あちこち旅日記

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東京の阿波踊りをはしごしました(前):大塚阿波踊り

 以前、徳島夢じいちゃんさんが、本場徳島の阿波踊りに関して投稿していらっしゃいました。台風の中を踊り手さんも観客も残って楽しんでいた姿はニュースにもなっていました。「踊る阿呆に見る阿呆」というのはこういう方たちのことを言うんだと敬服しつつ笑ってみていましたが、市長さんは「事故が起きたら」とおかんむりだったようです。市長さんのおっしゃる通りで、私も反省しております。





 ところで、阿波踊りは全国的にも有名になり、もはや徳島だけのものではなくなってきております。徳島の阿波踊りが8月11日から15日に開催されましたが、8月最終の週末は関東での阿波踊りの開催日になっていました。8月26日には大塚(25日が前夜祭)、26~27日の2日間で越谷(25日が前夜祭)と高円寺が開催日となっており、このうち、高円寺と越谷は規模も大きく、徳島と並んで「日本三大阿波踊り」と呼ばれているそうです(さすがに本家徳島には失礼ではありますが、人口が多い分、規模は高円寺が抜いてしまったようです)


 8月26日の土曜日に大塚と高円寺の都内2か所の阿波踊りを見にいってきましたので、今回と次回で報告したいと思います。


 まずは、大塚の阿波踊りですが、1972年(昭和47年)以来開催されており、今では毎年1,000人以上の踊り手が参加していrます。コロナ前は15万人の見物客が訪れていました。2019年までは1年だけ開催しなかった年があったそうですが、それ以外は継続して開催されてきました。コロナ禍のため、2020年から2022年までは中止されていましたが、今年は規模は限定的ながら4年ぶりの開催となりました。最初は正式な阿波踊りではなく「ばか踊り」と呼ばれていたそうですが、段々と整備され今の形になっていきました。


 流し踊りが行われるのは南大塚通りですが、わずか百数十メートルしかないのですが、次回報告する高円寺よりは人出が少ない分、ゆったり見ることができます。


 十文字学園のブラスバンドが先導します。


 サンモール大塚駅前連。男性の踊り手が少ないためか、ダイナミックな男踊りを担当していた女性が多く、それもまた新鮮でした(女法被というそうで、珍しくはないようです)。


 ちびっ子も手を引かれて参加していました。


 屋台も相当数出ていますが、アジア料理のお店も多い土地柄だけに、お店の前でテイクアウトメニューやビールのおつまみを販売していたところも多かったです。どれも美味しそうでした。

 大塚駅南口のTRAMパル大塚が組踊りの会場でした。

 横をトラム(都電)が走っています。

 豊島区役所連の皆さんです。今年、入所された方たちが中心のようです。

 先日の選挙で当選した新区長さんも参加。でも踊ってはいただけませんでした。


 このあと、より規模が大きい高円寺阿波踊りをはしごしましたが、恐れていたことが現実になってしまいました(次回に続く)。


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