日本の温泉リゾートのレベル「知本老爺大酒店」:この年末おすすめの台湾(その5)
以下の記事は、台湾がまだ外国人観光客に隔離義務を課していた8月28日に投稿したものを、10月13日に隔離義務が撤廃されたことを受けて、加筆・訂正したものです。
これは2018年末から2019年にかけて行った5泊6日の台湾周遊鉄道の旅の記録です。
いろいろな事情から今は行けない思い出の地がありますよね。台湾も香港や中国本土と同様にまだ観光客に門戸をまだ閉ざしています。
(台湾交通部では外国人観光客への国境開放を検討しており、日本人観光客をターゲットに観光促進を検討していると8月25日に現地で報じられています。早く、台湾に行ける日が来ることを期待しています)。
台湾は、陰暦正月を採用しているため、西洋暦の年末年始は通常と変わりません。このため、混雑しておらず、日本の年末年始でも飛行機代はさほど上がりません。18年末から19年の年初にかけていきましたが、日本航空のエコノミークラスなら片道2万円台、空港諸税含めても往復一人6万円くらいで行けました。その時は、台湾一周鉄道の旅に挑戦しました。
知本では、知本老爺大酒店に泊まります。老爺大酒店(ホテルロイヤル)は台湾の大手ホテルチェーンで、台北などにもありますが、いくつかリゾートホテルも展開しています。今回は1泊2食付きで2名で3万円強のプランです(当時NTD1=3.6円で今より2割ほど円高でした)。今回の旅行の他の4泊分合計に匹敵する金額ではありましたが、日本の同レベルのホテル・サービスと比べるとはるかに格安でした。
知本駅に到着後、
タクシーに乗って向かいます。中国語で交渉しないといけませんが、すぐに外国人とわかる下手な中国語で話しても、ぼったくられることはありませんでした(南部に行くほど台湾の方は純朴で親日なので、好感持てます)。10‐15分程度の距離で確かNTD300(当時のレートで約1080円、現在のレートだと約1350円)くらいだったと記憶しています。駅にはそれほど台数は多くありませんが、タクシーが常駐しているので、困ることはありません。帰路はホテルの送迎バスを利用しました(事前に連絡しておけば、台東空港か台東駅または知本駅でのピックアップもできるようです)。送迎バスは有料(知本駅までNTD130=当時のレートで約470円、現在のレートだと約590円)とのことですが、今回は部屋代込みになっていました。2人ならばほぼタクシー代と変わらないので、行きはタクシーを利用する方が便利だと思います。
このホテルに来るのは2度目です。この時も今回も息子と2人できましたが、息子は前回来た時(まだ3歳くらいの時)のことをうろ覚えではありますが記憶していたようです。このカヌーを覚えていたようです。
クリスマスの飾りがまだ残っていました。
部屋のお風呂は温泉。館内には日本式(水着不要)の大浴場があり、屋外には水着で入れる温泉プールと、日本式の露店風呂もありました。
ミニゴルフや、
アーチェリー場も。
原住民料理の教室などもあります。夕食を食べていると、原住民の子供たちが、「今夜ショーがあるからぜひ来てください」と呼び込みをしていたので、行ってみます。
暗くてシャッタースピードが遅い一方で動きが早くて、ブレてしまいました。申し訳ございません。司会の小姐は、中日英の3か国語で対応。原住民の子供たちも日本語で一生懸命あいさつしてくれて好感持てます。
部屋に戻ろうすると、ブラックスワンがお出迎え。でも、不幸は起きませんでした。
このホテルの設計は、日本人が行ったとのことで、日本人にも大満足のレベルでした。前回、今回とも家内が体調不良で参加できなかったので、次回はぜひ連れていきたいです。
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