諏訪湖周辺の一番の観光名所と言えば、諏訪大社でしょう。信濃国一宮である諏訪大社は全国に約25,000社ある諏訪神社の総本社であり、旧社格は官幣大社と格式の高さを誇ります。中世には狩猟神事を執り行っていたことから、狩猟、漁業を守護する神社としても崇拝を受けてきました。 また、諏訪大社は4カ所の神... 続きをみる
2024年11月のブログ記事
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以前、クラブツーリズムの木曽・飛騨のグルメ温泉ツアーに参加したところ、急に家に呼び戻され、諏訪湖からトンボ帰りした件を報告しました。その後、妻の体調も回復しましたが、予定が合う空席のあるツアーがなかったので、自分で全て手配して個人旅行をしてきました(ただし、妻は同行するにはまだ難しく、今回は一人... 続きをみる
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今回は北千住にあるタイ料理店「ライカノ」さんにお邪魔してきました。ここは孤独のグルメSeason2に登場したお店です。 お店は北千住の駅からすぐの場所にあります。 行列のできる人気店ですが、開店(朝11時)時間に着いたところ、まだ空いていました。 中にはタイの調度品がたくさんあり、タイに来... 続きをみる
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登録有形文化財で超遅めのランチ:観光シーズンの秩父日帰り旅⑥最終回
宝登山から秩父に戻ってきましたが、やり残していたことがありました。行きにちょっと目を話した隙に大行列が出来てしまって入れなかった「パリー食堂」でランチを楽しむことでした。 宝登山より戻った時には夕方4時近くになっていました。さすがに空いているだろうと思い暖簾をくぐると 何とまだ満席。ただし、... 続きをみる
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宝登山からの帰りに宝登山神社に寄ってみました。長瀞の駅からも鳥居が見え、徒歩10分程度で行けます。 宝登山神社は、秩父神社、三峰神社とともに秩父三社の一つになっています。旧社格は県社です。 第12代景行天皇の皇子・日本武尊による東征の際、山頂に向っていると巨犬が出てきて道案内をしていましたが... 続きをみる
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大人も楽しめる宝登山小動物公園:観光シーズンの秩父日帰り旅④
宝登山では前から行ってみたかった小動物公園に初めていきました。40年以上も前から存在は知っており、長瀞に行く機会は何度かありましたが、宝登山に登ったのは今回が初めてでした。 入口には猪のはく製が置いてありますが、小動物というには大きすぎます。 ギフトショップを通って入園します。 ますはアル... 続きをみる
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この日はランチタイムに日本橋人形町に行ってきました。 東京メトロ水天宮前で下車し、人形町の交差点方面に進みます。いろいろお店があって普段でも楽しいのですが、 この日のランチは、行きつけの韓国料理店「釜山アジメ」に行きました。このお店、韓国では有名なチェーン店で、2019年に日本第一号店としてこ... 続きをみる
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長瀞の名所といえば、宝登山です。宝登山の標高は497ⅿで、山麓駅と山頂駅まではロープウエイが5分で結んでいます。 長瀞駅に降りると、山麓駅までは無料のシャトルバスが運行しています(平日は30分おき、土休日は15分おき)。 途中で長瀞トリックアートにも寄ります。トリックアートのほかに料飲店を経... 続きをみる
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秩父鉄道の御花畑駅より長瀞駅に向かいます。 秩父鉄道は羽生駅と三峰口駅とを結ぶ全長71.7 ㎞の路線で、起終点を含む39の駅があります。地方ローカル線というと経営が苦しいという印象がありますが、セメントの運搬をメインにした貨物事業のほかに沿線の観光開発にも力を入れています。不動産事業が経営を支... 続きをみる
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先週末の土曜日、秩父に日帰り旅に行ってきました。三峰神社の紅葉がそろそろ見納めと聞いていたためです。 急に思い立った旅でしたが、池袋発の西武線の特急列車は出発直前でも取れました。 窓の大きい「ラビュー」は好きな列車です。 飯能からは進行方向が変わります。 空いているので、足元もゆったり。... 続きをみる
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まだ行ったことはないけど:鹿児島県南さつま市の返礼品「しゃぶしゃぶ用豚肉」
