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名物ホテルと芸能人の街：目黒
今回は、JR山手線と東急目黒線、東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線が乗り入れる目黒に出没しました。
目黒駅からすぐに中華料理の名店「香港園」があります。広東料理と四川料理のお店です。
坂を下っていくと、大手芸能プロダクションのホリプロがあります。
タレントさんのマネジメント以外にも、アクターズスクールや、イベントの企画など経営多角化が進んでいます。
坂を下っていくと天台宗大円寺があります。本尊は 釈迦如来で大黒天 を祀り、 元祖山手七福神 のひとつとなっています。江戸時代の 寛永年間（1624～1644年）に湯殿山修験道 の行者大海が創建したのに始まると伝えられています。
さらに坂を下ると、目黒雅叙園があります。ここは次回詳しく報告します。
雅叙園の入口には「八百屋お七の井戸」があります。
八百屋お七は江戸本郷の八百屋の娘で、恋人に会いたい一心で放火事件を起こし火刑に処されたと伝えられています。井原西鶴の『好色五人女』に取り上げられたことで広く知られるようになり、文学や歌舞伎、文楽など芸能において多様な趣向の凝らされた諸作品の主人公になっています。
八百屋お七は、その後「ひのえうま伝説」の元になったと言われていますが、実際には1668年（寛文8年〉の猿年生まれだったようです。
この井戸は、 火事を起こした八百屋お七に惚れられた吉三が、お七の火刑後に出家した際に水垢離をしたことで知られる井戸です。
さらに坂を下ると、目黒川に出ます。お花見のシーズンには多くの人出でごった返します。
川向こうにお城のような建物は、1980年代に話題を集めたラブホテルの「目黒エンペラー」です。深夜番組での山本晋也監督のレポート楽しかったです。
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