このたび、ローカル線を使って北関東(栃木、群馬)に日帰り鉄道旅行に行ってきました。今回を入れて全8話のシリーズで報告します。 最初の目的地は両毛線の桐生です。 桐生までの行き方は①小山までJR線(宇都宮線もしくは新幹線)で行って両毛線に乗りかえる、②北千住から東武線で新桐生に行く、③高崎まで... 続きをみる
栃木県のブログ記事
栃木県(ムラゴンブログ全体)-
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久しぶりのビアガーデン:池袋東武の「満天の星」に行ってきました
連日の猛暑にたまりかねて、なかなか行けなかった池袋東武百貨店の16階屋上にあるビアガーデン「満天の星」に行ってきました。コロナ禍もあり、ビアガーデンなど何年も行っていませんでした。 バーベキューメニューが人気ですが、食事は軽めで飲み主体の方には、おまつりセットがお勧めです。90分飲み放題と、屋... 続きをみる
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日光街道宿場巡りについて、24回のシリーズ+番外編のシリーズで報告してきました。今回は、総集編として日光街道の見どころをまとめてみました。 日光街道は日本橋を起点に日光坊中(現在の栃木県日光市山内)に至る街道で、距離は約140km。道中には21の宿場が置かれていました。宇都宮までは奥州街道を兼... 続きをみる
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これまで、日光街道の宿場巡りを報告してきました。日光の繁栄は、徳川家康の没後に東照宮に祀られ、日光街道が整備されたことによりもたらされたことはいうまでもありません。今日では、日光の社寺(日光山内にある二荒山神社、東照宮、輪王寺の103棟の「建造物群」と、これらの建造物群を取り巻く「遺跡(文化的景... 続きをみる
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日光街道の終点は日光坊中ですが、日光の宿場町は鉢石(はついし)宿と呼ばれています。もともと鉢石村という村落がありましたが、1617年(元和3年)に徳川家康を日光山に祀り日光参詣が盛んとなると日光東照宮の門前町として大いに栄えるようになりました。現在のJR日光駅の辺りに鉢石宿の木戸があったとされて... 続きをみる
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今回は今市宿の番外編です。今市から日光までは下今市駅から東武日光線を利用しました。 下今市駅は島式ホーム2面4線を有する地上駅ですが、駅舎とホームとは跨線橋により連絡しています。駅舎改修に際して、1929年(昭和4年)の開設当初より存在する上今市・大谷向方の旧跨線に代えて、駅舎・ホーム中程と駅... 続きをみる
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大沢宿からバスで日光街道を進むと、下今市駅近くの追分地蔵で日光例幣使街道と合流します。この付近が日光街道20番目の宿場である今市宿になります。かつては今市市でしたが、2006年に(旧)日光市や足尾町などの周辺自治体と合併し、(新)日光市の一部となっています。 日光例幣使街道とは、江戸時代の脇街... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道19番目の宿場・大沢宿です。現在の行政区画は栃木県日光市大沢町になります。 当地はもともと大沢村と呼ばれていましたが1617年(元和3年)に徳川家康の日光鎮座に伴って宿駅(大沢宿)となりました。元和年間には大沢御殿が建造され徳川将軍家の日光参詣に際し宿泊所として使用さ... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道18番目の宿場・徳次郎(とくじら)宿です。現在の行政区画は栃木県宇都宮市徳次郎町になります。宇都宮を過ぎると鉄道路線と日光街道は大きく外れ、バスの便だけになりますが、本格的な杉並木を楽しめるのもここからになります。 徳次郎は奈良時代に日光の久次良氏(久次郎氏)の領地と... 続きをみる
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日光街道の旅は原則として日帰りで続けてきましたが、東京から距離が遠くなってきたため、今回は宇都宮市内に泊まることにしました。 ホテルは東武ホテルグランデにしました。ロケーションは東武宇都宮駅の近くと便利で、施設も充実。やや広めのシングルルームはこの日は6300円(税込み)で手配できました。多く... 続きをみる
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(ご注意)ゲテモノ苦手な方は見ないでください:宇都宮のスッポン店
(ご注意) この記事には、かなり刺激的な写真や記述が含まれています。ゲテモノが苦手な方は決して開けないようにお願いします。今晩トイレに行けなくても、ご高齢者が卒倒して救急車で運ばれても、当方は責任を負いかねます。 宇都宮のホテル(東武ホテルグランデ)近くにあったゲテモノ店です。明るいうちに通っ... 続きをみる
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宇都宮といったら、何と言っても名物は餃子でしょう。行ったからには、食べない手はありません。 「宇都宮餃子」は1991年(平成5年)に宇都宮餃子会に登録商標されていますが、「宇都宮餃子」に明確な定義はありません。宇都宮市内で作られている餃子や市外でも宇都宮市内の餃子店の支店などを含めて「宇都宮餃... 続きをみる
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日光街道の街道筋から外れてしまいますが、折角城下町に来たので、宇都宮城の城址公園に寄ってみました。 宇都宮城は関東七名城の一つとされ、別名、亀ヶ岡城と呼ばれれています。平安時代に藤原宗円が二荒山の南に居館を構えたのが城の始まりとされますが、江戸時代に改修され、輪郭と梯郭形式を合わせた土塁作りの... 続きをみる
