あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

旧新橋停車場駅舎を再現した鉄道歴史展示室

 日本で鉄道が開業したのは1872年10月14日で、新橋駅(のちの汐留駅) - 横浜駅(現:桜木町駅)間が最初の営業区間でした。


 その「旧新橋停車場」の駅舎外観を当時と同じ場所に出来る限り忠実に再現した施設があります。展示室では、お雇い外国人が使用した西洋陶磁器、改札鋏や工具類などの金属製品、汽車土瓶など発掘調査で出土した遺物を常設展示するほか、床の一部がガラス張りになっており、開業当時の駅舎基礎石の遺構を見ることが出来ます。

 屋外には昔のホームが復元され、脇にはカフェのテーブルが置いてあります。季節が良くなったらまた行ってみたいです。

 ここでは年に3回の企画展も開催しています。現在行われているのが鉄道博物館(埼玉県さいたま市)が鉄道写真家・南 正時(みなみ まさとき)氏より寄贈を受けた作品の中から、全国各地で撮影した写真を中心に代表作を2期(前期:2023年11月28日(火)~2024年1月28日(日)、後期:2024年1月30日(火)~3月24日(日))に分けて展示しています。半世紀にわたる活動を通じて、“鉄道写真”というジャンルを確立した南氏の作品のうち、1970~1980年代のブルートレインの走行シーンや、車内での旅の様子を撮影したものを中心に、関連資料と共に紹介しています。入場無料ですが、残念ながら写真撮影は禁止ということです。

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