 一方、かめちゃんを左折すると、ディープな場... 続きをみる
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こだわり店主の珈琲文明 : 戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街(中編)
前回、横浜の白楽駅周辺の六角橋商店街を紹介しました。しかし、興味深いのは六角橋商店街と並行して走る「六角橋ふれあい通り商店街」です。今回は、この商店街を紹介します。 人がすれ違うのがやっとで、自動車も通れない細い道が伸びています。もちろん、建築基準法上再建築は不可能と思われ、全面的な再開発をし... 続きをみる
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戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街を散歩してきました(前編)
先日、東急東横線・白楽駅周辺を散歩してきました。 白楽の地名は、近隣に神奈川宿の伯楽(ばくろう。馬喰、博労とも書き、馬を治療したり仲買したりする人を意味します)が多く住んでいたことに起因します。その後、伯楽が転じて白楽(はくらく)となったものです。東京の「日本橋馬喰町」など馬喰に因む地名は日本... 続きをみる
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少し遅くなってしまいましたが、11月2~3日にかけてアーバンドックららぽーと豊洲で開催されていたマレーシアフェアに行ってきました(私が行ったのは11月3日でした)。 開催場所は館内ではなく シーサイドデッキでした。 マレーシアフェアは2018年より開催されており、今年で4回目を迎えました。コ... 続きをみる
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先週末に、信州の旅に行ってきました。最後の訪問地は馬籠で、馬籠からは以下の旅程で帰京する計画でした(写真を整理した後で、後日改めて投稿します)。 15:50馬籠→16:15中津川(バス) 16:49中津川→特急「しなの」で塩尻経由で特急「あずさ」で新宿へ(途中乗り換え地点の塩尻駅近くで山賊焼きの... 続きをみる
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広島の旅最終回は、広島空港の報告です。 行きに広島空港に到着した際の印象は、とにかく「小さい」。今まで出張でしか利用したことがなかったので、空港の様子をよく観察したことはありませんでしたが、改めてよくみると、国内線のゲートが4つしかありません。フライト便数は1日当たり20便程度ですが、典型的な... 続きをみる
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日本三大酒都の一つ西条(東広島市)の酒蔵巡り:広島に行って来ました⑭
宮島からは空港に向かいます。空港までは、直行バスも出ていますが、要事前予約とのこと。空港に向かうにはこのほかにもいくつかの方法があります。なかでも、 ①広電で広島バスセンターに行き、空港行きの高速バスに乗る ②JRで広島駅に行き、空港行きの高速バスに乗る ③空港近くのJR山陽線の駅に行き、そこか... 続きをみる
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広島の旅では、以前にも行ったことのある宮島も再訪してみました。宮島には20年前に行ったきりで、何か新たな発見ができるかもしれないと思ったためです。 ちなみに、前回行った時は、宝塚音楽学校の修学旅行のご一行に遭遇しました。制服は地味ながらも、「将来のスター」として輝きを放っていました。 宮島に... 続きをみる
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今回の孤独のグルメ聖地巡りは、東京・中目黒にある沖縄料理店・草花木果(そうかぼっか)さんにおじゃましました。 このお店はSeason1の12話(最終回)に登場したお店で、作者の久住昌之さんが自らカウンター席で食事をしているシーンが印象的でした。 目黒区 中目黒のソーキそばとアグー豚の天然塩焼き... 続きをみる
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老朽化はかえって味わいを出している広島城天守:広島に行ってきました⑫
広島の観光地の中で、意外に穴場なのが広島城です。 広島城は1589年(天正17年)~1590年(同18年)に毛利輝元が太田川河口のデルタ地帯に築いた平城で、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)に米軍の原子爆弾投下によって倒壊するまで天守を始めとする城郭建築が現存していました。大坂城や岡山城... 続きをみる