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日光街道の宿場巡りで宇都宮宿に来ましたが、奥州街道との分岐点(追分)から少しだけ奥州街道を進んでみました。 奥州街道はJR宇都宮駅への大通りを途中まで兼ねており、途中で二荒山神社前を通ります。 宇都宮駅近くで国道10号線との交差点に当たります。この国道10号線が奥州街道になります。 すると... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道17番目の宿場・宇都宮宿です。現在の行政区画は栃木県現在の栃木県宇都宮市中心街になりますが、かつては宇都宮城の城下町であり、日光街道と奥州街道の追分(分岐点)として日光街道で最も賑わった宿場町でした。 現在の日光街道はJR宇都宮線と交差する手前までは国道4号線を進みま... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道16番目の宿場・雀宮宿です。現在の行政区画は栃木県現在の栃木県宇都宮市雀宮になります。最寄り駅はJR東北本線(宇都宮線)雀宮駅になります。 雀宮では1955年(昭和30年)頃までは宿場の面影が随所に残っていたようですが、都市化の進展により現在ではその痕跡は消えてしまっ... 続きをみる
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今はグリム童話とかんぴょうが有名な石橋宿:日光街道宿場巡り⑯
今回紹介するのは、日光街道15番目の宿場・石橋宿です。現在の行政区画は栃木県下野市になります。 残念ながら石橋宿の面影が残る史跡はあまり残っていませんが、石橋宿に入ると、近隣13村の郷社であった石橋愛宕神社があります。石橋の愛宕神社の歴史は古く、第46代孝謙天皇の御代の759年(天平宝字三年)... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道14番目の宿場・小金井宿です。現在の行政区画は栃木県下野市小金井(旧国分寺町)になります。 「小金井」という地名は、近くに小金井と呼ばれた湧水の池があり、「旱魃のときにも枯れず、池の中から黄金が出てきた」という伝承に由来するそうです。この井から「金井村」という村名が生... 続きをみる
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街道筋の民家が昔の屋号を表示している新田宿:日光街道宿場巡り⑭
今回紹介するのは、日光街道13番目の宿場・新田(しんでん)宿です。現在の行政区画は栃木県小山市羽川になります。小山市のコミュニティバス「おーバス」で宇都宮線小山駅からアクセスするのが便利ですが、距離的には隣りの宇都宮線小金井駅(栃木県下野市)が近く、同駅からも「おーバス」または徒歩でも行けます。... 続きをみる
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首都圏にお住まいの30歳代以上の方なら、小山ゆうえんちの名前に聞き覚えがあると思います。「オヤマ―、あれマ」「おとなり日光、こりゃ結構」のCMソングを大量に流していました。若い方や地方の方でも、桜金造の一発芸の方を知っている方はいらっしゃるかもしれません。 DVD「遊園地の記憶」予告編 小山ゆう... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道12番目の宿場・小山です。JR宇都宮線、水戸線、両毛線の乗り継ぎ駅で、東北新幹線の駅もあります。現在の行政区画は栃木県小山市の中心部になります。 小山が宿駅の指定されたのは1617年(元和3年)以降と考えられています。宿駅の管理は、当初は古河藩、1675年(延宝3年)... 続きをみる
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今回ご紹介するのは、日光街道11番目の宿場・間々田です。JR宇都宮線間々田駅が最寄り駅になります。現在の行政区画は栃木県小山市になります。 宇都宮線と日光街道(現在の国道4号線)は平行して通っており、駅から300メートルくらいの距離でアクセスしやすいです。 北にさらに300メートルくらい進む... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道の10番目の宿場である野木宿です。古河藩が管理していた古河三宿(中田・古河・野木)の一つですが、現在の行政区画は栃木県下都賀郡野木町で、あとの二宿(茨城県古河市)と別れています。JR宇都宮線野木駅が最寄り駅ですが、距離的には古河駅とあまり変わりません。 隣接する宿場と... 続きをみる
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佐野駅近くで名物佐野ラーメンをいただいた後は、佐野厄除け大師こと惣宗寺(そうしゅうじ) に向かいました。ガイドブックでは徒歩10分とありましたが、道を間違えて遠回りしてしまい15分程度かかってしまいました。 惣宗寺 は、栃木県佐野市にある天台宗の寺院で青柳大師(群馬県前橋市)、川越大師(埼玉県... 続きをみる
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足利学校の後は、東武線の足利市駅には戻らず、近くにあるJR足利駅から両毛線に乗りました(JR線はフリーパスでは利用できません)。発車サイン音が鳴っていたので、とりあえず乗り込みます。 着いたのは佐野です。 佐野といえば、佐野厄除け大師と佐野ラーメンが名物です。多くの方は、高速佐野SAで佐野ラ... 続きをみる
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世良田の歴史遺産を見たあとは、世良田駅に戻り、次の目的地「足利市」に向かいます。JR両毛線に「足利駅」があり、区別するために「足利市」となっていますが、東武鉄道には「***市」と名前がつく駅が多いです。通常は「新・・・」とか「東武・・」とかが多いのですが、東武さんの趣味でしょうか。他にも川越市、... 続きをみる