デパートと家電量販店のレストランフロアの違いについて
先日来、西武そごうの外資売却に伴う西武池袋本店の閉店と、家電量販店の進出が話題になっています。アンカーテナントが変われば、1Fの化粧品売り場などの雰囲気が一変するのは当然ですが、日頃デパチカやレストランフロアを利用する身にとって、これらの施設がどう変わってしまうのかも注目です。
ということで、同じ池袋にあるLABIヤマダ電機総本店の7Fにあるレストランフロアに行ってみました。西武池袋本店のレストランフロアにいくと、内外の有名店や人気店が多く出店し、いつも賑わいを見せています。ランチやディナーの時間帯にいくと、行列が出来ています。皆さん、西武池袋本店でのショッピングとともに、食事という形での非日常を楽しんでいます。この写真は、いつも絶えない美登里寿司の前の行列です(平日18時頃撮影)。
これに対して、家電量販店の来客は、売り場に直行し、購入が終わるとすぐに帰るという方が多い印象です。客層という意味で雰囲気が大きく異なり、非日常感がありません。ランチ時間帯にもかかわらず、レストランフロアは閑散としていました。
今回は、出店しているレストランの中でも知名度が高く、「食べ放題」が若い方に人気の「雛寿司」に入ってみました。ランチ時間帯でしたが、さほど待たずに入店できました。また、他のお店は閑散としていました。活気という点でも西武池袋本店とは大きな格差を感じました。やはり、西武の撤退後に家電量販店が進出し場合、客層や集客に影響が出てくることは避けられないのではという印象を持ちました。
なお、肝心の料理の方ですが、休日ランチ限定メニューをオーダーしましたが、ボリュームは同席していた息子(18歳)には物足りず、まあ「値段相応かな」というのが正直な感想でした。
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