このたびつくばエクスプレスに乗ってつくばに行ってきました。 つくばエクスプレスは東京秋葉原とつくば研究学園都市間、58.3㎞全20駅を結ぶ路線です。最高速度130㎞で高速運転をしており、有料特急以外で最速の列車とされています。快速列車の場合、最短で45分で結びます。 この日は北千住なら乗車し... 続きをみる
鉄道旅行のブログ記事
鉄道旅行(ムラゴンブログ全体)-
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この日は瀬戸内海に迫る青い海や、瀬戸内海に沈む夕陽が写真映えすると有名な「日本一海に近い駅」と呼ばれる予讃線下灘駅を最後に訪れました。 下灘駅は赤城乳業のCMや、TVドラマHeroのロケ、青春18きっぷのポスターなどに使われ、有名です。 その予讃線ですが、伊予市駅(向井原駅)と伊予大洲駅(五... 続きをみる
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1331年に築城された大洲城は江戸時代において伊予郡の藩庁の役割を果たし、初期においては藤堂高虎(1595年に入封)や脇坂安治(同1609年)、1617年に加藤貞泰が入封して以降、加藤氏が12代にわたり治政にあたりました。石高は6万石でした。1881年(明治13年)には天守は取り壊されましたが、... 続きをみる
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南予地方には内子のほかにも古い町並みが残っている場所があります。伊予の小京都とも呼ばれる大洲もその一つです。 大洲は肱川(ひじかわ)の流域にある大洲城を中心に、城下町として発展した町です。町を挙げて景観保存に取り組んでおり、2021年度にはグットデザイン賞を受賞しています。 伊予大洲の木造の... 続きをみる
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内子の中心街にある歴史的建造物の一つが内子座です。 内子座は、当地が木ろうや生糸などの生産で栄えた1916年(大正5年)に芸術・芸能を愛好する地元の方たちによって作らた芝居小屋です。一時は老朽化により取り壊されそうになりましたが、街並み保存運動により1983年(昭和58年)~1985年(昭和6... 続きをみる
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内子の観光案内所は駅前にもありますが、歴史的建造物である元警察署の建物を利用したビジターセンターも利用価値が大きいものがあります。 笑福亭鶴瓶さんと神木隆之介さんがNHK「家族に乾杯」のロケでここにきていたようです。 ここでも自転車を借りられます。 地元の特産品が紹介されています。 エレ... 続きをみる
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内子は江戸時代から大正時代にかけて、木ろうや和紙の町として栄えました。特に八日市・護国地区には白壁が残る歴史的建造物が保存されています。 1793年に建てられた商家を修復後保存している町屋資料館 古商家の連なる街並みの景観がよく保存されています。東京などの大都市からの移住者も多く、地元の方が... 続きをみる
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愛媛の旅2日目は鉄道を使って南予地方に出かけました。 松山駅はレトロな旧駅舎がまだ残っていますが、 高架化工事が2024年9月に完成し、新駅舎が営業を開始しています。 南予地方への旅には「内子・大洲街並み散策1日パス」がが便利です。値段は4000円で、フリー区間が乗り放題。特急列車の自由席に... 続きをみる
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明治の香りを感じる前橋・臨江閣:群馬の高原と温泉の旅⑦最終回
のんびり旅パスを使った旅行の締めは、緑あふれる前橋公園にある臨江閣です。 臨江閣は1884年(明治17年)の竣工した近代和風建築物です。当時の群馬県令・楫取素彦の提言を受けて、地元の生糸商で初代前橋市長を務めた下村善次郎が土地を提供し、地元企業や町民有志の募金により迎賓館として建てられました。... 続きをみる
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群馬の旅の最後は県都・前橋に寄ってきました。 前橋というと今はお騒がせ市長で話題持ち切りですが、これを全国放送で何度もとりあげるのはいかがなものでしょう。同様なことを外国の元首がやったとして、選挙権もない我々があれこれコメントするのは余計なお世話です。前橋のことは前橋の方が決めるべき話であり、... 続きをみる
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伊香保でランチをいただきたかったのですが、焼きまんじゅうも水沢うどんも見つからず、渋川の市街地まで戻って探すことにしました。 しかし、全国どこでも共通していることかもしれませんが、休みの日ほどお店は閉まっている状況です。 昼食難民になってしまったところで、数少ない営業していたお店がありました... 続きをみる
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伊香保の石段の湯から気になる建物が見えたので行ってみました。 まず手前の大きな屋根ですが、ここは1631年(寛永8年)に三国街道の脇往還であった伊香保道に設置された関所で、口留番所と呼ばれていたものを再現した建物です。 続いて奥に見える2つの建物のうち、奥はかつてハワイが独立国であった当時の... 続きをみる
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折角伊香保に来たからには温泉に入っていなない手はありません。手はないのでまずは足湯からと思ったのですが、芋を洗うような混雑でした。 旅館の日帰り温泉は敷居が高いかなと思っていたところ、公共の湯がありました。 手拭いを200円で購入。大久保さん、川村さん、ここはロゴありましたよ。 さすがに内... 続きをみる
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伊香保石段街を上って、360段目にある伊香保神社に着きました。 伊香保神社は825年(天長2年)の創建とされ、旧社格は県社兼郷社。上野国三宮との位置づけです。かつては群馬県吉岡町にある三宮神社が本宮でしたが、平安時代に当地に移された模様です。明治初期には一時期「温泉宮」と呼ばれていましたが、1... 続きをみる
