神野寺の紅葉:熊無県千葉バスツアー②
鹿野山神野寺は、千葉県君津市にある真言宗智山派の寺院です。推古天皇の年代に聖徳太子により創建された関東地方最古の寺です。
しかし、年配の方には1979年に飼われていたベンガル虎2頭が脱走した事件をご記憶の方が多いのではないでしょうか。
隣接地には観光施設のマザー牧場があり、付近住民には外出禁止令が出されるなど、大きな騒動になりました。一頭は射殺されましたが、もう一頭に近所の飼犬が襲われたことを受け受けて、県警や猟友会は射殺する方針で捜索に当たりましたが、射殺方針に関して動物愛護団体から抗議の声が寄せられたほか、虎を擁護する住職と猟友会の間の対立も深刻化し、今日の熊騒動を彷彿とさせる事件となりました。
その後、寺は猛獣の飼育をやめ、他の動物園に引き渡しましたが、戻ってきた虎は「いわくつき」となり、引き取り手がなかなか見つからず、ようやく北海道美瑛町に引き取られ、そこで生涯を閉じたといわれています。
今では、当時のことがなかったように静まり返り、カエデの紅葉、銀杏の黄葉が見事です。
参考になったら、「プロフィール」のバナーをクリックお願いします。過去の記事リストがあります。シリーズ通してご覧いただければ嬉しいです。