下町の風情残る西新井大師へ
先週末にお花見をかねて西新井大師に行ってきました。最寄り駅は東武大師線の大師前駅になります。東武大師線は東武スカイツリーラインの西新井駅から一区間・わずか1.0kmの単線です。
西新井大師は正式には總持寺(そうじじ)と呼ばれ、真言宗豊山派のお寺です。川崎大師、観福寺大師堂(千葉県香取市)とともに関東厄除け三大師とされています。
東京都内には中野区に新井薬師と呼ばれる梅照院があります。どちらも真言宗豊山派のお寺であり、混同されやすいのですが、本山・末寺関係にあるわけではありません。梅照院よりも東にある總持寺が西新井大師と呼ばれるのは、「不思議な不思議な池袋、東が西武で西東武♬」の某家電量販店のCMのようですが、境内に弘法大師によってもたらされたとされる加持水の井戸があり、この井戸が本堂の西側に所在することが西新井の名の由来とされています。
参道には和菓子屋さんや写真屋さんなど老舗が連なります。
境内には露店も出ています。
三匝堂 :一匝に八十八体大師像、二匝に十三佛、三匝に五智如来と二十五菩薩をまつっています。
弘法大師立像
西新井の地名の由来となった加持水の井戸です。
(出所)總持寺ホームページ
いぼ取りに霊験ありと伝えられている塩地蔵。
寒桜
四国八十八箇所お砂踏み霊場
池には立派な錦鯉が放生されています。品評会で賞も取れそうなジャンボサイズでした。
大本堂
光明殿 :法事等の仏事はここで行われます。
牡丹園:牡丹よりも満開の桜が綺麗でした(訪問日4月6日)。
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