ミシュラン2つ星の大山阿夫利神社からの眺望
大山ケーブルを登って着いたのが、阿夫利神社でした。
大山阿夫利神社は、崇神天皇の御代(西暦3世紀頃)に創建されたと伝えられています。大山は古くから山岳信仰の対象として知られ、山上によく雲や霧が生じて雨を降らすことが多いとされたことから、「あめふり(あふり)山」とも呼ばれています。雨乞いの対象となり、それが神社名になったと考えられています。旧社格は県社です。
阿夫利神社には大山の山頂に鎮座する本社(奥社・前社含む)と中腹に鎮座する下社があります。この日はいわれ通り雨降りだったのと、参道を15分歩くがやっとだったこともあり、本社まで2時間かかるとされる登山は断念。下社のみ参拝してきました。
下社の前には休憩所兼お土産物店が並んでいます。
もう足が棒のようになってきましたが、頑張って石段を登ります。
すると鳥居が見えてきます。これは五の鳥居に当たるそうです。
参集殿。
展望スポット
晴れた日には、房総半島まで見えるようです。神社からの眺望は2015年のミシュラン・グリーンガイド・ジャポンの2つ星を獲得しています。
この日は天気が悪く、残念でした。
下社の祈祷殿。
下社の神礼授与所
下社の社殿
大山獅子山。大山と祭神が親子の関係にある富士山の石を積み上げたそうです。
幕末から明治前期の国学者・神道家・医者だった権田直助。晩年は神社再興の先駆者として大山阿夫利神社及び三嶋大社の長に任ぜられました。
本社のある頂上への登山道。
この石段が延々と続くそうです。
午後の遅い時間帯になってしまったことに加えて天気も悪く、熊も出るようなので、登山は断念しました(ということにしておきます)。
本社はこんな感じのようです。
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