あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

お茶の水から湯島の医大街を歩く:気軽に都内でお散歩

 写真の整理が追いつかないことと、海外編が続くと読者の方も飽きてしまうかもしれないことから、ここで都内お手軽版を入れます。本日は世界一周記は一休みさせていただければと思います。また明日から頑張るのでご容赦ください。 


 訳あってお茶の水にある順天堂病院に半年に1回くらいのペースで検査のために通院しています。普段は検査・診察が終わるとすぐに職場か家に直帰してしまうのですが、病院の周りはどうなっているのだろうと、ふと興味がわいたのでふらっと散歩してきました。


 JR中央線お茶の水駅は2つの出口がありますが、最も新宿よりの出口が「お茶の水橋口」になります。


(出所)日本サッカー協会(JFA)


 お茶の水橋口を出て左に行くと明治大学があります。ここは千代田区神田駿河台です。

 この界隈にはびっくりするくらいの「爆盛り」料理を出す店があります。さすが学生街です。この爆盛りに対抗できるのは、国立名物伝説の「すた丼」くらいしか思いつきません。

 お茶の水橋口を右に行くと、JR線と神田川にかかるお茶の水橋があります。橋の向こうに見えるのが、国立東京医科歯科大学の病院です。現在、建て直し中です。ここを渡ると、文京区湯島になります。

 そのすぐ隣(向かって左側)にあるのが順天堂大学病院です。道路一本挟んで、左側にはB棟(二号館)があります。

 ここは、TVドラマJINで南方仁医師が現代で勤務していた大学病院という設定になっていました。当時の建物は建てかえ前のもので、南方医師が落下した階段の手すりはドラマでは錆びていましたが、以前眼の手術のために入院していた時に見た窓の外の風景はまさにドラマと同じでした。左下に見えるのがお茶の水橋です

 病院は大変大きく、中にはレストランやコンビ二、スターバックスなどいくつかのお店が入っています。

 東京医科歯科大病院と順天堂大学病院の間の道は、サッカー通りと呼ばれています。

 この道を行くと、日本サッカー協会(JFA)本部とサッカーミュージアムがあります。「サッカー通り」と呼ばれるゆえんです。



 少し戻ったところにある大きな道が本郷通りです。東京医科歯科大の門があります。ここは患者さんは使わない、大学関係者専用の入り口です。

 本郷通りを隔てて、近辺で一番大きなシティホテル「東京ガーデンパレス」があります。

 近くには、鍼灸師の専門学校もあります。まさに「医大街」です。



 本郷通りの対面にある黒い古風な建物が湯島聖堂です。湯島聖堂はもとは第五代将軍徳川綱吉が設立した孔子廟で、その後昌平坂学問所となったものです。その伝統を引き継ぎ、現在でも漢文検定を主催しているとのことで、水戸徳川家のご当主が現在の漢文検定の協会長を務めていらっしゃいます。



 湯島聖堂のところを再び線路の方に進むと、聖橋(ひじりばし)に当たります。

 橋を渡ったところに千代田線新御茶ノ水駅と、JRお茶の水駅聖橋口があります。聖橋口は現在解体工事中で、少し離れたところに改札口が移転しています。

 このまま進むと、お茶の水橋口に戻ります。学生街として有名なお茶の水ですが、橋を渡った湯島は医大街の要素を持ち、お散歩するのも楽しい街です。


にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村


あちこち旅日記 - にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する