鶴見の花月総持寺より京浜急行で1駅目に「生麦」があります。ここは、幕末の生麦事件が起きた歴史上の重要な場所です。 麦といったら、皆さまは何を連想するでしょうか。小麦粉?、パン、うどんなどの粉もの? 私は何と言ってもビールです。この日は、生麦にあるキリンビールの工場見学の予約をしていました。鶴... 続きをみる
横浜市のブログ記事
横浜市(ムラゴンブログ全体)-
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鶴見駅に戻った後は、駅の西側にある曹洞宗の大本山・総持寺に寄りました。 曹洞宗は中国の禅宗五家(曹洞、臨済、潙仰、雲門、法眼)の一つで、洞山良价(807年 - 869年)によって創宗されました。日本では、禅宗の一つであるとともに、鎌倉仏教の一つとして位置付けられています。福井県と永平寺とともに... 続きをみる
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横浜・鶴見の行列店「うちなーすばヤージ小(ぐわー)」のソーキそば
前回、横浜・鶴見の沖縄タウンの報告をさせていただきましたが、折角なので、沖縄料理のお店でランチをいただいてきました。 沖縄料理のお店は前回紹介した沖縄マーケットの中にも多いのですが、場所は少し離れているものの、行列が絶えないお店に行ってみました。 お店の名前は、「うちなーすばヤージ小(ぐわー... 続きをみる
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前回の続いて、横浜中華街の春節イベントの報告です。中華街に行ったのは2月8日(土)でしたが、「街なか娯楽表演」の場所は警備上の理由で非公開とされていましたが、偶然にも最高の席で見ることができました。 場所は善隣門の隣にある聘珍茶寮(Sario)の2階のイートインフロアです。 このカウンターで... 続きをみる
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昭和レトロ感満載のキッチン友 : 戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街(後編)
横浜・白楽の六角橋商店街を紹介してきましたが、ふれあい通りをさらに進み、白楽駅側の終点までやってきました。 すると、「仲見世通り」という名前の路地に出ます。店先に亀のはく製のある居酒屋「かめちゃん」を右折すると 大通りに戻ってくることができます。 一方、かめちゃんを左折すると、ディープな場... 続きをみる
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こだわり店主の珈琲文明 : 戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街(中編)
前回、横浜の白楽駅周辺の六角橋商店街を紹介しました。しかし、興味深いのは六角橋商店街と並行して走る「六角橋ふれあい通り商店街」です。今回は、この商店街を紹介します。 人がすれ違うのがやっとで、自動車も通れない細い道が伸びています。もちろん、建築基準法上再建築は不可能と思われ、全面的な再開発をし... 続きをみる
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戦後のヤミ市風の横浜白楽・六角橋商店街を散歩してきました(前編)
先日、東急東横線・白楽駅周辺を散歩してきました。 白楽の地名は、近隣に神奈川宿の伯楽(ばくろう。馬喰、博労とも書き、馬を治療したり仲買したりする人を意味します)が多く住んでいたことに起因します。その後、伯楽が転じて白楽(はくらく)となったものです。東京の「日本橋馬喰町」など馬喰に因む地名は日本... 続きをみる
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今回の東海道宿場巡りは、江戸から数えて3番目の宿場町・神奈川宿です。 神奈川宿の西端(上方見附)は現在の横浜駅西口に近い上台橋付近くにあったとみられています。 ここを東に進むと、神奈川台の関門跡があります。横浜開港後外国人が相次いで殺傷されたことから、幕府はイギリス総領事を始め、各国の領事か... 続きをみる
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ベトナム料理を期待して行った「いちょう団地」だが・・:日本の中の外国㉓
久しぶりの「日本の中の外国」は、神奈川県横浜市泉区と大和市にまたがる「県営いちょう団地」の訪問記です。 最寄り駅は小田急江ノ島線の高座渋谷駅です。 駅前には、アジア食材店があり、アジア系住民の多さが感じられます。 駅からは「いちょう団地」行きのバスが毎時1〜2本出ています。5分とかかりません... 続きをみる
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前回、保土ヶ谷宿の西半分を紹介しましたが、今回は東半分の紹介です。西側は本陣や旅籠が多く集中していましたが、東側は神社仏閣が多いという特色があります。 保土ヶ谷駅を通過すると、 道幅が広くなります。ここでは旧東海道は環状1号線と呼ばれています。 田中橋跡 真言宗遍照寺:創建年代等は不詳なが... 続きをみる
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今回の東海道宿場巡りは、江戸から4番目の宿場・保土ヶ谷です。 保土ヶ谷宿の西の入口(上方見附)は、外川神社前の一里塚跡近くにあったとみられています。 外川神社:江戸時代から保土ヶ谷宿の内に出羽三山講があり、幕末の頃、その講元で先達でもあった淸宮輿一が、湯殿・月山・羽黒の三山の霊場を参拝した際に... 続きをみる
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11~13日の連休で横浜に行った際は、中華街の台湾祭り、赤レンガ倉庫でのRed Brick Island 2023を見に行ってきましたが、この日もう一つの大きなイベントが開催されていました。日本初の開催となったポケモンバトルの世界大会「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」です。 私は... 続きをみる
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中華街で台湾祭りを楽しんだ後は、赤レンガ倉庫まで散歩しました。 途中、横浜開港資料館に寄りました。 ここの見どころは、もと英国総領事館として1931(昭和6)年に建てられた旧館です。英国工務省が設計し、資材すべてを英国から取り寄せて建築したものです。 現在補修中で、外観はこうなってしまって... 続きをみる
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今回は、横浜中華街にある横浜中華学院で行われいる台湾祭りの報告です。 横浜中華学院は、1898年2月に訪日していた孫文によって横浜市に設立された大同学校を前身とする日本で最初の中華学校です。横浜中華街の華僑に広東語で教育を受けさせるという目的に基づいて設立されました。 1937年に日中戦争が... 続きをみる
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日本の中の外国シリーズ第15弾は、8月11~13日の三連休を使って久しぶりに横浜中華街に行ってみました。以前、池袋北口や西川口を紹介させていただきましたが、こうした新興中華街は中国の改革開放政策以降留学や就職のために来日した中国大陸籍の新華僑が多いのに対し、横浜中華街は戦前から代々日本に住んでい... 続きをみる