あちこち旅日記

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ブルネイのオールドモスク:JGCプレミア最後の旅⑬

 今回は、ブルネイの首都バンダル・スリ・ベガワン観光のハイライトともいえるオールドモスクの紹介です。


 オールドモスクは市内中心部にあり、異教徒でも歓迎していただけます。ただし、入り口はイスラム教徒とは分けられており、入れる場所には制限があります。

 天井は高く荘厳です。ただし、中東のモスクと違って内部は意外に地味です。郊外にあるニューモスクの方が豪華絢爛だと後で知りました。

 道路を隔てて隣にある建物がシャリア(イスラム法)法廷です。泥棒すると手を切られてしまうのでしょうか?(さすがにそんなことはないとは思いますが)

 さらに隣にはバンダル・スリ・ブガワン警察署があります。こちらも幾何学模様の庁舎が目を引きます。豊かさによる民度の高さと警察官たちの働きのおかげでブルネイの治安はきわめて良好です。

 ホテルに帰る途中に、マーケットを発見。天然ガス収入で豊かなブルネイですが、その他の産業は未発達です。このため、ブルネイは高所得国ですが、先進国と認識されていません。購買力を背景にショッピングモールは立派ですが、その他のインフラの整備は遅れており、こうした昔ながらの風情がまだ残っています。

 市内にはもうあまり見どころがなく、バンダル・スリ・ブガワンの観光は1泊2日で十分です。この日はラマダンでランチを食べるお店も市内にはほとんど開いていないため、早めに空港に行くことにしました。


 この続きは4月18日の投稿を予定しています。


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