あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

リスボンからシントラへ:2022年世界一周記(その14)

 前回はポルトガルの首都リスボンの空港から入国した後、地下鉄レッドラインに乗り、3駅目のオリエンテでシントラ行きの郊外電車に乗り換えたところまで報告しました。今回は、引き続きシントラへの列車の旅を報告します。

 ホームと車両の間が開いているので注意が必要です。また、ドアは一定の時間が経過すると閉まってしまいます、大きな荷物を持っていると大変なので、空いているドアから素早く乗り込みます。


 車内はゆったりしてますが、その後だんだん混んできました。約40分でシントラに到着しました。

 シントラの駅に到着しました。下車したのはほとんどが観光客です。

 この日の宿泊は、駅前にあるゲストハウスのMonte da Luaです。Monte da Luaとはポルトガル語で「月の山」という意味で、シントラ一帯の国立公園の名称でもあります。

 今回はここに2泊しました。朝食はなしですが、駅前ということを考えると2泊で宿泊費112ユーロ(16,488円)は格安でした。多くの方が、リスボンからシントラを日帰り観光するようですが、行きたかったペーム宮殿が朝一番で行かないと入場券の購入が難しく、かなりの時間待ちになると聞いていたためです。また、この日リスボンのホテルがかなり混雑していたようで、コスパによいホテルの予約がとりにくかったこともあります。結果的に正解でした。部屋もまずまず綺麗で、電気ポットなど一通りのものが揃っていました。ただし、窓が外れていました。窓から下は崖なので防犯上物騒というわけではなく、季節的にも窓が開いていても問題なかったのですが、冬場だとつらいかもしれません(それまでに修理しておいてほしいです)。。

 チェックインして一休みした後、近所に散歩に出かけました。崖下にあるカフェでビールをグラスでいただきながら、人の流れを見ていました。ビールは200mlのグラスでわずか1.2ユーロと激安。ジャカルタ→ドーハ→カサブランカと、マスク着用度が少しづつ低下してきましたが、ここでは100人いたらマスクをしているのは1人(すなわち私だけ)という状況です。こうなると、マスクをしている人は感染者ではないかと疑われかねない雰囲気です。それでも用心のためにマスク着用を通しました(別に嫌がらせを受けることもありませんでした)。
 崖下には、こんな雰囲気のお屋敷もありました。

 やはり夕方になると時差ぼけで眠くなってきます。この日は、カフェの隣の食料品店で大容量のボトル水(1.5ユーロ)を購入し宿に戻ります。夕食は宿の隣にある中華料理店でもと考えていたら、うとうとして眠ってしまい、気がついたら夜中でした。非常食用に日本から持参したシーフードヌードルを食べて、翌朝まで観光情報を収集していました。


今回かかった費用 宿泊費112ユーロ(16,488円)
         ビール1.2ユーロ(176円)
         水1.5ユーロ(221円)
これまでの累計額     31,314円


ここまでの累計額     48,199円


あちこち旅日記 - にほんブログ村


 参考になったら、「プロフィール」のバナーをクリックお願いします。過去の記事リストがあります。シリーズ通してご覧いただければ嬉しいです。

×

非ログインユーザーとして返信する