電車にまたも乗り遅れ富岡市内めぐり:穏やかな冬の日の群馬旅⑦
富岡製糸場への道を間違えて、ガイドツアーの出発時間に間に合わず、またしても予定していた電車を逃してしまいました。さらに運の悪いことに、次の電車まで1時間あいてしまいました。
このため、次に予定していた上州一之宮の貫前(ぬきさし)神社をあきらめ、かわりに富岡市内をぶらぶら歩いて時間をつぶしました。
まずは、上野国札所第一番の永心寺です。浄土宗の寺院で、七日市藩の藩主・前田利意が祖母の明運尼(加賀藩藩祖の前田利家の側室)の菩提を弔うために開いたとされます。
次に富岡製糸場で働いていた女工さんたちの墓がある龍光寺です。富岡製糸場に勤めていた52名の女工さんや、洋画家の福沢一郎、政治評論家として活動したほか、明治大教授、中教出版社長、NHK経営委員長など歴任した阿部真之助といった地元名士の墓があります。
富岡諏訪神社。創建年は不詳ですが、諏訪大社の分霊を勧請したのが始まりとされています。
上信電鉄に乗り、下仁田に向かいましたが、途中の上州一ノ宮駅で停車中に撮影。
上州一之宮の貫前神社は、珍しい日本三大下り宮(社殿までの石段が下っている)の一つです(ほかに、熊本県草部吉見神社、宮崎県の鵜戸神宮があります)。大変残念でしたが、改めて行きたいと思っています。
(出所)Wikipedia
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