小山ゆうえんちの跡地は今どうなっているのか
首都圏にお住まいの30歳代以上の方なら、小山ゆうえんちの名前に聞き覚えがあると思います。「オヤマ―、あれマ」「おとなり日光、こりゃ結構」のCMソングを大量に流していました。若い方や地方の方でも、桜金造の一発芸の方を知っている方はいらっしゃるかもしれません。
その小山ゆうえんちですが、2005年に閉園になってしまい、TVCMも見れなくなってしまいました。そこで、日光街道の旅で小山宿に行った際に、小山ゆうえんち跡地がどうなっているのか気になって見てきました。
跡地は大型ショッピングセンター「おやまゆうえんハーヴェストウォーク」として再開発されていました(2007年3月29日開業)。その後、2017年10月に施設がリニューアルオープンしています。
アウトレットモール風の造りになっています。国内ブランド中心ですが有名店が多く出店しています。
飲食店も多くあります。
ケーズデンキのほかビバホーム、ヨークベニマルの大型店などもあります。
ランドマークとして、「メリーゴーランドプラザ」に小山ゆうえんちから引き継いだメリーゴーランド(元々は横浜ドリームランドから移設した機体)があり、遊園地時代の名残があります。
巨大シネマもあります。地方都市でも結構需要があるのは驚きです。
子供たちも水遊びではしゃいでいました。
小山駅からおやまゆうえんハーヴェストウォークまではコミュニティバス「おーバス」が1時間に2~3本の間隔で運行しているので便利です(所要時間約10分)。「おーバス」は、栃木県小山市が運行するコミュニティバスで、小山中央観光バス・友井タクシー・大山タクシー・関東自動車の4社が運行しています。2002年(平成14年) に駅東地区で100円ワンコイン循環バスの実験運行を開始したのを皮切りに路線を拡大してきました。
おやまゆうえんハーヴェストウォークまでは、開業当初は無料シャトルバスが平日30分間隔・土休日15~30分間隔で運行されていましたが、2020年4月1日よりおーバス化され有料の路線バスとなっています。運賃は200円ですがおーバス化後も、小山駅からハーヴェストウォーク間の利用かつ学生証等の提示がある場合のみ学生(中学生・大学生・専門学校生)は運賃無料となっています。
隣接地には小山思川温泉があります。日帰り天然温泉とのことですが、宿泊もできるようです。小山駅発のおーバスの終点になっています。
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