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渋川より路線バスに乗って伊香保のバスターミナルに着きました。しかし、周辺のホテル街は閑散としており、思わず拍子抜け。見晴台というものの、特に景色がよいわけではありません。 神社はありましたが、様子がおかしいです。いやここではない。 バスターミナル近くからは榛名山に登るロープウエーが出てい... 続きをみる
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のんびり旅パスの最終日は涼を求めて群馬県の高原を目指しました。前日は北関東は東京以上の高温との予報が出ていて、さすがに回避していましたが、この日は少しは気温が低下するとのことで、温泉の楽しめそうなところを選びました。 JR東日本の「のんびり旅パス」使ってみました - あちこち旅日記 まずは赤羽... 続きをみる
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清里といえば、やはり清泉寮が一番の名所でしょう。駅では電動アシスト自転車やトゥックトゥックが短時間レンタルできるほか、周辺の名所を巡回する「ピクニックバス」も利用できます。小海線を使った旅行にはこうした手段の手配が必須です(ただし、本数が少ないので、便利とはいえません)。 この日はピクニックバ... 続きをみる
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80年代のブームに沸いた清里は今・・・:小海線高原列車の旅③
清里駅に着きました。 80年代には、富裕層の別荘地となってしまっていた軽井沢に対して、若者向けのペンションが次々に立てられブームとなった清里ですが、ブームが去ったあと寂れてしまったと聞いていました。今回、小海線に乗車してみて、予想外に列車は大混雑。果たして清里は復活したのでしょうか。 駅前の... 続きをみる
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八ヶ岳を眺めながら「日本で2番目に高い駅」清里へ:小海線高原列車の旅②
小淵沢で小海線に乗り換え、清里を目指します。 小海線は小淵沢(山梨県北杜市)から長野県小諸駅(小諸市)までの78.9㎞(全31駅)を結んでおり、全線が非電化区間になります。全区間のうち小海~小諸間が1919年に私鉄の佐久鉄道として開業し、その後1935年までに国鉄の小淵沢~小海間が開業し、佐久... 続きをみる
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銚子の旅の最後は、地場産業の醤油工場の見学です。仲ノ町駅すぐのヤマサ醤油さんが無料で工場見学を受け入れています(要事前予約)。銚子にはヤマサ醤油(シェア約12%、業界2位)のほかにヒゲタ醤油(シェア約4%、業界4位)がありますが、こちらは現在工場見学を休止しています。 銚子は、親潮(寒流)と黒... 続きをみる
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観音駅から再び銚子電鉄に乗り、銚子の一つ手前の仲ノ町駅で下車しました。 この一帯は現在新生町という住居表示になっていますが、かつての行政区画は旧銚子町に当たり、銚子の発祥地ともいえるところです(1933年に旧銚子町は、飯沼観音のある旧本銚子町などと合併し、市制を施行、銚子市が誕生しています。 ... 続きをみる
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銚子はかつて門前町として賑わった千葉県最大の都市だった:銚子の旅⑤
犬吠埼の次は、市内中心部の方に戻り、観音駅で下車しました。命名権は千葉市にあるマンション・住宅施工の「金太郎ホーム」が保有しています(ダイレクトでわかりやす)。 「銚子電鉄はもんだいガール(もんだいがある)」のイベントで来駅したきゃりーぱみゅぱみゅさんのサイン。 駅舎は1991年(平成3... 続きをみる
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銚子でのランチは、当然海鮮ものと考えていました。市場めしが一番良かったのですが、スケジュールが厳しく断念。犬吠駅での電車待ちの時間を利用して駅近くにある有名店の島武さんでいただきました。 こちらは銚子の鮮魚店が経営されているお店だそうで、規模も大きく期待が持てます。 お店に入ると、海鮮料... 続きをみる
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銚子電鉄外川駅に到着後、すぐに折り返して上りに乗車。一駅戻って犬吠駅で下車しました。 犬吠駅は数少ない有人駅で、沿線で最も賑やかです。ぬれ煎餅をはじめとした物産販売店もあります。 駅からは歩いて10分もかからず、犬吠埼に到着します。 犬吠埼は日本三大河川の一つである利根川の河口近くに位... 続きをみる
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銚子電鉄に乗り込み、まず向かったのは終点の外川です。 各駅には愛称がついています。命名権の売却収入も貴重な赤字補填に役立っています。 元銚子(もとちょうし)駅。24時間テレビでタレントのヒロミさんが駅舎の改装をして有名になりました。 「上り銚子、本調子・京葉東和薬品」が駅の愛称になっていま... 続きをみる
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電車を止めるな!銚子電鉄の「のろいの6.4km」を体験:銚子の旅①
銚子での楽しみの一つは有名な銚子電鉄に乗車することでした。 銚子電鉄は銚子‐外川間の全長6.4㎞の路線です。駅数は10駅あり、計算上0.7㎞ごとに駅が置かれている計算になります。開業は1913年(大正2年)で、当初は9駅目の犬吠駅までの運行でした。しかし、開業時から赤字続きで、開業4年目の19... 続きをみる
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このたび、JR東日本の「のんびり旅パス」を使って少し遠出をしてきました。 料金は9,000円で、下記のJR東日本のエリアの普通列車(快速列車を含む)の自由席が連続する3日間、乗り放題です。 (出所)JR東日本ホームページ (出所)JR東日本ホームページ 使い方は「青春18きっぷ」とほぼ同様で... 続きをみる
