歴史的建造物が多く残る秩父:秩父日帰り旅②
秩父に着いたのは昼近くになってしまったので、この日は市内中心部と秩父神社だけの観光に絞りました。
西武秩父駅から秩父鉄道の御花畑駅を通って、番場通りに入ります。
このお花畑の駅舎自体も国の登録有形文化財になっている歴史的建造物ですが、秩父神社に通じる番場通りや平行する黒門通りにはたくさんの歴史的建造物が残っています。
1910年(明治43年)に建てられた旧片山医院。
安田屋精肉店。1930年(昭和5年頃)の建築。
昭和初期建築の小池煙草店。
旧岩田医院
宮前家住宅表門。1930年(昭和5年)築。
代々秩父神社の宮司を務めてきた薗田家住宅表門。天保年間に作られたものです。
ここまで来ると秩父神社はもう目の前です。秩父神社は次回報告します。
帰路は、番場通りと並行している黒門通りを南に進みます。
秩父銘仙出張所。大正時代から昭和時代初期に秩父銘仙の取引で賑わった当時、近在近郷の織物工場が製品取引をするための出張所でした。
カフェパリ―。1927年(昭和2年)築。
これらの建物は全て国の登録有形文化財となっています。ほかにも登録有形文化財がありますが、たくさんありすぎて全てを紹介することができないことをお許しください。
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