灼熱の都心で涼を求めて庭園へ⑨:新宿御苑(新宿区)
庭園シリーズの第9回目は新宿御苑です。
新宿御苑の敷地は、江戸時代に信濃高遠藩内藤家の下屋敷跡です。 1879年(明治12年)に新宿植物御苑が開設され、宮内省(現在の宮内庁)の管理下に置かれましたが、第二次世界大戦後は一般に公開され、現在は環境省管轄の国民公園として親しまれています。
11月上旬には環境大臣主催の「菊を観る会」が開催されています。また、大正天皇と昭和天皇の大喪の礼が執り行われた場所でもあります。
新宿通りに、大木戸門と新宿門があります。
大木戸門から入ると、すぐ右に温室があります。
中は意外に涼しいです。
洋ラン
香料植物(スパイス)
熱帯山地の植物
サボテンなどの乾燥地域の植物
アボカドなどの実をつける植物
など、たくさんの種類の植物があります。
初期の頃の温室も保存されています。
皇族方の休憩所。現在閉館中です。
58.3ヘクタール(約18万坪)の広大な敷地の中には大きな芝生が広がっています。
新宿御苑ミュージアム
大木戸休憩所
内藤家の庭園「玉川園」の面影が残る「玉藻池」
レストハウスにはスターバックスが入っています。
中の池
日本庭園と旧御涼亭(台湾閣)
茶室(翔天亭)
上の池
新宿門横にはインフォメーションセンターがあります。
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