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山梨からの帰路、折角なので名勝「甲斐の猿橋」に寄ってきました。全国に約70万の橋があるそうですが、山口県の錦帯橋、富山県の愛本橋とともに、桂川にかかる猿橋は日本三奇橋に数えられます。 JR中央線で大月から一つ東京よりの猿橋駅から徒歩20分弱でつきます。すぐ近くを通る国道20号線に出ると、路... 続きをみる
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谷村町でちょうどランチの時間になったので、手打ちうどんの有名店「荻窪」さんにおじゃましました。 谷村町から国道139号線を北上すると、のぼりが見えたので、それをたどりお店に到着しました。 こちらのお店は、大食い系の有名人がたびたび投稿されています。気がついたところで、店内には「エステ」三宅智... 続きをみる
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富士急行の谷村町駅で下車しました。かつて勝山城があった地で、「谷村城下町」の副駅名がついています。 谷村(やむら)町には、戦国時代に勝山城(山城)と谷村城の2つの城がありました。戦国時代に、この地の領主であった小山田氏の居館・谷村城を中心とした近代城郭として谷村町は整備されましたが、市街北西市... 続きをみる
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四方津から再び中央線下り電車に乗ります。 テレビドラマの東山駅はこちらの駅だったのでしょうか、隣の上野原駅だったのでしょうか。車両は変りましたが、1970年代の雰囲気が残っています。 大月駅に到着し、富士急行に乗り換えます。 富士急行の正式名称は富士山麓電気鉄道富士急行線で、大月‐富士山駅... 続きをみる
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防府市内を一通り巡った後は、山口市を目指します。 まずは、防府駅から山陽線で新山口に戻り、山口線に乗り換えます。 山口線は、新山口と日本海側の益田を結ぶ全長93.9㎞の路線で、起終点を含めて28の駅があります。全線非電化の単線です。赤い塗装のキハ40系が普通列車として運行しているほか、振り子... 続きをみる
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東大阪のラーメン・極汁美麺 umami:7年連続食べログの百名店選出も納得
前回、おおさか東線を使い河内永和に行き、近鉄に乗り継いだ話を報告させていただきました。 その時、近鉄に乗り換えて1駅めの河内小阪(河内永和からも徒歩圏内)でランチをいただきました。 ランチをいただいたお店は、極汁美麺 umamiさんです。場所は、大阪樟蔭女子大学のすぐ近くで、長瀬川を渡った近... 続きをみる
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今回は久しぶりに大阪に遠征してきました。 大阪では、新幹線を使うと新大阪から御堂筋線に乗りかえるのがいつものパターンですが、今回は目的地が近鉄沿線のため、新大阪からおおさか東線で河内永和に向かいました。 新幹線ではExカードを使い、在来線ではICocaと互換性のある交通系カード(Suicaや... 続きをみる
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防府随一の観光名所が防府天満宮です。防府天満宮は菅原道真死去の翌年の904年(延喜2年)に創建された「日本最初の天神様」とされています。かつては、地名(防府市松崎)から松崎天満宮と呼ばれていましたが、戦後の1953年(昭和28年)に防府天満宮に改称されました。 各種ご案内 | 防府天満宮 (出所... 続きをみる
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今回の長州旅行では、いつものように公共交通機関だけの利用で挑戦しましたが、慣れない土地ではフリーパスが便利です。今回はJR西日本のサイト「Tabiwa by Wester」で購入したやまぐちセントラルパスを利用しました。 発券はオンラインのみですが、2日間、下記のエリアは乗り放題で3500円で... 続きをみる
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前回は曳舟駅(東武および京成)を紹介しましたが、駅周辺には高層マンションが多く建っています。ただし、眺めがよいのはスカイツリーくらいです。 しかし、曳舟の魅力は駅から少し離れた場所にあります。昭和にタイムスリップしたように下町の風情が残るのが「きらきら橘商店街」です。 キラキラ橘商店街 この... 続きをみる
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先日、亀戸天神宮に行ってきましたが、その際はJR総武線の亀戸駅を利用しました。 亀戸天神社の梅まつりに行ってきました - あちこち旅日記 亀戸駅には、東武鉄道も乗り入れています。普段はあまり利用することがないのですが、気になって終点の曳舟まで乗車してきました。 東武亀戸線は路線距離わずか3.... 続きをみる
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今回、鎌倉市内を歩いていて目についたのが、「鎌倉●●」という看板の多さです。地域の特産物や伝統工芸品など、こうした「ご当地ブランド」は珍しくありませんが、鎌倉に関してはその数の多さに驚きます。また、「鎌倉」を冠するだけで高級イメージがついてくるのも不思議です。 代表的な鎌倉ブランドには「鎌倉野... 続きをみる
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旅の締めくくりは体力ふり絞って江島神社へ:江ノ島・鎌倉日帰り旅⑩最終回
江ノ島・鎌倉フリーパスを使った旅の締めくくりは、江島神社でした。 江島神社はの旧社格は県社で、琵琶湖に浮かぶ竹生島神社、広島県の厳島神社とともに日本三代弁天の一つに数えられています(私的には東洋のモン・サン・ミッシェルかセント・マイケルズ・マウントといったところです)。 石段を登るのが大変で... 続きをみる
