あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

ふるさと納税兵庫県洲本市の返礼品「淡路牛ロースステーキ」:気軽に地方の特産品をいただく

 今回のふるさと納税返礼品の紹介は兵庫県洲本市の返礼品の淡路牛ロースステーキ肉です。1.4万円の寄付で120gのお肉5枚をいただきました(現在受付停止中)。



 この洲本市の返礼品は少しいわくつきです。同市では返礼品として提供していた「洲本温泉利用券」の調達費が寄付額の30%以下とする国の基準に違反したと認定され、昨年5月より2年間のふるさと納税から除外される処分を受けています。同市には除外される寸前の4月下旬に申し込んでいたためぎりぎり間に合っていました(発表は申し込んだ直後の4月26日でした)。


 ちなみに、違反の内容ですが、10万円の寄付に対して総務省の基準(30%以内)を上回る5万円の利用券を提供していたというものです。利用券の調達先である旅館側に支払う5万円のうち、調達費は2万7500円(27.5%)として基準内とし、残りの2万2500円(22.5%)は手数料と説明。ルール違反ではないとしていましたが、総務省は二つの支出の合計額を返礼品の調達費に当たると認定し、違反としていました。


 もともと淡路牛の返礼品は人気があったうえに、除外前の駆け込み寄付が殺到したため、返礼品の到着まで8か月もかかってしまいました。


 ちなみにお肉自体は適度にサシが入っており、解凍すると綺麗に浮かび上がってきました。焼きあがりも柔らかでなかなか美味しかったです。



 ただし、5枚がひとパックになっているのは改善を求めたいところです。先週紹介した千葉県勝浦市のサケカマは、くっつかないように加工に工夫がされていましたが、今回のは5枚くっついてしまっており、一度に5枚消費しないと使いにくくなっています。我が家は3人家族なので、5枚という枚数は使いにくいです(今時5人家族なんてめったにいないのでは?)。



 半解凍の時点で無理にはがし、食べない分は再凍結しましたが味は当然落ちてしまうでしょう。こういうところが価格だけでない競争力の違いに出てしまうと思います。自治体やメーカーさんも再考の余地は大きいのではないでしょうか。


あちこち旅日記 - にほんブログ村


参考になったら、「プロフィール」のバナーをクリックお願いします。 過去の記事リストがあります。 シリーズ通してご覧いただければ嬉しいです。

×

非ログインユーザーとして返信する