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広島に来たら、やはり平和記念公園に行く必要があると思い、行って来ました。この日の注目点は、海外からの観光客が原爆についてどう考えているかを見ることでした。 公園に着いたのは、朝の通勤時間帯でまだ早かったこともあり、原爆ドームの前にいた観光客はほとんどいませんでした。数名いた観光客の多くは外国人... 続きをみる
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広島ではソラーレホテルズのチサンホテルに泊まりました:広島に行ってきました⑩
広島のホテルですが、旅行が決まったのが出発4日前ということでホテルがとれるか心配でしたが、繁華街に近いチサンホテルが取れました。 チサンホテルは、旧地産グループが展開していたホテルのブランドです。旧地産グループは、ビジネスホテルチェーンやゴルフ場の運営など多角的に事業を行っていましたが、200... 続きをみる
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20数年ぶりの広島お好み村の変わり様に驚いた:広島に行ってきました⑨
呉での観光を終えると広島に向かいます。 山陽線直通の南岩国行き快速に乗ると すぐに広島駅に到着しました。 この日は広島で泊まることになっていましたが、着いたらまず夕食をいただき、そのあとホテルにチェックインすることにしました。 孤独のグルメの聖地巡りもしてみたかったのですが、どうやら地元... 続きをみる
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孤独のグルメ聖地巡り:赤羽「プチモンド」のフルーツサンド(東京都北区)
先日、赤羽グルメの聖地訪問を報告しましたが、その際、重要なお店に寄ることができなかったので、再訪してきました。 食通ならば知っているグルメの街「赤羽」の聖地訪問 - あちこち旅日記 訪問したのは日曜日の午前10時半くらいでした。まださほど人手は多くありません。 西口を出て そのまま線路沿い... 続きをみる
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実物の潜水艦が大迫力の「てつのくじら館」:広島に行ってきました⑧
大和ミュージアムの次は、隣接する「てつのくじら館」に入りました。 てつのくじら館の正式名称は「海上自衛隊呉史料館」で海上自衛隊の公式な広報施設です。海上自衛隊の歴史や、呉市と海上自衛隊の歴史的な関わりについて紹介する史料館です。 陸揚げされた実物の巨大潜水艦に乗艦することもでき、艦内には、艦長... 続きをみる
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戦前の日本の造船技術の高さがわかる大和ミュージアム:広島に行ってきました⑦
今回は大和ミュージアムの見学記です。 大和ミュージアムの正式名称は呉市海事歴史科学館で、市が運営しています。戦艦「大和」を建造した軍港、日本一の海軍工廠のまちとして栄え、戦後は、世界最大のタンカーを数多く建造する明治以降の「呉の歴史」と、造船・製鋼を始めとした各種の「科学技術」を紹介しています... 続きをみる
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呉の中心街はかつては駅の北側にありましたが、 2013年に呉そごうが閉店して以来、駅南側に移ってきているようです。 駅の南側には出口がないので、北側の駅ビル内にある「みなと口」から線路を超えていきます。 数百メートル進むと、地元大手のイズミの巨大ショッピングセンターYoumeに到着します。 ... 続きをみる
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尾道でランチをいただいた後は、当初の予定通りJR呉線に乗ってかつての海軍の港町(今では海上自衛隊の町)呉に向かいました。 JR呉線は、三原市に三原駅から海田町の海田市駅に至る全長 87.0 kmの単線です。実際には東は山陽線の糸崎、西は広島以西岩国方面まで乗り入れが行われています。また、三原駅... 続きをみる
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東京都内には似た名前の寺院があります。都内東部・足立区にある西新井大師と都内西部・中野区にある新井薬師です。 両方の寺院ともに真言宗豊山派ですが、東にある方が西新井大師で、西にある方が新井薬師とは不思議です。 ややこしい原因は西新井大師の方にあります。西新井大師の境内は、弘法大師によって... 続きをみる