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極楽寺駅からは再び江ノ電の乗って江ノ島に向かいます。 駅の待合室にも可愛らしい江ノ電があります。 江ノ電の江ノ島駅は江ノ島からはかなり離れており、この間は商店街を歩いて進みます。レトロなお店が多く、商店街歩きも楽しめます。 泊まりたくなる料亭旅館も多くあります(看板の値段はどう見ても古い... 続きをみる
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荏柄天神社のあとは、鎌倉駅に戻って再び江ノ電に乗ります。 極楽寺駅で下車します。 極楽寺エリア周辺は、いくつかのテレビドラマのロケ地になってきました。中でも思い出に残るのは1976年に放送された「俺たちの朝」です。ドラマに登場した線路際の木造アパートはまだ残っていると聞いたのですが、場所がわ... 続きをみる
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鎌倉宮の帰りに絵柄神社に寄ってきました。ついでに寄るのが失礼なくらい歴史のある神社で、社伝によれば1104年(長治元年)に菅原道真を歓請し創立されたとされており、古くは荏柄山天満宮と称されています。鎌倉時代には鎌倉幕府との関わりが記録されており、武家政権の守護神として鶴岡八幡宮とともに信仰されて... 続きをみる
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鶴岡八幡宮よりも格式高いとされる鎌倉宮:江ノ島・鎌倉日帰り旅⑥
大蔵郷をさらに進むと、突き当りに鎌倉宮があります。 鎌倉宮は建武の新政に尽力した南朝側の皇族・武将などを主祭神とする建武中興十五社の一つで、1869年(明治2年)に明治天皇の命で創建されました。比較的歴史は浅いものの、旧社格は官幣中社となっています。相模国一宮である寒川神社や鶴岡八幡宮の社格は... 続きをみる
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鶴岡八幡宮の次は、鎌倉幕府の跡地から鎌倉宮方面に行ってみました。実は、元鎌倉市民であったにもかかわらず、こちら方面に行くの初めてです。 鶴岡八幡宮からは畠山重忠邸跡を通り、清泉小学校方面に進みます。畠山重忠は鎌倉幕府創設の功臣として活躍しましたが、頼朝の没後に実権を握った初代執権・北条時政の謀... 続きをみる
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今回の鎌倉への日帰り旅では、今まで一度も行ったことがないところや穴場、鎌倉に住んでいた時の思い出の地に行ってみることにしましたが、若宮大路を歩いていると、どうしても鶴岡八幡宮が目に入ってしまいます。 鶴岡八幡宮は11世紀後半に源氏の守り神として創建され、以後、鎌倉武士の守護神となってきました。... 続きをみる
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なるほどザワールドで懐かしい迫文代さんのご自宅兼お店訪問:江ノ島・鎌倉日帰り旅③
今回は、80年代の人気番組「なるほどザワールド」のレポーターとして活躍された迫文代さんのご自宅兼カレーレストラン「Copepe(コペペ)」の訪問記です。 南国風の造りのご自宅の2階がレストランになっています。 40年ぶりの迫さんですが、当時より年齢は重ねていらっしゃいますが、とても気さくな方... 続きをみる
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頼朝の軍議と安産祈願の寺・日蓮宗大巧寺:江ノ島・鎌倉日帰り旅②
江ノ電で鎌倉駅に着きましたが、JRの西口側に出口があります。目的地の若宮大路はJR東口側にあるので、地下道を通って東口に抜けます。 東口の駅前広場は昔とあまり変わっていません。 小町通りの鳥居には、「八幡宮近道」とありますが、これはとんでもないフェイク情報です。鶴岡八幡宮までは若宮大路が並行... 続きをみる
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江ノ島・鎌倉フリーパスを使ってみました:江ノ島・鎌倉日帰り旅①
建国記念日の2月11日に、江ノ島・鎌倉に散歩に出かけてきました。私は鎌倉に3年ほど住んでいたことがありますが、この地に行くのは実に20年ぶりになります。 今回は、小田急電鉄の江ノ島・鎌倉フリーパスを購入しました。小田急線で出発地から藤沢までの往復と、フリー区間(小田急線藤沢~片瀬江ノ島、および... 続きをみる
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今回の目的地が新潟市内でも秋葉区という南部にあったので、長岡から信越本線の在来線に乗り継いでいくことにしました。 信越本線はもともとは群馬県高崎駅から新潟県の新潟市を結んでいた路線でしたが、1997年の北陸新幹線(長野新幹線)の新規開業と2015年の延伸開業に際して、一部路線が廃止され、バス転... 続きをみる
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先日、所要で新潟に行ってきました。豪雪の予報が出ていたので心配していたのですが、往復の経路に関しては大きな支障なく行ってこれました。往復の鉄道旅について報告したいと思います。 行きは上野駅から乗車しました。東北・上越・北陸新幹線はいつも東京駅から乗車していますが、今回は上野駅からの乗車になりま... 続きをみる
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「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」を使った旅の最後は、入間市にある三井アウトレットパーク入間です。 最寄り駅は入間市駅になります。 入間市駅より三井アウトレットパークまでは、バスが頻発しています。週末は10~15分おきに出ているので便利です。 高速道路のICに近いこ... 続きをみる
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角川グループの情報発信拠点・ところざわサクラタウンは前衛的な印象でした
