帝釈天のついでに山本亭に寄る:柴又を散歩してきました④
柴又に行ったら帝釈天とともにぜひおすすめしたいのが山本亭です。
山本亭の建築年は不詳ですが、大正末期から昭和初期に増改築を重ねて現在の姿になったとされています。近代和風建築の邸宅で、現在は葛飾区の所有となり一般公開されています。
ともとこの土地は庄屋の鈴木家の土地でしたが、1923年(大正12年)の関東大震災で被害を受けたカメラの部品を製造する合資会社山本工場の経営者であった山本栄之助が浅草から移転し、鈴木家が営んでいた瓦工場跡を取得したものです。以後、山本家が住んでいましたが、1988年に葛飾区の所有となり、1991年から一般公開されています。
入館料はわずか100円。茶室では手頃な値段で喫茶メニューも楽しめます。
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