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尾道でのランチは最初から「尾道ラーメン」と決めていました。ガイドブックに紹介されている有名店があるのは承知していましたし、駅の観光案内所で聞いても教えていただけたのかもしれませんが、カンを信じてふらっとお店に入ってみることにしました。 選んだお店はセンター街にある「東方苑」さんでした。 選ん... 続きをみる
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千光寺山を下りた後は、駅まで商店街を歩いて帰りました。 商店街は東西に長いですが、区間ごとに名称が変わります。天寧寺下の付近は「絵のまち通り」ですが、尾道郵便局を過ぎると「センター街」に変わります。総称して「尾道本通り商店街」と呼ばれているようです。 はんこ屋さんは斜陽産業のように思われてい... 続きをみる
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尾道駅に着いたら、バスで長江口へ。そこで千光寺山ロープウエイに乗ります。 山麓駅近くに806年に建立された艮(うしとら)神社があります。旧社格は村社で、旧尾道市内で最古の神社といわれています。 ロープウエイで山頂を目指します。 下を見ると、木々の上すれすれを通っているように見えます。剪定し... 続きをみる
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今年の夏休みには、クラブツーリズムのバスツアーで下呂温泉への旅行を計画していましたが、思わぬトラブルで途中離脱し帰宅する羽目になってしまいました。 諏訪湖まで半日トンボ帰りの旅:時間とお金の無駄使いでもなかった - あちこち旅日記 出直してリベンジを考えていますが、なかなか都合のよいスケジュー... 続きをみる
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池袋駅で新潟物産展をやってましたた:万代橋BCの名物カレーのコラボ商品を購入しました
この日、池袋駅構内を通っていたら、コンコースにある催事スペースで新潟物産展を開催していました。ここはよく北海道の物産展は開催していますが、新潟の物産展は珍しいです。 新潟といえば、以前行った際に万代橋バスセンター名物のカレーがすっかり気にいってしまい、こうした物産展でレトルトカレーを買える機会... 続きをみる
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今回の孤独のグルメ聖地巡りは、東京都世田谷区太子堂にある回転寿司「台所家」さんにおじゃましました。 ここはテレビドラマではSeason6に登場するお店です。最寄り駅は東急田園都市線および世田谷線の三軒茶屋になります。 オリジナル記事|ドラマ24 孤独のグルメ Season8|主演:松重豊|テレ... 続きをみる
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前回紹介した柴又の山本亭は現在、隣接する寅さん記念館・山田洋次ミュージアム(観光文化センター)とともに葛飾区の施設として連携して運営されています。 ミュージアムにはToraさんカフェが併設されています。 施設案内 葛飾柴又寅さん記念館・山田洋次ミュージアム(観光文化センター)|葛飾区公式サイト... 続きをみる
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柴又に行ったら帝釈天とともにぜひおすすめしたいのが山本亭です。 山本亭の建築年は不詳ですが、大正末期から昭和初期に増改築を重ねて現在の姿になったとされています。近代和風建築の邸宅で、現在は葛飾区の所有となり一般公開されています。 ともとこの土地は庄屋の鈴木家の土地でしたが、1923年(大正1... 続きをみる
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先日、池袋で開催中の「ふくろ祭り」について報告しましたが、昨日10月13日には恒例の東京よさこいコンテストが開催されていました。 池袋で「ふくろ祭り」やってました:10月13日には東京よさこいが開催されます - あちこち旅日記 「東京よさこい」は池袋西口の4商店会が中心となり2000年から毎年... 続きをみる
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今回は柴又の街のシンボルでもある帝釈天についてです。 柴又帝釈天の正式名称は経栄山題経寺であり、日蓮宗のお寺です。帝釈天とは本来の意味では仏教の守護神である天部の一つで、バラモン教・ヒンドゥー教・ゾロアスター教の武神(天帝)でヒッタイト条文にも見られるインドラと同一の神様です。しかし、柴又では... 続きをみる
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柴又の駅から帝釈天までの約250メートルの参道は、2018年に 「葛飾柴又の文化的景観」として、都内初の国の重要文化的景観に指定されています。葛飾柴又の文化的景観は、近世初期に開基された帝釈天題経寺と近代以降に発展したその門前を中心に、それらの基盤となった農村の様子を伝える旧家や寺社などの景観が... 続きをみる