前回、うどんや藤さんで昼食をいただた後、ひばりが丘駅に到着したところまで報告しました。 その後、所沢に向かいました。所沢駅は西武池袋線と西武新宿線が交差する一大ターミナルです。西口の方が比較的賑やかです。 この日は、反対側の東口からバスに乗り、武蔵野線の東所沢駅で降りました。 駅からマンホ... 続きをみる
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今回は、西武鉄道・バスが1日乗り放題になるお得なきっぷの紹介です。その名は「西武鉄道×西武バス おトクにおでかけきっぷ」です。 きっぷに含まれるものは、 ・西武線1日乗り降り自由(ただし西武秩父線高麗~西武秩父駅間を除く) ・西武バス全線1日乗り降り自由(ただし、高速バスや空港バス... 続きをみる
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名古屋からのアクセスが便利な馬籠宿:信州リベンジ旅:木曽路編④最終回
木曽三宿の旅の最後は馬籠宿です。妻籠宿から路線バスで40分ほどの距離にあり、この間を街道歩きする方も結構いらっしゃいます。中津川駅からはバスで20分ほどで、本数も多くなります。中津川までは中央西線も名古屋からの運行本数が多く、特急も停まるため、木曽路の宿場の中でも特に外国人に人気があるようです。... 続きをみる
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上諏訪のホテルで宿泊した翌日は、塩尻で乗り換えて中央西線に乗車します。中央本線ではありますが、国鉄の分割民営化で塩尻以東の中央東線はJR東日本が、塩尻以西の中央西線はJR東海が運行しており、運行系統が分かれています。現在、塩尻駅を跨いで東京方面と名古屋方面を直通する旅客列車は運行されていません。... 続きをみる
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秩父鉄道の御花畑駅より長瀞駅に向かいます。 秩父鉄道は羽生駅と三峰口駅とを結ぶ全長71.7 ㎞の路線で、起終点を含む39の駅があります。地方ローカル線というと経営が苦しいという印象がありますが、セメントの運搬をメインにした貨物事業のほかに沿線の観光開発にも力を入れています。不動産事業が経営を支... 続きをみる
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先週末の土曜日、秩父に日帰り旅に行ってきました。三峰神社の紅葉がそろそろ見納めと聞いていたためです。 急に思い立った旅でしたが、池袋発の西武線の特急列車は出発直前でも取れました。 窓の大きい「ラビュー」は好きな列車です。 飯能からは進行方向が変わります。 空いているので、足元もゆったり。... 続きをみる
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旧足尾町の中心地は、足尾銅山のあった通洞駅周辺で、松原地区と呼ばれていました。 古河機械金属の社宅があった足尾駅周辺もかつては賑わっていたようですが、現在ではゴーストタウンのように寂れてしまっています。この点、銅山観光の中心地である通洞駅周辺は人の往来がまだ多いようです。 通洞の駅前には、鉄... 続きをみる
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帰れマンデーにも登場した「ヒロ2世」でランチ:北関東鉄道の旅⑦
足尾銅山の観光を終え、出口を進むとレストハウスに出ます。かなり老朽化した建物で、1階にある大食堂スペースは営業していない模様で、全く人気がありません。2階にある物産店も営業していません。 唯一営業していたのがカフェ兼食堂の「ヒロ2世」です。 実はこの店、「帰れマンデー」「笑ってこらえて」など... 続きをみる
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足尾駅周辺の古河機械鉱業の社宅・迎賓館を見た後は、本日のメイン「足尾銅山」に向かいます。 足尾銅山は1550年(天文2年)に発見されたといわれ、1610年(慶長15年)には地元の2人の百姓が鉱床を発見し、江戸幕府直轄の鉱山として本格的に採掘が開始されました。幕府は足尾に幕府は鋳銭座を設け、銅山... 続きをみる
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大間々駅からはわたらせ渓谷鉄道名物のトロッコ列車に乗車しました。 トロッコ列車には、桐生始発で1両編成の「わっしー号」と大間々始発で4両編成の「わたらせ渓谷号」がありますが、今回は後者の方に乗車しました。旅行会社の企画ツアーなどの団体客もこちらを利用しているようです。 列車は定員制で、有人駅... 続きをみる
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JR両毛線を利用した桐生まで来ましたが、ここでわたらせ渓谷鉄道(通称「わ鉄」)に乗り換えます。 わ鉄は、桐生と間藤(栃木県日光市)を結ぶ全長44.1㎞の路線です。17の駅がありますが、うち12駅は無人駅となっています。 わ鉄の前身は、足尾銅山から産出される鉱石の輸送のために1911年(明治4... 続きをみる
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桐生では、わたらせ渓谷鉄道の乗り継ぎ時間が1時間ほどあったので、歴史的建造物の残る「桐生新町伝統的建造物群保存地区(伝建地区)を街歩きしてきました。 桐生駅から徒歩10分弱のところに観光情報センター「シルクル桐生」があり、そこで情報を収集したり、資料を入手できます。 脇を通る本町通りを北上し... 続きをみる
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このたび、ローカル線を使って北関東(栃木、群馬)に日帰り鉄道旅行に行ってきました。今回を入れて全8話のシリーズで報告します。 最初の目的地は両毛線の桐生です。 桐生までの行き方は①小山までJR線(宇都宮線もしくは新幹線)で行って両毛線に乗りかえる、②北千住から東武線で新桐生に行く、③高崎まで... 続きをみる
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このたび、JR身延線を使って静岡県富士宮市に行ってきました。 身延線は1913年に「富士身延鉄道」として富士~大宮町(現「富士宮」)駅間で開業しました。その後の延伸され、1928年に富士~甲府駅間で全通。1941年には国有化されました。元私鉄であったJR線によく見られますが、こうした路線駅間の... 続きをみる
