ピンクモスクで有名なプトラジャヤを半日観光:JGCプレミア最後の旅⑦
今回は、マレーシアでの2日目の報告です。この日は午後のエアアジア便でブルネイに向かう予定ですが、空いた午前中の時間を使って空港とクアランプールのほぼ中間にあるプトラジャヤを観光してきました。
空港からは、高速鉄道(KLIAトランジット)でも行けますが、駅を降りてからの状況がよくわからず、時間もそれほどないので、行きはライドシェアのGrabを利用しました。Grabのアプリは日本でもダウンロードできますが、クレジットカードなどの登録は現地でないとできません。とはいえ簡単に利用でき、Uberとほとんど機能は変りません。英語の通用度が高いマレーシアではありますがタクシーのぼったくりもたまに報告されています。タクシーと比べていい状態の車が多く、料金も安めです。また、言葉に自信のない方、ぼったくりが怖い方には特におすすめです。
この日は、付近に配車できる車がほとんどなく時間はかかりましたが、ホテルの玄関前まで迎えにきてくれました。プトラジャヤまでは約30分、65リンギ(約2000円)でした。
プトラジャヤは、マレーシアの行政新首都として開発中の連邦直轄領です。人口はおよそ12万人(2022年推計)で、ほとんどが政府機関で働く職員とその家族となっています。
プトラジャヤの中心にあるロータリー。奥に見える壮大な建物が首相官邸です。
首相官邸の横には、プトラモスクがあります。外観の美しいピンク色から通称ピンクモスクと呼ばれています。1999年に完成した比較的新しいモスクです。
人口のプトラジャヤ湖の湖畔にそびえるピンクモスクは、湖の上に浮かんでいる幻想的な宮殿のような美しさであり、多くの観光客から人気を集めています。
内部は異教徒の観光客にも公開されています。ただし、ムスリムの方とは入口が分かれています。
たまたま、日系旅行会社のツアー客の皆さまがいらっしゃったので、ガイドさんのあとにちゃっかり付いていきました。
女性にはピンクのローブを貸していただけます。
靴を脱いで入ります。
内部は壮大で、約15,000人もの人数を収容できるそうです。
お作法についての解説が分かりやすく写真で出ていました。手を合わせてはいけないんですね。
日本地図が出ていました。来たところにピンを指してとのことでしたが、中国語で書いてあるのはどうして?(しかも抜くなって書いてあります)。島根県が唯一空白県でした。島根の方ぜひ行ってください。
帰りは、プトラ駅までGrabで車を配車してもらい(8リンギ)、KLトランジットでKLIA2に行きました(9.4リンギ)。合計17.4リンギ(約530円)で行きよりもかなり安く済んでしまいました。空港からでもKLからでもKLIAトランジットを利用して、タクシーかGrabに乗り換えた方がよかったようです。
プトラ・セントラル駅にはファーストフード店など入っていて便利です。
列車も清潔で、ゆったり・快適でした。
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