あちこち旅日記

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祝中国観光再開:20元紙幣片手に桂林・漓江下り(2018年コロナ前の記録②)

 この記事は2022年8月5日に投稿したものを、その後の状況が大きく変わってきましたので加筆修正したものです(赤字が加筆部分)。


 中国の入国規制が緩和されており、4月29日より出発48時間前までのPCR検査が撤廃され、抗原検査に変更されました。2020年3月31日より停止されている日本人に対する滞在期間が15日間までのビザ免除措置はまだ復活していませんが、中国への観光旅行へのハードルは随分下がったのかと思います(外国人ファーストではない点は相変わらずですが)。


 現在の規制の状況は前回の記事をご参照ください(状況が急に変更される可能性があるため、最新の状況をご確認ください)。






 前回の続きです。


 いろいろな事情から今は行けない思い出の地がありますよね。ゼロコロナ政策のもとで、観光客にまだ門戸を閉ざしている中国もその一つです。変化が大きいだけに、しばらく行かないと別世界になってしまう国。いつになったらいけるのでしょうか。


 中国の新幹線で桂林に到着し、一晩過ごした後、翌日は漓江下りに参加しました。サントリーのウーロン茶のCMでおなじみのあの絶景です。途中、20元の紙幣にもある風景が一番のメインで、ここに来ると皆さん、お札を片手に撮影です(事前に20元紙幣を準備するのをお忘れなく)。


 ホテルから、乗り場まで送迎してもらいました。

 たくさんの船が停泊しているので、添乗員さんも間違ってはいけないと慎重でした。

 船は、外国人や富裕層向けの船と、簡素な船の2種類があります。

 我々が乗り込んだ船は、食事付きの豪華客船でした。

 我々のグループ以外は、スペイン語話す団体さんでした。そのグループの添乗員さんはもちろん中国人ですが、息子に中国語で話しかけてきたそうです。中国語がわからない息子が英語で返したところ、あきらめたようで会話が続かなったとのことでした。
 ちなみに、我々の添乗員さんは、自称中井貴一似の働き者でした。日中関係悪化で、日本人のお客さんが減ってしまい、副業でレストランで働いているとのことでした。
 船の先頭からの眺めが最高でしたが、まだ3月で肌寒かったので、時折船室に戻ってお茶をいただいていました。

 終点で船を降りると、お土産物屋さんが並ぶ通りがありました。驚いたのは、キャッシュレス決済がどこも進んでいたことです。

 偽物を見るのも中国の楽しみの一つです。KFCがあったと思ったら、KFD(フライド・ダック)でした。よくみると、カーネルおじさんがずいぶん若い絵になっていました。

 バスでホテルに戻って、夜の雑技団ツアーに参加しました。かなり昔に、上海雑技団を見たことがあり、息子もハトヤで大連雑技団を見たことがありましたが、桂林の雑技団は現在風に進化していて、予想以上の見ごたえがありました。この球体の中をバイクが複数走行するのは圧巻でした。

 ちなみに、バイクのドライバーがヘルメットを取ったら、女性で皆びっくり。

 翌日も楽しい観光が待っていました。


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