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今回より、茨城県・水戸への旅を全9回シリーズで報告いたします。東京に住んでいながら水戸に行くのは今回が2度目で、前回東日本大震災の直後(2011年)に行って以来となります。水戸は震源地にも近く、前回行った時には、駅前の道路にも若干ヒビが見えたりしていました。果たして、13年経た現在はどうなってい... 続きをみる
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日蓮宗の現在の宗制では寺院は祖山、霊跡寺院、由緒寺院、一般寺院に格付けされています。江戸時代の本末制度に始まる寺格は1941年に消滅していますが、日蓮宗宗制では総本山・大本山・本山の称号を用いることができると規定されています。。 祖山は日蓮の遺言に従い遺骨が埋葬された祖廟がある身延山久遠寺で、... 続きをみる
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前回まで最近話題の避暑地・千葉県勝浦市への旅行記を投稿してきました。折角勝浦まで来たので、少し足を伸ばして安房小湊に行ってきたので、番外編として報告します。 安房小湊は、旧安房郡小湊町の中心に位置し(現在の行政区域は鴨川市)、日蓮宗の大本山・小湊山誕生寺の最寄り駅となっています。 また、小湊... 続きをみる
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勝浦海中公園に66%引で入場できたけどちょっと残念:千葉県勝浦市に行ってきました⑥
鵜原理想郷の次は 弱女平から見えた勝浦海中公園が気になって行ってきました。足元の悪い道を一度もどらないといけませんが、およそ30分ほど歩くと着けます。 海の博物館もありますが、今回見たいのは天然の水族館なので、ここはパスします。 すぐ前の入り江では海水浴を楽しんでいる人たちがいました。 入... 続きをみる
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風光明媚だけど足元注意の鵜原理想郷:千葉県勝浦市に行ってきました⑤
勝浦タンタンメンのランチのあとは勝浦駅に戻り、外房線で隣駅の鵜原(うばら)に足を伸ばしました。午後になって、ダイヤはほぼ正常に戻っていました。 鵜原駅は無人駅で、駅舎が閉鎖され、SUICAリーダーも雨ざらしになっています。こんな中、ホームにあるログハウス的な待合室が何とも風情があり、旅情を誘い... 続きをみる
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ホリデー快速おくたまで奥多摩に行ってきました:川遊びもできる東京の避暑地
連日猛暑が続く中、涼しそうなところに行こうと、JR中央線・青梅線直行の「ホリデー快速おくたま」に乗って奥多摩に行ってきました。 通常の中央快速や青梅快速は東京駅発ですが、「ホリデー快速おくたま」は新宿が始発になっています。 「ホリデー快速おくたま」は新宿-青梅間で土休日に1日3往復運行されて... 続きをみる
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勝浦名物朝市にぎりぎり間に合ったけど・・:千葉県勝浦市に行ってきました②
前回の記事で、前日に倒木があった影響で外房線のダイヤが大幅に乱れたことを報告しました。当初の予定では午前10時前後に勝浦着のはずでしたが、40分ほど遅れてしまいました。 歴史のある町ではありますが、駅前のロータリーにはお店はほとんどありません。まるで、新線の新駅という感じです。 勝浦では名物... 続きをみる
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日本三景の日に松島で締めました:JR東日本週末パスを使い東北旅行(最終回)
週末パスを使った東北旅行は1泊2日でしたが、紹介したい話がありすぎて書ききれず17回目になってしまいました。今回が最終回です。 松島ではまず瑞巌寺に行きましたが、「大漁節」に出てくるように「これほどの寺はない」との表現が誇張ではない豪華絢爛でした。最後は松島の風景を見て締めました。およそ1時間... 続きをみる
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女川の復興調査兼ねて孤独のグルメ聖地訪問:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑯
女川は東日本大震災の津波で大きな被害を受けたと聞いていましたが、現在はどうなっているでしょうか。復興の状況を見るとともに、美味しい海鮮料理をいただくのを楽しみに石巻線の終点の港町を初めて訪れました。 塩釜の神社の名前は「おかま」さんでしたが、今度の地名は「女」です。ちなみに「男」の付く地名はあ... 続きをみる
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鹽竈神社の場外末社は珍名だけどノーマルでした:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑭
前回、仙石線と鹽竈神社について報告させていただきました。今回は鹽竈神社の境外末社の報告です。 この場外末社、名前がウケます。その名も「おかま神社」です。ただし、神社としてはごく正統派で、決しておネエの神主さんがいるわけでも、「あっち系の」参拝者が集まって来るわけでではありません。ちなみに、漢字... 続きをみる
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仙石東北ラインと陸奥国一宮・鹽竈神社:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑬
東北旅行2日目は、仙台から仙石線に乗りました。 (出所)Wikipedia 仙石線は仙台駅から松島海岸駅まで東北本線とほぼ平行に走っています。また東北本線の塩釜駅から高城町駅を経由して仙石線に乗り入れる路線は、仙石東北ラインと呼ばれています。 (出所)Wikipedia 仙石線は、私鉄であっ... 続きをみる
