あちこち旅日記

乗り物好きの旅行日記。コスパのよい贅沢な旅がモットー。飛行機、鉄道の搭乗乗車体験記やグルメ情報をご紹介します。

原宿の今昔:昔は中学生かおのぼりさん、今は外国人であふれていた

 私は大学入学を機に上京し、東京在住約40年になりますが、実は今まで一度も原宿に行ったことがありませんでした(すぐ近くの表参道や外苑前にはよく行く機会がありましたが)。特に、竹下通りは、大学時代に友人が「中学生くらいの子かおのぼりさんばかりで、とても恥ずかしくて行けない」と話していたのを聞いていたため、その先入観で足が遠のいていました。先日、山手線に乗っていて、車窓から見えた竹下通りの混雑が印象的で、今回意を決して行ってきました。


 原宿にはJR山手線か、


 地下鉄明治神宮前が最寄りの駅になります。


 竹下通りには、竹下口の方が便利です。


 駅を出ると、やたらと外国人が目立ちます。ざっと見たところ2割程度というイメージですが、アジア系の言語が結構聞こえてきます(韓国語、北京語や台湾語、広東語のほかにタイ語やベトナム語などのインドシナ系言語が多いです)。アジア系の方だと日本人と見分けがつきにくいのですが、マスク装着率からみて3人にひとりくらいは外国人ではないかと推察されます(タイの方は比較的意識高くてマスク装着率が高いですが、日本在住以外の欧米人はマスクはほとんどつけていないようです)



 竹下通りで、「30年前の竹下通りに来たことのある人探しています」というパネルを掲げたテレビ局のスタッフを発見。


 「めざましテレビ」のインタビューのようです。確かに推定年齢40歳前後と思われる方たちがインタビュー受けていました(マスク越しだったので、もし年齢違っていたらごめんなさい)。


 竹下通りは、この日(土曜日)も大混雑でした。でも行き交う人の平均年齢層は随分高くなっていて、外国人も多くなっていました。


 近くにある案内所には、日光江戸村のゆるキャラのにゃんまげと忍者が来ていました。


 竹下通りは感染リスク高そうなので、避けて裏から東郷神社に行きます。


 この日は、結婚式があり、外国人の方も花嫁さんをシャッターに収めていました。


 戻ろうとしてうかつにも、竹下通りに出てしまいました。お店もすっかり外国人向けになっています(すっかり横須賀風)。


 マクドナルドもものすごい行列。先日報告したセルフオーダー端末(キオスク)はありません。外国人はおそらく不便だと不満を感じていると思います(日本に来てマクドナルドというのも情けないとは思いますが・・・)。


 日本語でこんな看板出してもねえ。外国人にはわかりません。


 今では秋葉原や浅草、渋谷、新宿、池袋、上野とともに東京におけるインバウンド観光の一大拠点になっている竹下通りです。ソウルなら明洞、台北なら西門町という位置づけでしょうか。それなら、もう少し外国人にフレンドリーにして欲しいと思ったところです。


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