あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

KL随一の繁華街ブキッ・ビンタンの今:JGCプレミア最後の旅⑰

 バトゥ洞窟の次は、ブルーモスクで有名なシャーアラムを目指しました。
 
 バトゥ洞窟からは、マレー鉄道のコミューターでKLセントラルを経由して1時間半くらいです。本数が少なく、スピードも遅いうえ、KLセントラルで乗り換えが必要なため時間がかかってしまいました。

 KLセントラルでの乗り継ぎ時間があったので、マックカフェで一休み。

 シャーアラムに到着しました。ブルーモスクの観光地として有名で、日本人のロングステイ先としても人気と聞いていたのですが、駅前は閑散としていて田舎のイメージです。

 駅にはタクシーが一台留まっていましたが、あいにく地元の先客に先を越されてしまいました。Grabタクシーを使おうとしましたが電波の状態が悪いのかスマホがインターネットにつながりません。駅にはバスが乗り入れていますが、ブルーモスクに行く路線はないようです。しばらく待ってもタクシーが来ないので、この日は断念。代わりに、もう20年近くも行っていないKL随一の繁華街ブキッ・ビンタンに行ってみることにしました。


 ちなみに、ブルーモスクはこんな感じです(出所:マレーシア政府観光局)。どうやら、ブルーモスクにはKLからはバスで行った方がよいようです。

 ひとまずKLセントラルまではコミューター(KTM)で戻り、そこからモノレールに乗り換えます。

 昔行ったことのある老舗のショッピングモール(スンゲイワンプラザ)が残っていました。

 当時は伊勢丹が出来たばかりで、地元の方にも人気でしたが・・・。

 中に入ると、伊勢丹のお店はほとんどなく、キーテナントはドンキホーテ(現地名ドンドン・ドンキ)でした。

 フードコートも中国系のお店がほとんどでしたが・・・。

 元気寿司も入っていました。

 しっかりしてそうな和食のお店もあり、さすがに人気です(日系デパートならば日本人経営のお店の可能性が高そうです)。現地の方たちも違いがわかっているようです。

 ブキッ・ビンタン通りを歩いてみます。20年前になかった地下鉄路線もできて、穴ぼこだらけだった歩道も綺麗になっていました。

 1957年に開業した老舗のフェデラルホテルはまだ残っていました。入ろうとしましたが、玄関のドアが閉まっていて入れませんでした。警備員さんがいたので、営業はしていると思われます。

 暑いうえに疲れたので、涼めそうな場所で足裏マッサージをしていきました。お店の中の緑の壁に水が流れていて涼しそうに見えたのでそれだけで選びました。値段は忘れてしまいましたが、1時間半で2000円くらいだったと思います。

 足の疲れもとれたので、一旦ホテルに戻ることにしました。前家のタクシーの運転手さんによると、このところ毎日夕立があるとのことで、夕方以降の外出はリスク大のようです。翌朝は5時過ぎの列車で空港に向かわないといけません。空港への移動に便利なセントラル近くのホテルに引っ越します。


 この続きは4月25日の投稿を予定しています。


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