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仙台の宿泊先はコスパ抜群のルートイン仙台東:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑫
今回の東北旅行は、出発直前に急遽手配したので、ホテルの確保に苦労しました。東北が人気の旅行先である夏休み入りしたうえ、外国人観光客も急増し、コスパがよく、アクセスが便利なホテルはなかなか空いていません。 こうした中、地下鉄東西線で仙台から12分程度とさほど遠くない「六丁の目」駅から徒歩5分にあ... 続きをみる
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牛たん通りの伊達政宗騎馬像:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑪
仙台での夕食は牛たんと決めていたのですが、行きたかった店へのアクセスがわかりにくく、ホテルへの乗り換えも必要だったため、仙台駅3階の新幹線改札口脇にある市内有名店の支店が集まって「牛たん通り」に行ってみました。 牛たんのお店だけでなく、寿司店も集積しており、「すし」通り」も兼ねています。多くの... 続きをみる
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仙台といったら伊達政宗騎馬像:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑩
仙台入りは当初夜になると想定していたので、観光は予定していませんでしたが、降雨のため山寺登頂をあきらめたため、時間に余裕が出来ました。山寺からは快速電車に乗れたので、概ね1時間で大都会仙台駅に到着できました。 仙台観光では、駅前から20分ごとに出ている周遊バス「るーぷる仙台」が便利です。ただし... 続きをみる
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山寺の旅館で蕎麦をいただく:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑨
山寺駅から登山口にかけては風情のある旅館が軒並べています。 雨が降ってきたため、登頂を断念したことで時間ができたので、下山したところにある旅館・高砂屋本館さんで遅めの昼食をいだだくことにしました。 2階が旅館ですが、1階はお土産物屋さんと食堂になっています。 旅館高砂屋本館|山形山寺の旅館 ... 続きをみる
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山寺で雨に降られて登頂を断念しました:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑧
山形からは、仙山線に乗り山寺駅を目指します。 山寺駅は、その名の通り「山寺」こと天台宗立石寺の玄関口になっています。 駅のホームから山の方角をみると、上の方に寺院が見えます。石段は1015段あるそうですが、さほど無理には思えません。かつては全長約300m、高低差約150mの滑り台があったそう... 続きをみる
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国指定重要文化財の山形市郷土館:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑦
山形市の霞城公園にある山形市郷土館は、建物自体が国指定重要文化財の「旧済生館本館」を活用しています。 旧済生館本館は1878年(明治11年)に竣工した擬洋風の病院建築物で、最初は県立病院として使用され、その後、1888年(明治21年)に民営移管となり、1904年(明治37年)からは市立病院済生... 続きをみる
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最上義光の居城・山形城(霞城):JR東日本週末パスを使い東北旅行⑥
山形での次の訪問先は、日本100名城に選定されている霞城(かじょう)と呼ばれた山形城です。 山形城は、14世紀に築城され、その後戦国大名の最上義光の時代に拡大され、1622年に最上氏が改易させられた後、新たに城主となった鳥居忠政の時代に現在の形に整えられました。 最上義光の時代に57万石を誇... 続きをみる
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山形で花笠まつりの雰囲気を一足早く楽しむ:JR東日本週末パスを使い東北旅行⑤
米沢からは奥羽本線の普通列車に乗り、山形に行きました。幹線ではありますが、電車は1両のワンマン運転でローカル色満載です。 途中、温泉のある駅に停車。タイトなスケジュールのため、下りたい気持ちをぐっとこらえます。 電車は1時間弱で終点山形に到着。 まずは、観光案内所で情報を収集します。 駅... 続きをみる
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ケネディ元米国大統領が尊敬していた上杉鷹山:JR東日本週末パスを使い東北旅行④
今回、米沢の上杉神社を訪れて一番印象に残ったことは、上杉神社の祭神である上杉謙信、初代米沢藩主であった上杉景勝と並んで、上杉治憲(鷹山)への敬意を強く感じられたことです。 上杉景勝は豊臣家五大老の1人として、会津藩120万石を領しましたが、関ヶ原の戦いで石田三成ら西軍に付き敗北してしまいます。... 続きをみる
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JR東日本週末パスを使い東北旅行①:山形県初訪問で全47都道府県を制覇
このたび、JR東日本の週末パスを使って東北に旅行に行ってきました。有効期間2日で、以下のエリアの普通列車が乗り放題です。値段は8800円(おとな料金)。別途特急券を購入すれば新幹線(東海道新幹線を除く)や特急列車の利用もできます。 ただし、広大なエリアが乗り放題になるのはうれしいのですが、2日... 続きをみる
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先日、京浜急行の「みさきまぐろきっぷ」をはじめて購入して、神奈川県三浦市の三崎漁港に行ってきました。三崎漁港にはこれまで何度か行ったことがありましたが、「みさきまぐろきっぷ」を使ったのははじめてでした。 みさきまぐろきっぷは2009年8月から発売されていますが、簡単に解説すると、以下の3つのき... 続きをみる