今回は久しぶりにふるさと納税の返礼品の紹介です。今回は鹿児島県の南さつま市に1.3万円を寄付し、しゃぶしゃぶ用豚ロース肉を1.75kg(250g×7pc)いただきました。コスト上昇でこれまでの2kgから減量になってしまったとのことですが、冷蔵庫にやっと入ったくらいのすごいボリュームでした。 同... 続きをみる
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旧足尾町の中心地は、足尾銅山のあった通洞駅周辺で、松原地区と呼ばれていました。 古河機械金属の社宅があった足尾駅周辺もかつては賑わっていたようですが、現在ではゴーストタウンのように寂れてしまっています。この点、銅山観光の中心地である通洞駅周辺は人の往来がまだ多いようです。 通洞の駅前には、鉄... 続きをみる
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帰れマンデーにも登場した「ヒロ2世」でランチ:北関東鉄道の旅⑦
足尾銅山の観光を終え、出口を進むとレストハウスに出ます。かなり老朽化した建物で、1階にある大食堂スペースは営業していない模様で、全く人気がありません。2階にある物産店も営業していません。 唯一営業していたのがカフェ兼食堂の「ヒロ2世」です。 実はこの店、「帰れマンデー」「笑ってこらえて」など... 続きをみる
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足尾駅周辺の古河機械鉱業の社宅・迎賓館を見た後は、本日のメイン「足尾銅山」に向かいます。 足尾銅山は1550年(天文2年)に発見されたといわれ、1610年(慶長15年)には地元の2人の百姓が鉱床を発見し、江戸幕府直轄の鉱山として本格的に採掘が開始されました。幕府は足尾に幕府は鋳銭座を設け、銅山... 続きをみる
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わ鉄の終点足尾駅に降り立ちました。 駅前はゴーストタウンにように静まり返っています。1件だけお店がありますが、「クマに注意」「サルが入ってきますので」との貼り紙にビビッてしまいます。 足尾駅周辺は、足尾銅山を運営していた古河機械金属の迎賓館や役職員の社宅で栄えた街でした。足尾町は全盛時の19... 続きをみる
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円安が進む中で外国人観光客が増えたことで、何かと話題になっているのが、単価5000円を超えるラーメンや「インバウンド丼」の存在です。築地や豊洲に行けば、高級食材を使った海鮮丼ならありかなと思えるのですが、5000円ラーメンの存在は半信半疑でした。しかし、このたび京都でついに実物に遭遇しました。 ... 続きをみる
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大間々駅からはわたらせ渓谷鉄道名物のトロッコ列車に乗車しました。 トロッコ列車には、桐生始発で1両編成の「わっしー号」と大間々始発で4両編成の「わたらせ渓谷号」がありますが、今回は後者の方に乗車しました。旅行会社の企画ツアーなどの団体客もこちらを利用しているようです。 列車は定員制で、有人駅... 続きをみる
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JR両毛線を利用した桐生まで来ましたが、ここでわたらせ渓谷鉄道(通称「わ鉄」)に乗り換えます。 わ鉄は、桐生と間藤(栃木県日光市)を結ぶ全長44.1㎞の路線です。17の駅がありますが、うち12駅は無人駅となっています。 わ鉄の前身は、足尾銅山から産出される鉱石の輸送のために1911年(明治4... 続きをみる
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桐生では、わたらせ渓谷鉄道の乗り継ぎ時間が1時間ほどあったので、歴史的建造物の残る「桐生新町伝統的建造物群保存地区(伝建地区)を街歩きしてきました。 桐生駅から徒歩10分弱のところに観光情報センター「シルクル桐生」があり、そこで情報を収集したり、資料を入手できます。 脇を通る本町通りを北上し... 続きをみる
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このたび、ローカル線を使って北関東(栃木、群馬)に日帰り鉄道旅行に行ってきました。今回を入れて全8話のシリーズで報告します。 最初の目的地は両毛線の桐生です。 桐生までの行き方は①小山までJR線(宇都宮線もしくは新幹線)で行って両毛線に乗りかえる、②北千住から東武線で新桐生に行く、③高崎まで... 続きをみる
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昭和レトロ感満載のキッチン友 : 戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街(後編)
