あちこち旅日記

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ワラビスタンの治安が急速に悪化:クルド人への反感が高まっています

 以前、外国人人口の多い埼玉県川口市、蕨市、およびクルド難民問題の実情について報告させていただきました。





 論旨をまとめると以下の通りです。
ワラビスタンのクルド人は不法滞在者が多いのか、昼間はあまり目立たず、すれ違う外国人は中国人が多い。
②中国人と日本人住民は何とかうまく共存しているようだ。

③欧州ではクルド人迫害はもう過去の話になっていて、各国は現在トルコからの難民を受け入れていない。
④日本でクルド難民がなかなか認定されないのは、偽装難民が多いことが原因。難民法改正で審査件数が減ったらその分丁寧な審査をしてあげた方が良い。
⑤難民受け入れが多い英米でも事前審査が原則で、訪問目的を偽って入国した難民は不法滞在者としている(外国人観光客の入国審査は日本よりもはるかに厳しい)。
⑥日本は(不法就労の温床となっている)経済状況が悪い国との観光ビザ相互免除の協定をひとまず停止・破棄して、観光目的での偽装入国・オーバーステイを防ぐべき。
⑦一方で、難民申請を却下されたクルド人を放置しておくべきでもない。不法滞在者として地下に潜ってしまうことで、犯罪の被害者になったり、自らが犯罪者になる恐れがあるため恩赦を検討すべき。

⑧「難民受け入れが少ない」ことだけを強調するのは、難民支援をビジネスにして稼ぐ日本人を増やすことにつながる。難民を食い物にする悪徳弁護士や偽難民支援団体を許してはいけない(なかには真面目に取り組む無償ボランティアもいらっしゃるので、非難すべきは一部の方たちですが・・・)。


川口市周辺で最近クルド人による犯罪が急増
 こうした中、ここ数日、川口市および周辺で外国人による犯罪や迷惑行為が相次いで報じられています。⑦で懸念していた問題が現実のものになってきています。入管職員によるスリランカ人のウィシュマさんの虐待死事件の影響からか、クルド人の取り締まりや扱いについては、警察やメディア(産経を除く)も腫物をさわるようになっている模様で、取り締まりの甘さが事態を深刻化させていると考えられます。





理由を問わず破壊行為は許されない
 商業施設に煙幕を投げつけた男子中学生の場合、国籍は「トルコ」と報じられていますが、クルド人とは明記されていません。クルド人ではないかもしれませんが、トルコ人と外見で区別するのは難しく、日頃のクルド人への住民の反感が、本人が主張する「外国人差別」につながったことは想像に難くありません。
 しかし、理由がいかなるものであれ、破壊行為などの犯罪、迷惑行為は許されるものではありません。「外国人差別」が原因だと擁護することなどもってのほかです。実際に、地元紙の埼玉新聞は、今年に入ってクルド人による凶悪犯罪を相次いで報じています。


クルド人を食い物にするクルド人
 また、既に在留許可を得ていて解体業を経営するクルド人が、クルド人の不法就労を助長していた疑いで逮捕されていたことも報じられています。私の近所でも、トルコ人(クルド人?)が経営する業者が解体作業に当たっていますが、作業員に話を聞いたご近所さんによると、どうやら最低賃金以下で就労を強いられているようです。トルコ人(クルド人?)が同胞たちを食い物にしている姿が浮かんできます。



日本でも難民排斥の機運が高まるのは必至
 このままでは、日本でも欧米のように外国人による治安悪化が顕在化し、難民排斥の機運が高まることは必至です。偽装難民の支援をすることが本当に困っている難民の排斥につながってしまうことを、支援団体の方もよく認識されたうえで支援の方法を考えて欲しいものです。単にクルド難民を庇護するべきと叫ぶだけの方は、本当の難民支援者とは言えず、悪徳弁護士たちとつるんでクルド人を食い物にして難民ビジネスをしているのと同じです。


フェイク情報が多いクルド難民問題
 ところで、クルド人問題については、様々な記事がSNSで回っているようです。個人の意見はいろいろあってもよいのですが、中には明らかなフェイク情報や、時代遅れの情報をもとにした記事があるようです。何が事実か、ファクトチェックした上で御判断されることを望みます(私はトルコを実際に訪問し、現地で聞き取り調査をしたうえで書いていますが、私の誤解でフェイク情報を出していたら遠慮なく指摘してくださいね)。


 コロナワクチン問題でもフェイク情報の氾濫は深刻です。しかし、SNSで拡散する誤情報を信じ切って、真実から目を背けるようにファクトチェックを避ける方が少なくないようです。実際にファクトチェックで「誤情報」「ミスリード」とされる記事には反ワクチン記事が多くなっています。ムラゴンブログでも、閉口するほど多くのフェイク記事が投稿されています(大半は稚拙な内容の引用記事で、一目で誤情報とわかるものですが・・)。リブログするならば、きちんとファクトチェックしてからにしましょう。



リブログするのは、ファクトチェックしてから
 誤情報を信じている方の多くは、SNSが正しく、政府発表やマスメディアが間違っているという方たちのようです。しかし、誤情報を発信すれば責任を問われる政府の見解や、専門家や編集責任者のチェックを受けてから出されるマスメディアの記事の方が、内容に何ら責任を持たないSNSよりも信ぴょう性が高いことは明白です。もっとも、クルド人問題では、産経が指摘するように主要メディアが報道を避ける傾向にあるのは困ったものです。


 ファクトチェックについては、以下参照ください。それにしても有力な政治家や元総理が反コロナワクチンのフェイク情報を流しているのには呆れてしまいます。



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