デパート屋上の庭園を巡る③:池袋西武
都心部のデパートの屋上庭園シリーズの第3弾は、西武池袋本店にある「食と緑の空中庭園」です。
(出所)西武池袋ホームページ
こちらではゴールデンウイークから9月末までの間ビアガーデンが開催されていました。夕方行った際の状況は以前投稿しています。
最初に「睡蓮の庭」です。モネの絵画のイメージがコンセプトになっているとのことです。
「睡蓮の庭」には伏見稲荷神社があります。1929年(昭和4年)の創建の東伏見稲荷神社より分霊を勧請したもののようです。
「睡蓮の庭」の入口では、ハロウィーンのデコレーションが行われていました。
ステージがあり、先週末にはイベントも行われていました。
フードコートエリアは午後8時まで営業しています。台湾点心やメキシコ料理など様々なジャンルのお店が出ています。この日はランチタイムでしたが客足はまばらで空いていました。ただし、別エリアにある有名うどん店には行列ができていました。やはり人気は伏見稲荷つながりで「きつねうどん」なのでしょうか。
西武池袋本店では、10年ほど前から里山再生プロジェクト「屋上からはじめるSATOYAMA再生」を行っています。
ガーデニングショップも複数出店しています。
フィッシュショップも複数出店しており、金魚や熱帯魚などが販売されています。
小さいですが、釣り堀もあります。
食事も釣り掘りも楽しめ、社会的貢献の面でも好感が持てる庭園でした。外資への売却が決まり、今後の方向が注目されている西武池袋本店ですが、売り場だけでなく、屋上庭園の行方もまた心配なところです。
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