あちこち旅日記

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今見たら噴飯ものだけど:大好きだったGメン75香港カラテシリーズ

 私が子どもの頃に好きだったテレビドラマの一つがGメン75でした(確か土曜日の21:00~の放送でした)。その中でも、香港とマカオでロケを行っていた(経費節減のためか必ず2週連続ものでした)香港カラテシリーズはとても楽しみにしていました。


 Gメンの所属は警視庁外事課となっており、日本から逃亡した犯人が香港マフィアと結託しているという設定のストーリーでした。そこで描かれていた香港はまさに犯罪の巣窟のようなところで、私は香港はコワいところだと信じてしまっていました。社命で香港勤務になった時は、恐怖におびえていました(その後、全くそんなことはない安全なところだとわかり、香港生活を楽しみましたが・・・)。


 Gメン75のDVDを借りてきて見ると、今はもうなくなってしまった啓徳空港や、アバディーン(香港仔)の水上レストラン「珍宝(ジャンボ)」、九龍城塞などが出て来て懐かしさを覚えます。一方で、今見るとこんなことありえないという噴飯もののシーンもたくさんあります。以下、例に挙げると、


①Gメンが香港の空港の到着してホテルに送迎された時に免税店のマイクロバスを使っていました(そこまで予算厳しかったのでしょうか)。


②Gメンが香港マフィアと銃撃戦を行う(外国で拳銃を使うなど重大な主権侵害です)


③Gメンが香港マフィアに拉致された時に、香港マフィアのボスを逆に拉致して人質交換を企てる(どの国でもこんな違法捜査は許されないのでは・・・)


④Gメンが怪我をしたときに、助けてくれていたきょうだいが、マカオまで手漕ぎボートで薬を買いに行ってくれた(高速船でも1時間かかる距離なので、一昼夜漕ぎ続けないといけません)


⑤香港マフィアの用心棒役を、ブルース・リー主演の映画にも出演し香港のボディービルディングのチャンピオンだった楊斯(ボーロ―・ヤン)さんが演じていましたが、毎回マフィアの組織が壊滅させられ、用心棒も逮捕されてしまうのですが、また次のシリーズでも登場していた(エキストラを集めてくれたことで日本のテレビ局から重宝されていたようですが、ドラマの設定上はどうなっていたのでしょうか)。



 昔だからこういういい加減なストーリーが許されたのかもしれませんが・・。皆さまも今見たら噴飯もののTVドラマの思い出とかありますか?。




Gメン75のテーマ 映像: Gメン対香港カラテ軍団 香港-マカオ・ロケシリーズの映像



Gメン75 香港マカオシリーズ 弾1弾 伊吹vsヤン・スエ 倉田vsヤン・スエ


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