長期金利がじりじり上昇を始めています。長期金利が上昇すれば、不動産の利回り(家賃÷不動産価格)も上昇することになりますが、それには不動産価格の下落か、家賃の上昇がどちらかを伴います。人口減少地域においては、不動産価格が下落する可能性はありますが、賃上げが進んでいることや、建築資材が高騰しているこ... 続きをみる
2023年9月のブログ記事
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宇都宮といったら、何と言っても名物は餃子でしょう。行ったからには、食べない手はありません。 「宇都宮餃子」は1991年(平成5年)に宇都宮餃子会に登録商標されていますが、「宇都宮餃子」に明確な定義はありません。宇都宮市内で作られている餃子や市外でも宇都宮市内の餃子店の支店などを含めて「宇都宮餃... 続きをみる
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日光街道の街道筋から外れてしまいますが、折角城下町に来たので、宇都宮城の城址公園に寄ってみました。 宇都宮城は関東七名城の一つとされ、別名、亀ヶ岡城と呼ばれれています。平安時代に藤原宗円が二荒山の南に居館を構えたのが城の始まりとされますが、江戸時代に改修され、輪郭と梯郭形式を合わせた土塁作りの... 続きをみる
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日光街道の宿場巡りで宇都宮宿に来ましたが、奥州街道との分岐点(追分)から少しだけ奥州街道を進んでみました。 奥州街道はJR宇都宮駅への大通りを途中まで兼ねており、途中で二荒山神社前を通ります。 宇都宮駅近くで国道10号線との交差点に当たります。この国道10号線が奥州街道になります。 すると... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道17番目の宿場・宇都宮宿です。現在の行政区画は栃木県現在の栃木県宇都宮市中心街になりますが、かつては宇都宮城の城下町であり、日光街道と奥州街道の追分(分岐点)として日光街道で最も賑わった宿場町でした。 現在の日光街道はJR宇都宮線と交差する手前までは国道4号線を進みま... 続きをみる
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昨日、総武線両国駅近くにある旧安田庭園を紹介しました。訪問した日は大相撲秋場所が開催中でした。旧安田庭園と一緒に訪問する外国人が多く、場所中でなくても楽しめそうな雰囲気でした。 駅のホームからは国技館が見えます。 風情のあるレトロな駅が外観です。 国技館付近はのぼりが並び、華やかな雰囲気で... 続きをみる
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庭園シリーズの第10回目は東京都江東区横網町にある旧安田庭園です。JR総武線および都営大江戸線両国駅が最寄り駅になります。 安田邸庭園は、潮入り回遊式庭園として整備された大名庭園です。かつて池の水には隅田川の水を取り入れており、東京湾の潮の満ち引き利用し、眺めの変化を鑑賞する庭園でした。この... 続きをみる
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高速道路での相乗りについて:姫路市の騒動を教訓に改善策を考える
9月13日に、兵庫県姫路市の自動車専用道路、姫路バイパスにある「姫路サービスエリア」で、一般道からのサービスエリアの利用を制限するために一般道との接続を遮断する工事が行われたことが報じられていました。 このSAでは、それぞれが自分の車で集合し1台に乗り合わせてから目的地に向かう「相乗り」が多く... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道16番目の宿場・雀宮宿です。現在の行政区画は栃木県現在の栃木県宇都宮市雀宮になります。最寄り駅はJR東北本線(宇都宮線)雀宮駅になります。 雀宮では1955年(昭和30年)頃までは宿場の面影が随所に残っていたようですが、都市化の進展により現在ではその痕跡は消えてしまっ... 続きをみる
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今はグリム童話とかんぴょうが有名な石橋宿:日光街道宿場巡り⑯
今回紹介するのは、日光街道15番目の宿場・石橋宿です。現在の行政区画は栃木県下野市になります。 残念ながら石橋宿の面影が残る史跡はあまり残っていませんが、石橋宿に入ると、近隣13村の郷社であった石橋愛宕神社があります。石橋の愛宕神社の歴史は古く、第46代孝謙天皇の御代の759年(天平宝字三年)... 続きをみる
