ぶんぶく茶釜の舞台・茂林寺:北関東旅行記⑥
佐野厄除け大師と佐野大仏を訪ねたあとは、東武佐野線の佐野市駅に向かいました。行きに来たJR両毛線佐野駅は、東武鉄道佐野駅と接続していますが、厄除け大師からは佐野市駅まで徒歩7分程度とこちらの方が近いです。
駅には、広々とした待合室があります。各種パンフレットが置いてあります。
グルメ情報も満載で、行きにこちらから来ればもっと情報が入手できました。
地元の方が東京方面に出かけるのにも駐車場が完備してあり、便利です。駐車料金も1日500円と東京では考えられない値段。特急りょうもう号利用の場合は、300円に割引になります。
東武佐野線は、市街地を避けるように回り込み、佐野市駅を経由して館林に向かいます。館林で伊勢崎線の上り各駅停車に乗り、着いた先は「ぶんぶく茶釜」の舞台となった茂林寺です。
駅は無人駅ですが、駅前には狸の置物があります。また、「ぶんぶく茶釜」のストーリーのボードもあります。このボードは、茂林寺までの間数十メートルごとに置かれていて、これをたどっていくと茂林寺までにストーリーを読むことができます。この話は幼い頃本で読みましたが、すっかり忘れてしまっており、久しぶりに思い出しました(いたずらな狸の話と思い込んでいましたが、実は狸の恩返しだったんですね)。
茂林寺の参道には土産物屋さんが並んでおり、お菓子や狸の置物を売っていました(さすがに重そうだったので断念しました)。
茂林寺の境内には、ユニークな狸がいっぱいいました。
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