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小湊鉄道で五井(市原市)へ:東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅(最終回)
大多喜観光の後は、東京に戻りましたが、いすみ鉄道と外房線の接続があまりよくありません。折角なので、大多喜からいすみ鉄道の終点・上総中野まで行き、そこで小湊鉄道で五井(市原市)に行き、そこから内房線経由で帰京することにしました。 なぜ上総中野で両線がつながっているか興味があるところですが、いすみ... 続きをみる
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存続への熱意に満ちた「いすみ鉄道」:東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅④
大原でのランチタイムの後は、いすみ鉄道に乗り城下町大多喜に向かいます。いすみ鉄道の駅は、JR外房線の駅に隣接しています。 というのも、いすみ鉄道の前身は旧国鉄木原線です。旧国鉄木原線は1930年に設立されましたが、1987年の国鉄民営化を機に木原線は第三セクターに転換されることになり、翌198... 続きをみる
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孤独のグルメ聖地巡り・源氏食堂(千葉県いすみ市):東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅③
一宮町の玉前神社に参拝した後は、再び外房線に乗り大原に向かいます。内房線は上総一ノ宮より先は2両編成の車両となり(特急列車を除く)、ローカル色が一気に強くなります。 大原は、いすみ市の中心部に当たりますが、駅前はのどかな雰囲気です。 駅を降りて、線路伝いに左に行くとすぐに孤独のグルメSe... 続きをみる
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上総の国一之宮の玉前神社:東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅②
今回は上総国一之宮の玉前神社の紹介です。 玉前神社は富士山や出雲大社を結ぶ「レイライン」の東の端にあることから、「パワースポット」として知られています。 一の鳥居から入ります。 五葉松と斎館 玉前神社の創建年は不明ですが、平安時代の「延喜式神名帳」に名を列せられた古社で、少なくとも鎮座以来1... 続きをみる
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東京から日帰りで行ける千葉県夷隅の旅①:老舗が多い上総一ノ宮
東京から無理なく日帰りで行けて、歴史的建造物や神社、小江戸風の街並み、グルメ、ローカル線の旅が全て楽しめるところとして、千葉県南西部の夷隅(いすみ)地域をお勧めしたいと思います。 土曜日の朝8時頃東京を出発し、総武線と外房線を使って上総一ノ宮、大原を訪ね、その後いすみ鉄道を使い城下町・大多喜を... 続きをみる
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小野川沿いの歴史的建築物を見てから佐原駅に戻りました。次の目的地は茨城県の潮来です。鹿島線でわずか10分強の近さですが、ここから電車の本数が1~2時間に1本と激減します(特に昼前後には2時間に1本になります)。きちんと下調べが重要になってきます。 鹿島線の車両はわずか2両編成となり(成田線の銚... 続きをみる
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水郷三都巡りのべ―スとなるのは、JR鹿島線・佐原駅です。 東京駅から佐原駅までは総武線(東京→佐倉)と成田線(佐倉→佐原)を乗り継いでいきますが、実際に運行されている電車は、成田までは総武線・成田線快速(東京→成田空港)で、成田からは銚子行の成田線各駅停車への乗り... 続きをみる
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ほうとう食べて特急かいじで帰京:富士山への週末ドライブ(最終回)
楽しかった富士山への週末ドライブも、大月駅でレンタカーを返却して終わりです。 しかし、最後にまだやり残したことがありました。名物ほうとうを食べることです。山梨県の名物ほうとうは、20年ほど前に甲府の昇仙峡に行った際にいただきましたが、ほうとう屋さんが大混雑しており、お店の方たちも忙しかったのか... 続きをみる
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先週末に頂上にまだ雪が残る富士山を見納めにドライブに行ってきました。ドライブといっても、東京から運転していくことによる体力の消耗を避け、地球温暖化防止の観点からガソリン消費をできるだけ減らすという観点から、中央線大月駅まで電車を利用し、現地でレンタカーを借りることにしました。 本日より全8回シ... 続きをみる
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以前、相模国総社である六所宮を参拝した際の記事を投稿しました。総社とは、全国の令制国にそれぞれ存在し、国司が赴任する際に通常は一の宮から順に参拝したのを簡略化し、一度に参拝できるようにした存在です。総社の多くは、国府のあった場所近くに建立されることが多く、武蔵国の総社である大國魂神社は国府があっ... 続きをみる
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これまで、地名やレストランの珍名を紹介してきました。 長崎県の「女の都」 終点がどんなところか気になりますが、残念ながら男性天国ではなさそうです。 銀座のイタリアンレストラン「スケベニンゲン」 実際にオランダにある地名からいただいたそうです。なお、店員さんは真面目そうな方でした 埼玉県川越市... 続きをみる
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このたび、西武鉄道の特急001系電車「Laview(ラビュー)」に初めて乗車してみました。001系は旧型車両「レッドアロー号」の老朽化により後継車両として2019年3月に運行を開始していましたが、コロナ禍のために秩父に行く機会がありませんでした。 この日は池袋駅から秩父行きに乗車しました。かつ... 続きをみる