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以前、日本の中の外国シリーズで代々木上原にあるトルコ文化センター(東京ジャーミー)の訪問記を投稿しました。その際、凄腕シェフが8月下旬にも再来日するらしいという話を聞いていたので、カフェ(ユヌス エムレ カフェ)のランチをいただいてきました。 この日のランチプレート(1500円)は、ピラフとひ... 続きをみる
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先日、四谷三丁目から新宿御苑まで歩いた際、東京メトロ四谷三丁目駅の上が四谷消防署と消防博物館になっていたことを紹介しました。 先日来、119番電話がつながりにくくなっていることもあり、消防署の活動について我々ももっと関心を持つ必要があることを痛感しております。皆さまも、ぜひこの博物館を一度訪れ... 続きをみる
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今回紹介するのは、日光街道14番目の宿場・小金井宿です。現在の行政区画は栃木県下野市小金井(旧国分寺町)になります。 「小金井」という地名は、近くに小金井と呼ばれた湧水の池があり、「旱魃のときにも枯れず、池の中から黄金が出てきた」という伝承に由来するそうです。この井から「金井村」という村名が生... 続きをみる
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庭園シリーズの第9回目は新宿御苑です。 新宿御苑の敷地は、江戸時代に信濃高遠藩内藤家の下屋敷跡です。 1879年(明治12年)に新宿植物御苑が開設され、宮内省(現在の宮内庁)の管理下に置かれましたが、第二次世界大戦後は一般に公開され、現在は環境省管轄の国民公園として親しまれています。 11月... 続きをみる
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思い出のモロッコ・カサブランカには大きな被害はなかった模様だが・・・。
モロッコで8日深夜(日本時間9日朝)に大地震が起きました。現地の被害情報の全容が少しずつ明らかになってきていますが、モロッコ内務省によると、13日までの集計で地震の犠牲者は少なくとも2940人。負傷者は5600人を超えている模様です。 震源地は3,000~4,000メートル級のアトラス山脈が走... 続きをみる
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東京メトロ丸の内線の四谷三丁目で下車し、四谷四丁目を経由して新宿御苑まで歩いてみました。 四谷三丁目駅の2番出口から地上に出ると、 そこは四谷消防署で、消防博物館が入っていました。 大変充実した展示がありました。ここは改めて報告したいと思います。 新宿通りを進むと、通りの南側にインドネシア... 続きをみる
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9月9日の投稿で、なかなか119番通報がつながらず、救える命が救えなくなってしまったり、ボヤですむはずの火災が近隣に延焼し大火災になるリスクが高まっていることを報告させていただきました。 東京消防庁のキャラクター「キュータ」です。 実際に、東京消防庁によると119番は大混雑しており、不要不急... 続きをみる
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小田原からは箱根登山鉄道に乗って箱根湯本まで足を伸ばしました。 昔の箱根登山鉄道は小田原発で広軌の登山電車が3本レールを走っていましたが、今では小田原から箱根湯本までは小田急線のお下がりの電車しか走っておらず、風情もなくなってしまいました。 箱根湯本からは登山電車が走っています。こちらは昔よ... 続きをみる
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小田原駅近くのミナカ小田原に初めて行ってきました。 ミナカ小田原は万葉倶楽部グループが開発した商業施設で、小田原駅に直結し、地上14 階+地下1 階 の「タワー棟」と、江戸情緒薫る 「小田原新城下町」からなります。2020年12月にオープンしました。 「小田原城下町」には名産品を買えるお土産... 続きをみる
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「ういろう本店」「かまぼこ通り」を訪れた後、小田原城に行ってみました。もう何度も飽きるほど行ったことがあるので、全く期待していませんでしたが、およそ20年ぶりの小田原城は昔と随分変わっていてとても新鮮でした。 (出所)小田原市観光協会 三の丸小学校脇より「お堀端通り」を行きます。 正面入り口... 続きをみる
