KLでの最後の夜は、セントラル駅近くのホテルに泊まることにしました。朝5時すぎの始発電車で空港に向かうには、駅近くに泊まる必要があったためです。

　チョーキットで泊まっていたヒルトン・ガーデンインにGrabタクシーを呼びましたが、セントラルまで10リンギ（300円強）でした。行きにセントラル駅からクーポンタクシーを利用した際の料金が40リンギでしたので、かなり割安だったことになります。ちなみに、運転手さんはろうあ者の方でしたが、運転に支障がないのであれば、メールでやりとりする分にはコミニュケーしョんには全く問題は生じません。タクシーでしたらこうはいきません。ライドシェアは、しょう害のある方にも活躍のチャンスを与える優れたシステムであると、知ることになりました。

　ホテルはセントラル駅に隣接し、モノレール駅の真下にあるNu Hotelにしました。

　ホテルの周りは、インド系住民が多く、雑然としていてカオスです。チョーキット地区と何となく似ていますが、前夜泊まったことでもう慣れていました。
　
　セントラルには、Nuという巨大なショッピングモールがあり、名前からこのモールの中にあると思い込んでいました。

　モールを出るとこんな街並みになっています。昔はもっと雑然としており、現在のチョーキットのように衣料品を売る露店がたくさん出ていました。

　建物は老朽化していて外観だけみると少し引いてしまいますが、内装はきちんとリノベーションされており、部屋も機能的です。

　ホテルの1階はローカル向けのオープンエアのレストランになっており、常に活気があります。

　これで1泊約5,300円（食事なし）と破格でした。

　参考になったら、「プロフィール」のバナーをクリックお願いします。過去の記事リストがあります。シリーズ通してご覧いただければ嬉しいです。