ご利益は怪しいけど最も格式高い関東三大天神・湯島天満宮
亀戸天神宮、谷保天満宮とともに関東三大天神とされる湯島天満宮(通称「湯島天神」)に行ってきました。本当に受験にご利益があるかは疑わしいところですが(祈祷料奮発しても効果があったためしがありません)、格式高いことは間違いありません。
湯島天満宮の旧社格は亀戸天神宮、谷保天満宮と同じ府社ですが、神社本庁による別表神社となっており、関東三大天神の中でも最も格式が高いとされます。
梅まつりは終わってしまっていましたが、梅の花はまだ少し残っていました。
受験シーズンもほぼ終わりましたが、お礼参りの方が主に来ていたようです。
宝物殿
湯島天満宮は講談の「高座」発祥の地とされています。講談師で人間国宝の一龍齋貞水さんが建立した、その由来を示す記念碑です。
帰りは天神石坂(天神男坂)を下って、上野広小路方面に抜けました。
途中、参道に心城院があります。天台宗の寺院で大聖歓喜天を本尊とすることから、「湯島聖天」とも称されています。「江戸三十三観音第七番札所」に選定されています。もとは湯島天満宮の別当寺(神仏分離前に神社を管理していた寺)であった天台宗喜見院の「宝珠弁財天堂」と称されていました。
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