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庭園シリーズの第8回目は、台東区にある都立旧岩崎邸庭園です。 上野駅から不忍池(蓮池)を通り、 不忍通りを渡り、 一つ裏通りの、無縁坂の下に位置します。 門を入り、馬車道を登っていきます。 旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造... 続きをみる
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119番通報ができない東京:コロナが原因の大火災が起きかねない状況に
先日、家族の体調が悪化し自力で歩けなくなってしまいました。かなり危険な状況だったので救急車を呼ぼうとしましたが、何度119番通報しても電話に誰もでず、何回かかけ続けて3時間後にようやくつながりました(それも1分ほど呼び出し音鳴らし続けて待っていたらようやく出てくれました)。 呼び出し音が鳴って... 続きをみる
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前回、小田原にある「ういろう本店」を紹介しましたが、小田原にはいくつか名産品があります。このうち、特に有名なのが「かまぼこ」であるのは今さらご説明するまでもないでしょう。 小田原は戦国時代は北条氏が支配する関八州の中心地であり、江戸時代になると東海道最大の宿場町として賑わいました。鉄道が開通し... 続きをみる
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皆様は「ういろう」の起源をご存知でしょうか。 まず、その前に2つの「ういろう」をご存知でしょうか。 一つめは薬としての「ういろう」です。仁丹と良く似た形状・原料であり、現在では口中清涼・消臭等に使用されていますが、何にでも効くとの言い伝えもあります(こう言われるとかなりアブナイですね)。外郎... 続きをみる
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街道筋の民家が昔の屋号を表示している新田宿:日光街道宿場巡り⑭
今回紹介するのは、日光街道13番目の宿場・新田(しんでん)宿です。現在の行政区画は栃木県小山市羽川になります。小山市のコミュニティバス「おーバス」で宇都宮線小山駅からアクセスするのが便利ですが、距離的には隣りの宇都宮線小金井駅(栃木県下野市)が近く、同駅からも「おーバス」または徒歩でも行けます。... 続きをみる
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小山宿を訪ねたついでに、川越、佐原と並び「小江戸」と呼ばれる栃木市を訪ねてみました。 栃木駅は小山駅からJR両毛線で2駅め、もしくは栗橋を経由して東武日光線でも行くことができます。 駅前には観光案内所があり、情報・資料を収集することができます。 蔵の街大通りには、黒塗りの重厚な見世蔵や白壁... 続きをみる
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風評被害に苦しむ福島の生産者を支援(続編):マスメディアは誤情報防止に責任持って
一昨日、福島県のアンテナショップを訪問した件について報告させていただきました。風評被害に苦しむ福島県の生産者を支援すべく、アンテナショップの来客数や、ふるさと納税の申込件数が増加しており、支援の輪が着実に広がり、風評被害の拡大も抑えられていることにも言及させていただきました。 こうした中、昨日... 続きをみる
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庭園シリーズの第7弾は北区にある旧古河庭園です。交通アクセスの手段は多くありますが、最寄り駅はJR京浜東北線の上中里駅、KR山手線の駒込駅、地下鉄南北線の駒込駅または西ケ原駅になります。 この日は、駒込駅から徒歩でアクセスしました(所要約12分)。 駒込駅北口からは本郷通りをまっすぐ行けば迷... 続きをみる
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風評被害に苦しむ福島の生産者を支援:アンテナショップとふるさと納税
福島第一原発の処理水放出が始まって以来、連日のようにテレビのニュースをにぎわしています。風評被害の広がりに対して政府を批判する報道やSNSでの配信も少なくないのですが、「安全と安心は違う」「風評被害の拡大」といった報道は、ある意味で日本国民や近隣諸国に正しく理解していただける好機にもなり得るのか... 続きをみる
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首都圏にお住まいの30歳代以上の方なら、小山ゆうえんちの名前に聞き覚えがあると思います。「オヤマ―、あれマ」「おとなり日光、こりゃ結構」のCMソングを大量に流していました。若い方や地方の方でも、桜金造の一発芸の方を知っている方はいらっしゃるかもしれません。 DVD「遊園地の記憶」予告編 小山ゆう... 続きをみる