あちこち旅日記

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関東三大天神の一つ亀戸天神宮で梅を見納め

 以前、谷保天満宮の紹介をしましたが、谷保天満宮、湯島天満宮、亀戸天神社を関東三大天神といいます。ちなみに、江戸三大天神という時は谷保天満宮の代わりに平河天満宮が入ります。今回は、亀戸天神社を訪問してきました。



 最寄り駅は総武線の亀戸駅もしくは錦糸町駅で、いずれも駅から徒歩15分程度です。


 正保年間(1644年 - 1647年)、菅原道真の末裔であった九州の太宰府天満宮の神官、菅原大鳥居信祐が、天神信仰を広めるため諸国を巡った際、1661年(寛文元年)この地にたどり着き、元々あった天神の小祠に道真ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀したのが始まりとされています。


 古くは総本社に当たる太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」、あるいは「亀戸宰府天満宮」「本所宰府天満宮」と呼ばれていましたが、1873年(明治6年)に府社となり亀戸神社、1936年(昭和11年)に現在の亀戸天神社となりました。


 梅まつりは残念ながら終わってしまっていましたが・・・

 境内には梅の花がまだ残っていました。

 藤棚がたくさんあります。藤のシーズンにまた来たくなりました。

 東京スカイツリーが間近に見えます。

 末社の弁天社。亀戸天神の心字池を上野不忍池に見立て、この社を「弁天堂」と呼んだことから名付けられたそうです。

 拝殿

 道真の妻である島田宣来子および14人の子供を祀る花園社。

 薪炭商・塩原太助が1781年に奉納したとされる石灯籠。

 筆塚。道真の筆跡は神筆と称され、空海と小野道風とに並ぶ能書家といわれたことに因み「書道の神」と仰がれています。

 帰りは錦糸町に向かいましたが、孤独のグルメSeason5に登場した「菜苑」。この日は定休日でした。


 代わりに、ものすごい長蛇の列の行列店がありました。地元では有名店のようです。こういう有名店にあえて行かない「孤独のグルメ」に奥の深さを感じました。


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