Calトレインでサンフランシスコ市内に通う:2022年末ワンワールド世界一周記(24)
サンフランシスコでは深夜到着のため、空港に近いサウス・サンフランシスコのラキンタ・インに泊まり、そこからCalトレインを使って市内に通う形にしました。
Calトレインはサンフランシスコのダウンタウン(4th & King Streets)を起点に、シリコンバレーを通ってサンノゼ(平日はさらに南のギルロイ)まで通じている通勤路線です。
詳しくは、ホームページをご覧ください。
(出所)Caltrain
Calトレインを使うのはおよそ10年ぶりになります。この時は息子とシリコンバレーをめぐりました。空港からも乗り継ぎがよく、サンノゼに泊まるのに便利です。
サウスサンフランシスコにはダウンタウンから空港につながっている地下鉄BARTも通っているようですが、ホテルからはかなり離れた西側に駅があるようです。ホテルから歩いていけるCalトレインを使った方が便利です。
ホテルから通りに出ると線路が見えてきます。この線路の下をくぐります。くぐった先にはバス(Samtrans)乗り場があり、バスでも行けますが本数は少ないです。
すると、サウスサンフランシスコの駅が見えてきました。
駅には改札がありません。
券売機でチケットを買います。ゾーン制の料金となっていますが、ダウンタウンとサウスサンフランシスコはゾーン1なので、最低料金(3.75ドル)です。
なお、クリッパーカード(カード代3ドル)を購入すれば市内の交通機関が割引になります。市内のトラムやバスのチケット購入が大変面倒な仕組みなので(買えない観光客も多いようです)、使った方がよいと思います。
しかし、カード代を含めて最低チャージ額が大きい(ガイドブックでは20ドルとなっていましたが、券売機では50ドルと表示されていました)、大きな紙幣やクレジットカードが券売機ではうまく読み込めず、また短期滞在なので今回は利用しませんでした。少額紙幣は読み込めたので、紙のチケットを現金で購入しました。
列車は重厚なディーゼル機関車によるプッシュ/プル式です。鐘を鳴らしながら走る様は風情があります。
北行き(ダウンタウン方面)では先頭車両が客車でになっていて、機関車が一番後ろから押しています。客車の先頭に運転台があり、リモートで運転しているようです。自転車も積み込めるため、Calトレインで通勤している方が、下車したあと自転車に乗って移動していました。バスでもフロントに掛けて自転車を持ち運びできるので、サイクル通勤には大変便利です(ただし、ダウンタウンは坂が多いので自転車はつらいかもしれません)。
中は二階建てです。2階の真ん中部分は空間になっています。
1階部分の座席は広々としています。
サンフランシスコのダウンタウン(4th & King Streets)にある駅はどん詰まり駅で、後ろ向きに到着します。
これまでかかった費用(一時帰国費用を除く)
250,695円
今回かかった費用
Caltrain2日往復 3.75ドル×4=15ドル(2,100円)
累計費用 252,795円
航空運賃
航空券 656,300円
諸税・サーチャージ 138,230円
合計 794,530円
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