浦賀の渡し船に乗ってみました
先週、よこすか満喫きっぷを利用してイベント巡りをした件を投稿しました。実は、電車が混まない朝早く出発したのですが、イベントの開幕時間が遅かったため、時間を持て余してしまいそうでした。そこで、午前中に浦賀、久里浜を観光し、どぶ板通りでランチをいただいて、イベント会場に行くことにしました。
品川から京浜急行快速特急に乗り、馬堀海岸で乗り換えて着いたのが浦賀です。
さらに京急バス「かもめ団地」行きに乗り換えます。
二つ目の「新町」で下車して訪れたのが東叶神社です。
2019年に「浦賀湊を世界文化遺産にする会」が設置した「日西墨比貿易港之碑」です。1598年(慶長3年)に徳川家康がスペイン(西)領メキシコ(墨)から新製錬技術を導入するため、スペイン領マニラ(比)からメキシコのアカプリコ港へ向かうスペイン商船(ガレオン船)を浦賀湊に寄港させるよう交渉しましたが、英人顧問ウイリアム・アダムス(日本名・三浦按針)の活躍で交渉がまとまり、浦賀での貿易が行われるようになった旨が書かれています。
浦賀には東叶神社と西叶神社があります。東叶神社のお守り袋と西叶神社の勾玉を合わせ持つと縁結びのご利益があると言われています。
両叶神社は深い入り江で隔てられており、渡し船で結ばれています。
渡し船に時刻表はなく、乗客がいれば一人でも乗せてくれます。停泊していなければ、このボタンを押せば来てくれます。呼んだら対岸からすぐにやってきました。
乗客は私一人でした。乗船料400円を船頭さんに直接払います。
数分で到着です。
船着き場には関東大震災の慰霊碑があります。地滑りの被害が大きかったようです。
東叶神社は船着き場近くにありました。
ここからまたバスに乗り京急久里浜駅に向かいます。
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