あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

見どころたくさん深川の街歩き①:深川江戸資料館

 以前、東京の庭園シリーズとして清澄庭園を紹介しました。その際、周辺地区(深川)も紹介したかったのですが、あいにく当日の天気が悪く、写真撮影ができませんでした。



 そこで今回、改めて深川を探訪してきたので紹介します。とても一度では紹介しきれない名所・旧跡が豊富が地域でした。今回よりテーマごとに4回に分けて報告したいと思います。第1回は江戸の街並みを再現した深川江戸資料館です。江戸の街並みを再現した施設には、両国にある江戸東京博物館もありますが、現在改装中のため、外国人もこちらを訪ねているようです。


 清澄白河駅を出ると、

 前には付近の案内図が出ているのでわかりやすいです。


 深川江戸資料館は江東区立施設で、江東区白河出張所に併設されています。


 入ると、歴史上の人物や屏風絵が展示してあります。


 地下一階には江戸時代末(天保年間)の深川佐賀町の町並みを実物大で再現されており、一日の移り変わりが音響・照明などで情景演出されています。お店や長屋に実際に上がって生活用具などに触れられる「体感型」の展示室に加え、小劇場とレクホールを備えた文化施設としての機能も担っています。


 町並みには、表通りの大店と白壁の土蔵、船宿のたたずまい、そして猪牙舟の浮かぶ掘割には火の見やぐらがあります。一歩路地を入れば長屋が並び、そこには庶民の暮らしがあります。

 解説ボランティアさん(日本語・英語)がいらっしゃり、丁寧な説明をいただけます。外国人観光客にはどんな解説をしているのか聞いてみましたが、外国の方が興味を示しそうなことを的確に説明されていらっしゃいました。「なせ米屋で鶏を飼っているのか」など私も聞いていて勉強になりました。

 展示室には当時の資料がいろいろと展示されています。


 海外からお友達が来日された際など、ご案内すればとても喜ばれるのではないでしょうか。



開館時間 展示室 9:30~17:00(入館は16:30まで)
    小劇場・レクホール 9:00~22:00

休館日 第2・4月曜日(ただし祝日の場合は開館)
    年末年始(12/29~1/3)
    ※1/2、1/3は正月特別開館で展示室のみ開館


入場料
大人(高校生を含む) 400円


三館共通入館券(区立施設である深川江戸資料館・芭蕉記念館・中川船番所資料館の3館に、それぞれ1回ずつ入館できる券)。
大人(高校生を含む) 500円


 参考になったら、「プロフィール」のバナーをクリックお願いします。過去の記事リストがあります。シリーズ通してご覧いただければ嬉しいです。

×

非ログインユーザーとして返信する