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先週末に京成金町線の沿線旅をしてきました。といっても、京成金町線は全長わずか2.5㎞で、金町、柴又、高砂の3駅しかありません。沿線旅イコール柴又散歩です。 京成金町線は、柴又 - 金町間で人が車両を押して動かす人車軌道を運行していた帝釈人車鉄道を起源としています。1897年(明治30年)に日本... 続きをみる
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歴史遺産があまり保護されていない沼津にあって、一番の観光名所といったら沼津港でしょう。沼津宿の痕跡を巡る旅のあとは沼津駅に戻り、頻発しているバスを利用して沼津港に行ってみました。 サンフランシスコのフィッシャーマンズワーフに負けない華やかな賑わいを見せています。外国人観光客も多数来ていました。... 続きをみる
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今回は前回報告した三島宿の隣、江戸から数えて12番目の沼津宿です。 この2つの宿場、隣接していて今日ではヒトやモノの交流が多く、同一経済圏のように機能しているように見えますが、江戸時代までは「三島=伊豆」「沼津=駿河」と別国でした。 『扶桑略記』によれば、680年(天武天皇9年)に駿河国から... 続きをみる
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今回は、東海道11番目の宿場町・三島宿の報告です。広重の浮世絵に出てくる三島宿・朝霧は前回報告した三島大社周辺を描いたものと思われます。 旧東海道は三島大社の大鳥居のすぐ南を走っています。三島宿の東の端(江戸見附)は大場川にかかる新町橋付近にあったとされています。付近は今では富士山の絶好のニュ... 続きをみる
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桜川を下っていくと旧東海道につきあたりますが、そこに伊豆国一宮の三嶋神社の大鳥居があります。 三嶋大社は伊豆国一宮であると同時に伊豆国総社でした。また、旧社格は官幣大社で格式の高い神社です。 創建は不詳ですが、1300年頃に編纂された『吾妻鏡』治承4年(1180年)で三嶋社(三嶋大社)に関す... 続きをみる
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前回紹介した三島の樂寿園と道路1本隔てた向かいに白滝公園があります。 この公園の名称は湧水が白い滝のように流れていたことに因んでいるとされ、冬季は水位が低下するものの、夏季には富士山の豊富な雪解け水が伏流水となり湧き出します。この流れは水辺の文学碑が並ぶ桜川に通じています。このため、白滝公園は... 続きをみる
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このたび、静岡県東部にある三島市と沼津市を訪問してきました。 三島駅を出ると、駅前にあるのが庭園の楽寿園です。楽寿園は広さ約75,474平方メートルの市立公園となっており、明治維新で活躍された小松宮彰仁親王が1900年(明治23年)に別邸として造営されたのがはじまりとされています。 遊園地や... 続きをみる
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今日は前回に続いて東京都北区赤羽の報告です。 東京23区の中では、場末感のある北区赤羽ですが、食通たちの間ではよく知られているハイレベルなグルメの街です。 赤羽駅東口を出て、LaLaガーデンという商店街を抜けると住宅街に出ます。 住宅街の奥に、天然素材だけを使って製造販売していたお豆腐屋さ... 続きをみる
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関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)ファンの聖地?:最近何かと話題の赤羽八幡宮
今回紹介するのは、最近何かと話題の「関ジャニ∞(現SUPER EIGHT)ファンの聖地」こと赤羽八幡宮です。 場所は、京浜東北線赤羽駅下車し、西口を線路沿いに沿って北上。赤羽台にあります。 坂からは車でも参拝できます。 神社の下を新幹線と埼京線のトンネルが通ります。 赤羽八幡宮の創建は7... 続きをみる
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今回の孤独のグルメの聖地訪問は、Season6に登場した長崎飯店です。TVドラマの放映時の店舗は1975年に開店したもので、道玄坂の裏通りにある「道玄坂二丁目南地区」にありましたが、現在は渋谷駅西口から徒歩2分の渋谷フクラス隣、国道246号沿いにある2023年に移転した新店舗で営業しています。 ... 続きをみる
