宮城ふるさとプラザ:東京にあるアンテナショップ巡り②
今回紹介するアンテナショップは池袋東口にある宮城ふるさとプラザです。2005年にオープンしたこのショップはこれまでに延べ1260万人が来店し、銘菓や農水産物、ご当地グルメのすんだシェイクや牛タンなど、80億円にのぼる県産品を売り上げてきたそうです。
ショップの1階が物販コーナー、2階が飲食コーナー、1階店頭にはテイクアウトコーナー(あおばだんご本舗) があります。
宮城県といったら何といっても「萩の月」が有名ですが、常に売られているわけではありません。次回の販売は2024年3月16日(土)~3月24日(日)の予定です。
2階にはレストランと観光案内のデスクがあります。レストランではテイクアウトもできます。
この日は、ずんだ餅とふかひれスープを購入して帰りました。
ただし、このアンテナショップは2025年2月までに閉店することが決まっています。年間の支出は家賃など1.3億円に上るのに対し、県が負担金として出店側から得る収入は1000万円にとどまり、毎年1億2000万円の赤字になっています。これまで県は県産品の売り込み、情報発信などのメリットがあるとして存続させてきましたが、閉店は残念でなりません。
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