あちこち旅日記

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伊賀赤目にゆかりのある目赤不動尊:江戸五色不動尊巡り④

百代の過客

 江戸五色不動尊の第四弾は文京区本駒込にある目赤不動尊です。


 この日は都バスを使い、白山上のバス停からアクセスしましたが、東京メトロ南北線の本駒込からの方がやや近いです。



 本駒込には、今日の駒沢大学の基になった諏訪山吉祥寺に行ったことがありますが、およそ16か月振りになります。


本駒込に移転した吉祥寺には江戸時代の歴史が詰まっていた - あちこち旅日記


 目赤不動産の山門に到着しました。


 目赤不動尊の正式名称は大聖山東朝院南谷寺で、天台宗の寺院です。開山は1616年(元和2年)で比叡山の南谷にいた万行葎師によるものと伝えられています。万行律師は、伊賀の赤目山で不動明王像を授けられことで、当寺は「赤目不動尊」と呼ばれていました。創建当時は近くの動坂にありましたが、1628年(寛永5年)に鷹狩のために当地を訪れた徳川家光により「目赤不動」「大聖山東朝院」と名付けられ、当地を与えられました。1788年(天明8年)に寛永寺の直末寺となると同時に「南谷寺」の寺号を授けられました。


 本堂


 目赤不動尊


 この付近は江戸時代には駒込片町と呼ばれていました。


 近くにはほかにも寺院がたくさんあります。江戸三十三観音巡りの九番札所の定泉寺。


 江戸三大市場のひとつで「駒込のやっちゃ場」とも呼ばれていた「駒込土物店跡」のある天栄寺。


 有名な町中華の兆徳。午後2時を過ぎているのに(しかも営業終了は午後2時半)、この長蛇の行列。

 

 このお店ですが、「タクうま」とか「情熱大陸」などのテレビ番組で何度か紹介されています。ここの炒飯食べたいのですが、この行列ではとても無理。モデル兼タクシー運転手さんの動画を見ながら次回のチャンスをうかがっています。


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