深大寺で少し早めの年越しそばをいただく
深大寺に行った際、名物の深大寺そばをいただいてきました。
深大寺そばは、年越しそばとしても大人気です。大晦日~元旦にかけては終日深大寺が解放されているため、深大寺で年越し蕎麦を食べてから参拝へ向かう人も多いようですが、例年人手がすごく、楽しめるような状況ではありません。大晦日にいかないで正解でした。
深大寺の参道や周辺は、たくさんのおそばやさんがあります。
深大寺そばの起源としては主に次の3つの説があるようです。
①深大寺から総本山である上野寛永寺の公弁法親王にそばを献上した際に、それを法親王が召し上がった際に格段に違っておいしかったとほめたことで有名になった。
②江戸時代、土地が米の生産に向かなかったため小作人がそばを作ってそば粉を深大寺に献上し、それを寺側が蕎麦として打ち、来客をもてなした。
③第三代将軍徳川家光が、鷹狩りの際に深大寺に立ち寄ってそばを食べ、褒めた。
また、享保の改革時には、地質の悪い土地でも育つ蕎麦の栽培が深大寺周辺で奨励されていたようです。
12月18日に放送された【世界!ニッポン行きたい人応援団 フランスのミカエルさん】で紹介された『一休庵(いっきゅうあん)』です。自家製めんの十割そばで有名な名店ですが、さすがに放送直後であり、行列が出来ていました。
斜向かいにあった雰囲気のよい青木屋さんに入ることにしました。
すぐ前に水のきれいな池があります。
席につくとそば湯を早速持ってきていただけました。
窓を開けても大丈夫とのことでしたが、寒いので写真だけ撮らせていただきました。
テラス席で召し上がっていた方もいました。
オープンキッチンなので、そばを茹でるところも見れます。
池を鴨が泳いでいたので鴨南蛮がひらめきましたが、メニューになかったので、きつねそばを注文しました。おいしかったです。
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