あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

佐倉市の風情あふれる武家屋敷通り

 先週、千葉県佐倉市の秋祭りとコスモスフェスタに行った件を報告しましたが、佐倉に来て歴史ある城下町も散歩しない手はありません。武家屋敷や佐倉城址など、名所を駆け足で巡ってきました。




 麻賀多神社をさらに南にいくと、

 「くらやみ坂」という坂に当たります。昼間でも薄暗く、侍たちが闇討ちするのに絶好のスポットだったことで「くらやみ坂」と名付けられたそうです(うっかり指が写ってしまって申し訳ございません)

 「くらやみ坂」を登ると、「宮小路」と呼ばれる武家屋敷通りに出ます。ここでは、武家屋敷が昔のまま保存してあり、中を見学することができます。

 武家屋敷駐車場をはさんで西隣りには、2家分の武家屋敷のあった敷地を利用した市民緑地「侍の杜」があります。土地所有者のご協力のもと、公益財団法人「佐倉緑の基金」により管理されており、座敷前庭や裏庭など佐倉藩の武家屋敷地独特の植栽景観について、解説看板を見ながら分かりやすく学ぶことができます。また、江戸時代の書物「古今佐倉真佐子」掲載植物園も整備されています。

 武家屋敷通りを進むと鎌倉時代に創建された真言宗豊山派の「大聖院」があります。本尊は木造大日如来坐像。佐倉七福神の大黒天と布袋尊も祀られています。


 さらに西へ進むと、「ひよどり坂」と呼ばれる古径があります。江戸時代からほとんど変わらない美しい竹林に囲まれています。

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