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池袋で「ふくろ祭り」やってました:10月13日には東京よさこいが開催されます
昨日9月28日に池袋を通ったところ、「第57回ふくろ祭り」をやっていました。あいにくの雨模様だったので、神輿パレードを見ずに帰ってきてしまいましたが、27日より池袋各地で様々なイベントが開催されています。 このあと10月12日(土)には「踊りの祭典」、13日(日)には「第25回東京よさこい」が... 続きをみる
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富士宮のご当地グルメといえば、何と言っても富士宮やきそばでしょう。 古くから当地では焼きそばが食べられてきましたが、1999年に富士宮市の町おこしについて話し合いをしている際に、独自性がある地元の焼きそばに着目して命名されたのがきっかけとされています。 B級グルメの人気を決めるB-1グランプ... 続きをみる
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これまで首都圏近郊の都県にある一宮をいくつか巡ってきました。武蔵国(小野神社、氷川神社、氷川女體神社)、相模国(寒川神社)、常陸国(鹿島神宮)、下総国(香取神宮)、上総国(玉前神社)、安房国(安房神社、洲崎神社)といずれも立派な大規模な神社や、いかにもパワースポットという気を感じるところでした。... 続きをみる
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このたび、JR身延線を使って静岡県富士宮市に行ってきました。 身延線は1913年に「富士身延鉄道」として富士~大宮町(現「富士宮」)駅間で開業しました。その後の延伸され、1928年に富士~甲府駅間で全通。1941年には国有化されました。元私鉄であったJR線によく見られますが、こうした路線駅間の... 続きをみる
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関西の大学に行っている息子が2か月の夏休みを終えて戻ることになり、最後の日の夕食は練馬駅の駅ビルに入っている「桃太郎すし」で過ごしました。 桃太郎すし|伝統を守りながら、地域に根差したすし文化を創造する 「桃太郎すし」といえば、高円寺本店がTV東京系で放映されている「TVチャンピオン. 全国大... 続きをみる
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一年中かき氷「だるまや」最後の夏(東京都北区十条):孤独のグルメ聖地巡り
今回の孤独のグルメ聖地巡りは、東京都北区十条にある甘味処「だるまや餅菓子店」さんにおじゃましました。 最寄り駅は、埼京線十条駅になります。 駅前から連なる商店街「十条銀座」を進みます。 結構規模が大きく、賑わいのある商店街ですが、高齢化(店主・客層ともに)と人口減少が進んでいる事実は否めま... 続きをみる
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徳川光圀・徳川斉昭を祀る常盤神社:水戸に行ってきました(最終回)
偕楽園の東門を出ると、そこは徳川光圀・徳川斉昭を祀る常盤神社です。明治元年に、徳川光圀と徳川斉昭の徳を慕う水戸藩士により偕楽園内に祠堂が建てられたのが始まりです。こうした藩祖を祀る神社は江戸時代後期から明治時代初期に流行したようです。 新しい神社にもかかわらず、近代社格制度では 別格官幣社の社... 続きをみる
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水戸の名所といったら、偕楽園が知名度ナンバーワンでしょう。 偕楽園は、江戸時代に水戸藩九代藩主・徳川斉昭によって造園されました。「偕楽園」の名前には、領内の民と偕(とも)に楽しむ場にしたいと願った斉昭の想いが込められています(偕楽園ホームページより)。また、斉昭が梅が好きだったことが広く知られ... 続きをみる
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諏訪湖まで半日トンボ帰りの旅:時間とお金の無駄使いでもなかった
このたび、東京から長野県の諏訪湖まで朝8時発、午後2時40分帰着の実質半日トンボ帰りの旅をしてきました。 そもそものきっかけは、クラブツーリズムの1泊2日のバスツアー「よくばり、びっくり下呂温泉」に参加したことでした。当初8月に家内と2人で申し込んでいたのですが、息子が予定より早く帰省で帰って... 続きをみる
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青梅街道宿場巡り⑫(最終回):青梅街道が甲州街道と再合流する酒折
