あちこち旅日記

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護国寺の春:この週末がさくらの見納めだったかも?

 3月24日に護国寺を散歩してきました。運よく午前中雨が上がったので、お花見にちょうどよかったです。この日の午後から週末はまた雨模様だったので、ひょっとしたらさくらはこの日が見納めだったかもしれません。


 護国寺は真言宗豊山派の寺院で、創建は天和元年2月(1681)です。五代将軍徳川綱吉が、その生母、桂昌院の発願により、上野国(群馬県)碓氷八幡宮の別当、大聖護国寺の亮賢僧正を招き開山としたものです。




 護国寺は、地下鉄有楽町線の出口に直結しています。


 駅出口の横が仁王門です。両側に仁王像があります。


 護国寺に行ったのは十数年ぶりです。お世話になった知人のお葬式があったのと、こどもの英検受験で隣接する日大豊山中高に送って行った際にも時間をつぶした記憶があります。お寺のすぐ横が日大豊山中高のグラウンドです。
 


 境内には文化14年(1817年)に築かれた富士塚が現存します。音羽富士と称ばれ、江戸八富士のひとつに数えられています。富士塚には浅間神社があります。


 この日は、幼稚園児の皆さんが「登山」していました。


 浅間神社の鳥居前にある、我が国初の私立獣医学校(現在の日本獣医生命大学)の碑。現在、同大学は武蔵境(東京都武蔵野市)に移転しています。


 また、戦前に海沼實(かいぬま みのる)が作詞・作曲した「からすの赤ちゃん」の碑もあります。海沼實は1932年(昭和7年)に上京して、東洋音楽学校(現:東京音楽大学)に学び、護国寺に音羽ゆりかご会を創設しています。このほか主な作品に「お猿のかごや」があります。



 石段に登ると不老門があります。


 不老門を通ると、本堂があります。


 右下にあるのが六地蔵。この奥に一言だけの願いを叶えていただける「一言地蔵」があります。


 扉は閉まっていても、開けてかまわないそうです。


 多宝塔と金剛力士像、弘法大師像


 大仏


 本堂内部(内部は撮影禁止でしたが、外からは撮影できました)。

 境内では骨董品市も定期的に開催されています。


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