米軍ハウスでアメリカ人の生活を見る:日本の中の外国②
5月14日に続き横田基地沿いの国道16号線(通称:横田ベースサイドロード)についての報告です。
前回は拝島駅から第五ゲートまでを紹介しました。今週末20~21日にかけて開催される日米友好祭では第五ゲートからの入場になりますので、拝島駅からの経路はこちらをご参考にしてください。
第五ゲートからは、英語の看板がさらに多くなります。BLACK RIFLE COFFEE(ブラック ライフル コーヒー)は2015年にアメリカのソルトレイクシティで「退役軍人の支援」を目的に設立されました。社員の約6割を退役軍人が占めています。
本場アメリカで仕入れたアンティーク雑貨がところ狭しと並んでいるビッグ・ママ。
ハンドメイド雑貨&アメリカンアンティークのTABASA。
国産の70~80’sオールドギターを中心に、懐かしい60年代のビザールギターも数多く扱うナルニア。昭和レトロ物やアンティーク物も色々置いています。
アンティーク雑貨のビッグ・ママの姉妹店であるミント・ホテル。アメリカのカフェテリアを再現したアメリカン・ブレックファストがメインのお店です。
ベーグル専門店のフープ。30種類の焼立てベーグルと自家製ローストビーフサンドが人気のカフェレストランです。
フープの裏に、1960年代に使われていた米軍ハウス「福生アメリカンハウス」があります。朝鮮戦争末期の1953 年に 戦争により急増した米兵家族のために住宅が不足し、米軍から要請されて建設が始まりました。ハウスの数は1957~58年にピークを迎え、 当時の管理団体「横田ハウス協会」への登録戸数だけでも、1957年時点で1532戸ありました。
金・土・日の週末にハウス内部が公開されています。中はこんな感じです。平屋建ての3LDKはアメリカ人には少し狭かったもしれません。
日米友好祭の日には、会場に入れずあぶれた方が結構やってくるとのことです。
ちょっと歩き疲れたので、フープで休んでいきました。
この続きは、次回(5月20日)に投稿する予定です。
(ご参考)横田ベースサイドストリート周辺
(出所)福生市ホームページ
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