内藤新宿で甲州街道と別れた青梅街道は、前回報告した小原宿(山梨市)を通過した後、甲府酒折で中央線の踏切をわたり、甲州街道と再び合流します。 甲州街道と合流する直前に、「甲斐の古道・歴史公園」があります。 その向かいに道祖神があります。 右の道は山手通りと呼ばれており、このまま進むと甲府の武... 続きをみる
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水戸東照宮を参拝した後は、一旦水戸駅に戻り、ランチにしました。折角水戸に来たのだから、地酒をいただくながらランチをと考え、場所を探します。 すると駅の南北通路に地酒バーを発見。 思わず入ってしまいましたが、試飲が主体のお店で、フードメニューはおつまみ程度のものしかなく、残念でした。 仕方が... 続きをみる
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全国には徳川家康(東照公)を主祭神とする東照宮が48カ所あるそうですが、徳川御三家の一つである水戸徳川家の所領であった水戸の地にも東照宮があります。水戸東照宮は、初代水戸藩主の徳川頼房(威公)も配祀していることが特徴です。 東照宮は水戸駅からすぐ、イチョウ坂にあります。 東照宮の横は、商店街「... 続きをみる
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「神儒一致」「文武両道」を体現した弘道館鹿島神社:水戸に行ってきました⑤
前回、水戸藩の藩校だった弘道館についての紹介をしましたが、弘道館の裏手に鹿島神社があります。 弘道館では「神儒一致」にもとづき、孔子廟とともに神社も建てられました。弘道館は9代水戸藩主徳川斉昭によって建てられましたが、その際鹿島神宮より分祀して鹿島神社が創建されました。弘道館では鹿島神宮では鹿... 続きをみる
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水戸学の道をたどり、水戸城大手門を出ると道路の対面にあるのが、水戸藩の藩校であり、日本最大規模の藩校である弘道館です。 弘道館は、水戸藩第9代藩主徳川斉昭が、1841年(天保12年)に開設したもので、水戸学の中心的存在でした。 幾度の戦火を免れた正門、正庁、至善堂は国の重要文化財に指定されて... 続きをみる
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今回は、水戸城址の報告です。水戸城は江戸時代には、徳川御三家の一つ水戸徳川家の居城で、水戸藩の政庁が置かれていました。 水戸城およびその周辺の散策ルートは「水戸学の道」として整備されています。 (出所)水戸市ホームページ https://www.city.mito.lg.jp/uploade... 続きをみる
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昨日は、年一回の人間ドックに行ってきました。 人間ドックといえば、検査終了後の楽しみはランチです。前日夜8時から絶食状態で、胃にあるものといえば、バリウムの造影剤だけです。結果報告は郵送にしていただき、午前中できりあげてもらいます。 以前毎年通っていた病院はそこそこ規模が大きく、自前の調理で... 続きをみる
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青梅街道宿場巡り⑪:青梅街道最後の宿場・小原宿(山梨県山梨市)
青梅街道宿場巡り第11回目は、江戸からみて最後の宿場である小原宿です。他の青梅街道の宿場と同様に、本陣や旅籠、高札場や道標などの宿場の名残を示すものはほとんど残っていません。 宿場は現在の行政区画で山梨市小原西地区にあった模様です。 最寄り駅は、中央本線東山梨駅になります。無人駅のため、情報... 続きをみる
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黄門様生誕の地は水戸黄門神社になっていました:水戸に行ってきました②
水戸の駅前には、黄門様と助さん、角さんの銅像がありますが、水戸といったら多くの方が連想するには「水戸黄門」ではないでしょうか。 なかには「納豆」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。南口のペデストリアンデッキにはこんな像がありました。 なお、私は納豆が大の苦手で、これ以上触れたくはあり... 続きをみる
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今回より、茨城県・水戸への旅を全9回シリーズで報告いたします。東京に住んでいながら水戸に行くのは今回が2度目で、前回東日本大震災の直後(2011年)に行って以来となります。水戸は震源地にも近く、前回行った時には、駅前の道路にも若干ヒビが見えたりしていました。果たして、13年経た現在はどうなってい... 続きをみる
