国指定重要文化財・自由学園明日館(東京都豊島区)
今回の報告は、池袋にある国指定重要文化財の自由学園明日(みょうにち)館の訪問記です。
自由学園は1921年(大正10年)に羽仁吉一・羽仁もと子夫妻により設立され、本科(5年制)と専攻科(文学科・家庭科、2年制)からなる女学校として開校しました。1934年に校舎は東久留米市に移転していましたが、それまでは当地が自由学園の校地として使用されていました。帝国ホテルを設計した建築家フランク・ロイド・ライトや、その弟子であった遠藤新の設計による建物群は「明日館」と名付けられ、卒業生による事業などに利用されてきました。現在は、文化財として見学に開放されているほか、結婚式場やコンサート会場などにも利用されています。
1997年5月に国の重要文化財に指定されています。
イベントのない日は内部も見学できますが、土日祝日はほとんど結婚式などで埋まっているようです(この日も見学不可でした)。事前にホームページなどで確認した方がよさそうです(キリスト教の学校なので、仏滅とかあまり関係なさそうです)。
対面には講堂があります。
売店は自由に入れます。
場所は少々わかりにくいので、池袋駅西口よりホテルメトロポリタンを目印に行くのがお勧めです。
道路を隔てたこところにラブホテルがあり、その脇を進むと裏門(搬入口)に出ます。
そのまま道なりに進むと主婦の友社があります。
ここを右に曲がると正門受付に着きます。
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