田沼意次ゆかりの地を訪ねて
前回、江戸時代の老中・田沼意次の菩提寺である東京・巣鴨の勝林寺について報告させていただきました。田沼意次のことを調べてみるとますます興味が沸いてきたので、所領としていた場所に行ってみました。
出発は東京駅です。実に東海道新幹線に乗るのはおよそ5年ぶりです。噂には聞いていましたが、外国人観光客で大混雑していました。
新幹線ひかり号に乗ります。
東京駅を出発した時点では空いていましたが、新横浜で満席になりました。
季節外れの真夏日が続いた影響で、富士山の雪がほとんどなくなっていました。
着いたのは静岡です。
ここから高速バスに乗ります。
静岡インターから東名高速道路に入り、吉田インターで下ります。かつて、徳川家康と武田信玄が争った小山城(吉田町)のすぐ下を通ります。
牧之原市の相良本通りというところでバスを降ります。辺鄙なところを想像していましたが、静岡駅からは高速バスが平日で毎時3本、土休日で同2本出ていて便利な場所にあります。バス停には駐輪場が完備され、使い勝手がよくなっています。
5分ほど歩くと牧之原市資料館に到着。ここが田沼意次の居城だった相良城本丸跡地になります。
田沼意次侯の像のお出迎えです。
この続きは、次回報告します。
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