横浜・白楽の六角橋商店街を紹介してきましたが、ふれあい通りをさらに進み、白楽駅側の終点までやってきました。 すると、「仲見世通り」という名前の路地に出ます。店先に亀のはく製のある居酒屋「かめちゃん」を右折すると 大通りに戻ってくることができます。 一方、かめちゃんを左折すると、ディープな場... 続きをみる
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こだわり店主の珈琲文明 : 戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街(中編)
前回、横浜の白楽駅周辺の六角橋商店街を紹介しました。しかし、興味深いのは六角橋商店街と並行して走る「六角橋ふれあい通り商店街」です。今回は、この商店街を紹介します。 人がすれ違うのがやっとで、自動車も通れない細い道が伸びています。もちろん、建築基準法上再建築は不可能と思われ、全面的な再開発をし... 続きをみる
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戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街を散歩してきました(前編)
先日、東急東横線・白楽駅周辺を散歩してきました。 白楽の地名は、近隣に神奈川宿の伯楽(ばくろう。馬喰、博労とも書き、馬を治療したり仲買したりする人を意味します)が多く住んでいたことに起因します。その後、伯楽が転じて白楽(はくらく)となったものです。東京の「日本橋馬喰町」など馬喰に因む地名は日本... 続きをみる
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少し遅くなってしまいましたが、11月2~3日にかけてアーバンドックららぽーと豊洲で開催されていたマレーシアフェアに行ってきました(私が行ったのは11月3日でした)。 開催場所は館内ではなく シーサイドデッキでした。 マレーシアフェアは2018年より開催されており、今年で4回目を迎えました。コ... 続きをみる
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先週末に、信州の旅に行ってきました。最後の訪問地は馬籠で、馬籠からは以下の旅程で帰京する計画でした(写真を整理した後で、後日改めて投稿します)。 15:50馬籠→16:15中津川(バス) 16:49中津川→特急「しなの」で塩尻経由で特急「あずさ」で新宿へ(途中乗り換え地点の塩尻駅近くで山賊焼きの... 続きをみる
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広島の旅最終回は、広島空港の報告です。 行きに広島空港に到着した際の印象は、とにかく「小さい」。今まで出張でしか利用したことがなかったので、空港の様子をよく観察したことはありませんでしたが、改めてよくみると、国内線のゲートが4つしかありません。フライト便数は1日当たり20便程度ですが、典型的な... 続きをみる
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日本三大酒都の一つ西条(東広島市)の酒蔵巡り:広島に行って来ました⑭
宮島からは空港に向かいます。空港までは、直行バスも出ていますが、要事前予約とのこと。空港に向かうにはこのほかにもいくつかの方法があります。なかでも、 ①広電で広島バスセンターに行き、空港行きの高速バスに乗る ②JRで広島駅に行き、空港行きの高速バスに乗る ③空港近くのJR山陽線の駅に行き、そこか... 続きをみる
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広島の旅では、以前にも行ったことのある宮島も再訪してみました。宮島には20年前に行ったきりで、何か新たな発見ができるかもしれないと思ったためです。 ちなみに、前回行った時は、宝塚音楽学校の修学旅行のご一行に遭遇しました。制服は地味ながらも、「将来のスター」として輝きを放っていました。 宮島に... 続きをみる
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今回の孤独のグルメ聖地巡りは、東京・中目黒にある沖縄料理店・草花木果(そうかぼっか)さんにおじゃましました。 このお店はSeason1の12話(最終回)に登場したお店で、作者の久住昌之さんが自らカウンター席で食事をしているシーンが印象的でした。 目黒区 中目黒のソーキそばとアグー豚の天然塩焼き... 続きをみる
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老朽化はかえって味わいを出している広島城天守:広島に行ってきました⑫
広島の観光地の中で、意外に穴場なのが広島城です。 広島城は1589年(天正17年)~1590年(同18年)に毛利輝元が太田川河口のデルタ地帯に築いた平城で、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)に米軍の原子爆弾投下によって倒壊するまで天守を始めとする城郭建築が現存していました。大坂城や岡山城... 続きをみる