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「東村山市」、「多摩湖」というと思い出すのが同市出身で「日本の喜劇王」と称された故志村けんさんの「東村山音頭」です。「ひがしむらやーま、庭先や多摩湖」のメロディーが多摩湖と東村山市を有名にしたと言っても過言ではないでしょう。 「東村山音頭」は、旧東村山町の市制施行を記念して、1963年(昭和3... 続きをみる
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レオライナー(西武山口線)の終点・多摩湖駅は、国分寺とを結ぶ西武多摩湖線の終点でもあります。ただし、現在では西武多摩湖線は国分寺発の便は全て萩山駅までの運転となっており、多摩湖駅には西武新宿線が萩山経由で乗り入れる形になっています。このため、事実上の西武新宿線の終着駅の一つとなっています。 多... 続きをみる
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ローカル線の旅は、地方への旅情を掻き立てられるものですが、首都圏の私鉄にもローカル線といえるものが存在します。西武鉄道の場合、買収や合併により現在の路線網が形成されていますが、新宿線、池袋線以外にローカル線(それも単線)があります。今回は、ローカル線を使った旅をしてきました。 まずは、埼玉県所... 続きをみる
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塩山で一番の名所といえば、武田家の菩提寺である恵林寺です。ここは大学生の時にゼミ旅行で来たことがありますが、もう薄れてしまった記憶を頼りに、およそ40年ぶりに再訪しました。 恵林寺は臨済宗妙心寺派に属し、開山は鎌倉時代の1330年(元徳2年)と伝えられています。応仁の乱で荒廃してしまいますが、... 続きをみる
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前回、塩山駅北口前にある甘草屋敷(かんぞうやしき)を簡単に紹介させていただきましたが、今回、少し詳しく報告させていただきます。 甘草屋敷は、江戸時代後期に建築された民家で、旧高野家住宅に名前で蔵などの付属建物や宅地も含め、国の重要文化財に指定されています。 高野家はこの地で長百姓を務めた家柄... 続きをみる
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今回の青梅街道宿場巡りは、8番目の宿場塩山宿です。現在の行政区画は、山梨県甲州市になります。 前回報告した丹波宿からは、青梅街道は大菩薩峠を越えて行くル―トとなっていました。ちなみに、小説「大菩薩峠」は1913年~1941年に『都新聞』『毎日新聞』『読売新聞』などに連載された中里介山作の長編時... 続きをみる
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毎年寄付をしている鹿児島県錦江町に今年も寄付しました。返礼品は坂下水産さんのカンパチを指定しました。 昨年も1万円の寄付を行い、刺身用サク2つと、カマを2ついただきましたが、今年は寄付額が1.3万円になり、カマも一つだけになっていました。また、今までは寄付をすると坂下水産さんの若女将から電話を... 続きをみる
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甲府に行ってきました(後編):電車待ちに便利な立ち飲みワインバル
甲府というと我が国有数のワインどころです。駅でお土産にもと思っていたところ、駅構内に立ち飲みワインバル(カフェ)を発見。電車の発車時間まで1時間近く余裕があったので入ってみることにしました。 ワインの品そろえも豊富で、県内の有名ワイナリーの製品が揃っています。 1升瓶サイズのものまで品ぞろえ... 続きをみる
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前回報告した武田神社は、戦国時代までは武田氏の居城となっていました。これに対して徳川体制になってからは築かれた新城は「舞鶴城」と呼ばれており、かつては20haほどの広大な城郭でした。現在は、城跡の一部が「舞鶴城公園」「甲府市歴史公園」として開放されています。 甲府駅南口を出ると、徒歩2~3分で... 続きをみる
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1週間遅れになってしまいましたが、先週末に山梨県の甲府に行ってきました。 駅北口を降りて路線バスに乗り向かったのは、武田信玄を祭神とする武田神社です。旧社格は県社。先日、米沢にある上杉神社(武田信玄のライバルだった上杉謙信が祭神)について報告しましたが、上杉神社が別格官幣社(代表的な戦国武将な... 続きをみる